おはようございます!

いい天気ですね。

 

今日は6つ目。「人に話す」です!

 

摂食障害、うつ病、不安障害に苦しんでいる方は

「こんなダメな自分人に見せられない、受け入れてもらえるわけない」

と思っている人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

私もそうでした。

以前は人に良く見られたいという気持ちが強くって

人に正直な自分の気持ちなんて伝えられませんでした。

 

しかしとうとう自分ひとりでは抱え込めなくなって、、、

 

そこで頼ったのが、

大学の相談室です。

 

カウンセラーさんはあかの他人で、多分わたしを否定しない。

だから、まず

ここから少しでも自分の感情を吐き出してみようと。

大体週1回1時間、約3年間通いました。

 

 

最初の方は、自分のプライドや羞恥心がじゃまして、

本当は、菓子パン7個食べたところを、2個といったり(笑)

すべて正直に話せていたわけではありません。

 

でも、カウンセリングを繰り返していくうちに

あ、話すと楽だなって感じるようになったんです。

 

ときには、感情が抑えられずに

カウンセラーさんの前で泣いてしまったこともありましたが、

 

ひとに客観的にみてもらうことで、

思考が整理され、

なにより、1人で抱え込んでいた

もやもやした重いきもちが分散され、

とても楽になりました。

 

 

そこから、少しずつ

カウンセラーさん以外にも

友人・恋人にも

素直な気持ちを伝えるようになりました。

いつもひかれるかも。。って思いつつ

勇気をだして。

 

 

最初は怖いかもしれないけど、

少しずつ少しずつ

自分の気持ちを

伝えてみるといいと思います。

 

話すことで相手が問題解決してくれるわけでは

ないですが、

解決の手がかりをくれたり、

困ったときに聞いてくれる人がいるという

安心感を得られて、

よりチャレンジしやすくなります。

 

 

そしてダメな自分を包み隠さず出すと

なんだか失敗してもいいやと諦めがついて

低いハードルで行動できるようになるんです。

 

鬱や摂食障害のときって

ああ、なんて自分はダメなんだ。。って自己嫌悪に陥って

何もできなくならないですか?

 

わたしはよくあって一日中ベッドで寝てる日がよくあったんですけど、

どうせダメなら、別に失敗するの当たり前やし、

少しでも前進できたら百点よね

って行動へのハードルが低くなって、

そこから自己否定も少なくなり、

鬱や摂食障害で苦しむ時間も

少なくなったんです。

 

最終的に自分を楽にできるのは自分しかいない。

 

でもわたしは

摂食障害や不安障害が楽になる過程で

人に話を聞いてもらうこと、

自分の感情をただただアウトプットすること

の重要性を学びました。

 

少しずつ少しずつでいいんです。

いま自分の「できる範囲」で

やっていきましょう。