皆さま
優雅にお過ごしですか?
ハイブランド巡りをした日。
それぞれのお店に目的を持って
シャネル、カルティエ、ヴァンクリーフ、etc…
普段は行かないようなブランドにも足を運んだ。
忙しいけど、楽しい日。
そんな中、とあるハイブランド店舗にて
ちょっぴり刺激的な光景に出くわしました…
ハイブランド店舗で目撃したちょっぴり刺激的な光景
私はそのお店ではお修理の相談が目的。
お席でご対応いただいていました。
独特な時間軸で優雅な時が流れる店内はとても心地よい。
めぼしき購入品もなく用事を済ますだけだったけど、ここでのこの時間が私は大好きなんだ。
、、、と
優雅な空間から一転。
何やらドタバタと慌ただしい空気の乱れを感じました。
思わずその気配の方向を見ると
うーん、何歳くらいだろう?
単に若いのか?美魔女なのか?年齢不詳…。
おそらくアラサーと思しき見た目が美しい女性が入り口付近でキョロキョロばたばたせわしなく店内を見回していた。
不機嫌なオーラをビシビシと放って。

すると
絶賛接客中の店員さんを強引につかまえ、
「全員接客中なんですか!?忙しそうだからもういいです!」
(そちらのお客様も私同様唖然となさっている。)
「買うものも決まっていて、お金払うだけなのに!もういいです!!」
…
いいって言ってる割にちっともよくないご様子…
「帰りますよ!買うものも決まっていて、買いに来たのに!本当にもういいです!帰ります!〇〇〇(同じブランドの近隣店舗)へ行って買いますから!」
店員さんが空いている席を促していたけど、
話す隙を与えず遮るほどに一方的に捲し立て、
捨て台詞を残しピューっと出ていかれました。
この間、多分わずか1〜2分だったと思う。
1人芝居か?
もしや幻か?
まるで嵐だった。
呆気に取られながらも私の頭の中では…
本当に買う気だったの?(疑い)
ハイブランドの店以外、たとえ日常品のお店でも100均でも、気に入らない事があればきっとあんな感じなんだろうな(決めつけ)
もっと嫌な考えまであれこれと…
彼女が私の優雅な時間の中に突然強引に割り込んできたことで、私は嫌な思考を頭の中に次々と繰り広げてしまったのだ。
更には
内面が美しい人だったら、こんな考えが浮かぶことなんてないのかな、、、
私は未熟だから。。
ってマイナス思考なことにまで展開していく…
…
って、、、
おいおい
なぜ私がこんな気持ちを持たねばならないの?
私はただそこにいただけなのに…
そうなのだ、
彼女の罪は重かった。
買うと言ったら手のひらを返されるのを期待した?
いや、わからない。
もしかしたら、何かその前に深刻なトラブルがあって、そうせざるをえない状況だったのかもしれない。
はたまた、とんでもない富豪でとんでもないレベチの上顧客様のプライドが許さなかったという可能性も。
目撃したのはたった1〜2分だし、
できるのは推測のみで本当の理由もいきさつもわからないけど!
何にしても私が見た彼女にエレガンスのかけらもなく、場の空気を一瞬で凍らせたのは間違いない。
そして、そこに居合わせた者の大事な時間とココロを多かれ少なかれ乱したことにかわりない。
やはり重罪だ。
私はなんだか少し悲しくなって、自分のことでもないのに恥ずかしくなった。
彼女が去り緊張が解けた後、
私の担当者はだまって深いお詫びの表情をして軽く頭を下げた。
その件には触れず、柔軟な笑顔で元の会話に戻った。
言及することはリスクが高い。
軽くでも批判めいたことを言ったり、皮肉を言ってしまってはお互いが自分の品位をも下げてしまうだろう。
嵐の後始末を、その場ではそよ風のように上手くやり過ごせたのは幸いだった。
彼女は怒りをぶつけて少しはすっきりしたかもしれないが、あの場にいた(私含む)人々は少なくともすっきりはしない。
まだ根に持っているではないか。
この気持ちをどうしてくれよう。
ブログで愚痴った。
さらにこの件を私なりに成仏させようと思った。
これは不運だっただけ。
でも、反面教師が現れたと思おう。
世の中色々な人がいる。
まあ私も変り者ではあるけど、人様の平穏な時の流れの妨げになるようなことはしないで生きよう。
もうちょっと優雅に、もうちょっと品位を持って生きることを頑張ろう。
そう思わせてくれた反面教師よありがとう。
おしまい。
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