やはりインテリアの定番としては、信楽焼きの狸の置物でしょうか。
知らない人がいないというくらいのあの狸です。
家具ではなくて、戸口に置いてあったりする良い縁起物ですね。
家具というものを、最小限にしておく癖が、私はあります。室内も余り雑然とすると、嫌になってしまいますし、又、場所を取るので、折り畳み式のテーブルと薄いカーペットくらいです。
夏は扇風機、冬はこたつにする場合が多いです。
ただ、招き猫や狸の置物という日本古来のものって、何か外す事が出来ないのです。
いわゆる奥様が置かれる西洋人形でもなく、小さな子供のおもちゃでも、それは私の中では、インテリアとは呼ばす、どこまでいっても日本の郷土物なのです。
因みに自分の部屋には、昔露天の人から五千円で買った掛け軸があります。ずっと置いてあると違和感がないのですが、知人が遊びにくると、これどうしたの、から始まります。
いや露天の人から買ってと説明すると、下にある絵ろうそくを見て、これはとまあ話題作りにはなるなと最近思っています。因みに絵ろうそくは、旅先の会津若松で買いました。