健康への思いを込めた川柳と絵手紙を募集し、県民の健康意識向上を図る作品コンテスト「第３回輝け！ 健康県ちば宣言」（健康県ちば宣言プロジェクト推進協議会主催）の表彰式が２６日、千葉市中央区の市生涯学習センターであった。
「さあ今日も 歩いて笑って 腹八分」と川柳を詠んだ御宿町の斉藤弥四郎さん（６２）ら４人が県知事賞に選ばれ、賞状を受け取った。「早ね！ 早起き！ 朝ごはん！」と題し、少女が元気に就寝・起床し、食事する絵手紙を描いた鎌ケ谷市立鎌ケ谷小６年、寒川結（そうがわゆい）さん（１２）は「うれしい。作品の通りの生活を実行したい」と喜んだ。
表彰式に先立ち、県出身でソウル五輪１００メートル背泳ぎの金メダリスト、鈴木大地さんらの講演もあった。順天堂大准教授を務める鈴木さんは「水泳は普段使わない筋肉を使う全身運動。何歳でも始められる」と効用をＰＲ。競技生活を振り返り「（引退前の）駄目だった時期の経験が財産になっている」とも語った。
出典：毎日新聞