ガレット・デ・ロワは、1月6日のエピファニー、公現祭(こうげんさい)の日に食べる丸いケーキで、
一般的にはアーモンドペーストにカスタードクリームの入った
フランジパンヌ入ったパイ生地が多いのですが、
南仏ではブリオッシュ生地のものと両方出回っています。

↓南仏のブリオッシュ生地に果物のシロップ漬けが載ってる
ガレット・デ・ロワ



丸いケーキの中にフェーブ(元祖はそら豆)と呼ばれる陶器の小さなオブジェが入っています。
家族で一番小さい子が切り分けたケーキをそれぞれ誰が食べるかを指名し、
フェーブが当たった人が、その年の‘ロワ(王様)’になれ、
王冠をかぶり、一年間幸福になれると言われています。



↑ルノートルで販売の没後50年を迎えたジャン・コクトーの
デッサンをモチーフにした2015年のフェーブ

↓ラデュレで販売のガレットに隠れている猫のフェーブ




ブリオッシュ生地のものには、フェーブが2つ入っており、
1つは、’王様’、もう1つは’女王様’と
呼ばれます。もちろん、王冠も2つあります。
王様が女王様を選んだり、女王様が王様を選んだりと、
まあ、土地に寄って、色々な遊び方があります。

このフェーブをコレクションにしている人も多く、有名パティシエでは、フェーブだけのボックスも販売されています。




1月に入るとパン屋さん、ケーキ屋さん、スーパー等、いたるところでこのガレットを売り始めます。
最近では、年末にもう見かける事もあり、だいたい1月末までは売っているお店も多いです。
1月の集まりには、この食べ物を見かけない事はないというぐらいどこに行っても、
まずはガレット!という感じです。

今年ももう何個食べたか思い出せないぐらい食べました。
それでも、毎回食べる度に誰かがフェーブを見つけた時は、
新鮮な気持ちになれ、おめでとう~!と思える不思議な魔法な気がします。

*日本では、誤飲を避けるため、フェーブをケーキの中に入れて売る事は禁止と聞いた事がありますが、
日本でガレット・デ・ロワを食べた事がないのですが、どうなんでしょうか?

フェーブを噛んでしまった時のガリっていう感触もいいものですが。。。

王冠も様々なものがあって楽しいですよ!!





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