息子の誕生日は今年もいいお天気。
っていうか、北関東G県ではなんと真夏日を記録しています。
２月だぞ、おい。
息子は昨夜も遅くまでネットで友だちとゲームをしていたので
私が仕事に行く時間になんか起きてきやしません。
昼休みに電話して、おめでとうを言い、
息子の好きなケーキ屋さんが休みだから
どうする？明日、相方の病院の帰りに買ってくる？と聞いたら
「あ～あざす～。うん、それでいい」
ホールかな。それとも小さいのを２つくらい？
「どっちでもいい」

誕生日のプレゼントは、先日リサーチしたとおり
息子の希望により現金１万円也。
いや、ほんとは

「徳政令発効で」

と言われたんだけど
７万円以上をチャラにするわけにはいきませんよ。
ちゃんとバイトして返しなさい。

仕事から帰って、夕飯の前にこれを置いておいたら
「あっ、誕プレ！。オレ、おととい、あ～20日
誕生日じゃん、って気づいたんだよね～」と息子。
これを見て
「ん？あ？20日？

16日…じゃなかったか？」

と相方（息子の誕生日をちゃんと覚えてない）
「忘れてたよね」と息子
忘れてたよね。絶対。と私。
あわてて封筒とピン札を探しに行き
「１万５千円でいいか？」
友人たちから、やっと二十歳でお酒が呑めるので
誘われている飲み会代になりそうです。

破水から30時間以上の陣痛の挙句、心音が落ちて
帝王切開でやっと生まれてきた息子。
保育器の中のお前を見たときは
こんなに大きく育つなんて思ってもみなかった。
今日、産まれた時間の１時過ぎには
テイクアウトのインド料理を食べてたそうです。
相変わらずよく食べて、よく遊んで、
勉強もしっかりしてくれないかな。
山形の大学に行ってしまって、
離れて過ごす時間も長くなったけど
おいしいものを食べれば、食べさせたいと思うし
きれいなものを見れば、息子にも見せたいと思う。
そんな気持ちはずっと変わらないのかもしれません。
これまでも、これからも、
おまえは私が地上でもっとも愛する生き物です。

息子、はたち。