先日行われた、コドのWISC-Ⅲ結果。
5年前は言語性IQ、動作性IQ、その他も全て平均の範囲内にあったのに対し。
今回は比較的5歳時の結果と差はなかったものの、言語性IQがグンと伸び。
動作性IQと20近くの差がついた。
「コドくんは、図鑑や本をよく読んでいるそうですね。
言語性が伸びたのは、そのためでしょう」
テストをして下さった先生が、仰られました。
この結果を見て、コドの特性は
○この二つの差が大きいので、やらなくてはいけない事は分かっているが、うまく処理することが難しい。
○言語理解
知覚統合
注意記憶
処理速度
この中でも知覚統合と処理速度の成績が他よりも落ちているので、目で見た情報が多いと正確に処理することが苦手。
という事が分かりました。
算数の学習で、表をグラフにしたり図形問題が苦手。
国語では、文章問題や読書感想文が苦手。
などなど。
言われてみると、確かに当てはまる点が多い。
注意記憶の結果が良いのも、普段から耳が良いと感じる事が多かったので、これも納得。
この結果を持って、担任の先生に報告に行った。
先生もなるほど…と頷かれる場面が多く、コドの学校生活中に不思議に感じた謎のピースが、埋まっていくような感じを受けたようだった。
この結果を受けて先生から、この先学習面でコドがつまずきそうな箇所をいくつかアドバイスしていただいた。
学習面は、多分これで落ち着くだろう。
問題は、ソーシャルスキル。
担任の先生からは、支援センターを勧められた。
今はなんとか落ち着いているが、学年が上がる毎…中学・高校へ進学する毎に、求められるスキルは高くなる。
今のうちに、専門の先生に学ぶ方がいいのではないか、という事だ。
体験教室もあるので、まずは体験教室を申し込んでみては?という提案を受け、早速申し込みをした。
そして数日後、体験教室の日がやってきた。