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RRLこだわりの1着

今年3月頃に発売されあっという間に店頭から消えてしまったRRL レイルマンサックコート。

20~30年代のレイルマン(鉄道員)が着用していたコートで、ダブルシーム、ダブルステッチ、懐中時計ポケット、ライトハンドポケット、ユニオンステッチ等、細部に渡り完璧なディテールに仕上がっています。


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フロントは機関車柄のチェンジボタン(当時のワークジャケットは勤め先が変わっても新しい勤務先のボタンに付け替えるだけでユニフォームとして十分に成り立っていました)になっており20~30年代を忠実に再現し好みによってボタンの付け替えることも可能。


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ディープインディゴのデニムボディーで着込む程に雰囲気を楽しめる。
RRLよりまさにこだわりの1着です。


RRLに魅せられて

RRL・その名の由来はラルフ・ローレン氏と彼の妻であるリッキーの頭文字を取ってつけられたのが名前の由来とされるコロラド州に所有のRRL牧場をそのままブランドネームにして1993年に創設したブランド。

始まりは、ラルフ・ローレン氏がヨーロッパに行った時のことだった。
ヴィンテージマニアとしても有名な彼は、リーバイスのヴィンテージのものを買おうとしたが、すでに日本人バイヤーによってほとんどが買い占められていた。
残念に思った彼は、それならば『自分自身でビンテージスタイルを作ろう』と決心。 ここからRRLの歴史がスタートする。

自身のファッションの集大成と称してヴンテージへの愛情を注ぎ、渾身を込めてスタートしたライン、
それだけに旧き良きアメリカの歴史を表現する、ヴィンテージテイスト溢れるディティールや素材、ユーズド加工にこだわった、ワーク・ミリタリーを基本とするラインはまさしく他のブランドの見本ともなっていく。
米国より一年遅れで94年に日本へ上陸。
当然話題性は高く、瞬く間に人気ブランドとなる。しかしその日本での流行がラルフローレンの描くコンセプトとは大きくかけ離れ(オーバーサイズでの着用)、惜しまれながらも98年秋には生産中止となってしまう。

その後もオリジナル商品は、ファンの間で高値で取り引きされるほどの状態が続く。
2000年に、ファン待望のニューヨーク・2002年にはロサンゼルス・パリにオンリーショップを構え復活。しかしその後事情によりラインが縮小し、各店舗共に閉店を余儀なくされ以前の様な状態が続いたが、2005年ニューヨークにてオンリーショップが復活。

2006年3月30日、東京表参道にもポロ ラルフローレンのフラッグショップがオープン、発表当初と変わりない旧き良き時代の暮らしとワークウェアを上手く取り入れたスタイルは昔からのファンだけでなく、新たなファンも獲得し続けている。

今後は、ドレスラインや去年数量限定発売され話題となったブーツも通常ラインとなりより目が離せなくなる。