2022年を一言で要約すると、

興味深い動きのある1年になるのは

確かなように思います。

 

容易でないことも含め、

様々な出来事が起こりそうです。

ただ、天候面では

水害等が起こるかもしれません。

 

もちろん、これは

現在の異常気象のせいで、

毎年のことのようになって

しまいましたが、これ以外では

非常に興味深い発見が

期待できる1年になるとも言えます。

 

ただ、時期によっては

ある特定の個人や団体が

衝突する場面があるかもしれません。

不明確だった事実などが指摘され、

問題になるかもしれないからです。

 

いずれにせよ、相対的には

進展が期待できる1年に

なるのではないかと思います。

 

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2022年は、火星の

射手座通過から始めましょう。

1月24日までの通過になります。

 

射手座は、火の星座です。

そこへ火の星、赤いマースが

来ているんですね。

 

実際、火星は

牡羊座を表す惑星なのです。

牡羊座も火の星座、

12星座の最初の星座です。

 

そのため、牡羊座は

好奇心旺盛・前進・成功する

意欲が強い星座です。

 

人によっては、この期間

野望が大きくなるかもしれません。

現実的ではない、理想主義に

偏ってしまう傾向にもなりそうです。

海王星の影響が

原因しているからでしょう。

 

 

 

一年の予想をする時、

とても重要になる惑星の1つに

火星があります。

 

火星は2年で12星座を一周する

速度の非常に早い星なのです。

その火星の動きというのは

2022年の年初めは

射手座を通過している最中から

始まります。

 

火星の射手座通過

2021年12月13日~2022年1月24日

まで続くことになります。

 

火星は「決断」「行動」の星です。

その火星が通過する射手座というのは

まず、「前進する意欲」が強い

なので、当然「勉強が大好き」なのです。

 

「野望」も大きくて、

「成功への願望」が非常に強いと言えます。

「超ポジティブ思考」の星座だと思います。

 

射手座も火星も

「火」のエネルギーなんですね。

だから、すごくメラメラ燃えるんですね。

 

行動力とか、やると決めたら一直線の

火星が、超前向きの射手座の中にいる間

というのは、

全体的に、計画とか野望に向けて

非常にモチベーションが湧く時期に

なると思います。

 

そういった意味では

2022年の年明けというのは

社会的にも、たくさんの人々が熱くなる

熱狂する、血の気が多くなる時期に

なると思います。

 

ただ、この時期の火星というのは

同時に、魚座に位置する海王星と

不調和の関係になるんですね。

 

海王星は「夢」「理想」を表します。

不調和の位置では、「幻想」

「現実離れした考え方」を表します。

 

さらに、2022年は木星も

海王星と同じ魚座を通過

していくことになります。

 

木星には、物事の「拡大」「強調」

物事を「大袈裟にする」性質が

あります。

 

なので、この木星の位置というのは

この火星と海王星の不調和の関係を

さらに強調することになるんですね。

 

つまり、2022年1月というのは

全体的に限度を超えた野望とか

ポジティブな思考が強すぎる可能性が

大きくなりそうなんです。

 

単なる憶測とか、自分が

信じていること、信じたいことだけに

基づいて、大袈裟な反応とか

限度を超した行動をとってしまう

可能性があります。

 

それがこの不調和の影響で、後で

後悔することにもなりかねないので

この時期というのは熱い思いだけで

爆走しないようにというか、

時には適度に速度を緩めたりとか

客観的な視点に戻ることを

思い出しながら、着実に計画を

進めていただきたいと思います。

 

 

 

火星は、山羊座を通過して

冥王星に重なってゆきます。

つまり、冥王星と一直線に

並ぶということです。

 

2月の末から3月の初めにかけて、

この2つの星の接触は

強烈な影響を与えます。

 

特に、冥王星が表すものに

強く影響するでしょう。

 

冥王星のように速度の遅い惑星は

潜在的なもの、表立って見えない

ものなどを表します。

 

 

 

次に、火星は山羊座を

通過していきます。

 

火星の山羊座通過

2022年1月24日~2022年3月6日

の期間になります。

 

この期間、火星は

山羊座に長期滞在している

冥王星に追いついていくんですね。

 

火星と冥王星の大接近

2022年2月25日~2022年3月5日

頃の期間になります。

 

冥王星は248年で12星座を

やっと一周するという、

非常に速度の遅い惑星です。

 

こういった、速度が非常に遅い惑星

というのは、その影響も

どっしりと重量感があるというか

じわっとのしかかってくることが

多いんですね。

 

場合によっては、

少し眠ったようなエネルギーに

なることもあるんですが、そこへ

わずか2年ほどで一周してしまう

超スピードの火星がやって来る

ということなんです。

 

なので、やはりこれは

かなりの衝撃になるのは確かだと

思います。

 

火星は、冥王星に火を付けます。

 

火星は「チャッカマン」

みたいな星なんですね。

ガスコンロに火を付ける道具、

ありましたよね。この器具で

火種をつくるんですが、

ちょっとこう、火星は「火種」

っていう風に言えます。

 

一般的には、火星はマースと

呼ばれたり、戦争の神様として

知られている星なんですが、

それに対して冥王星は

物事の「抜本的な見直し」を

強いる惑星、または神様なんですね。

 

それだけに、非常に「深い」星と

言えます。さらに言えば、

「暗い」という風にも言えるんですね。

 

やっぱり、物事を

「極限まで突き詰めて考え」たり

「考えさせる」星なんですね。

そういった意味で、ラジカル、

場合によってはすごく破壊的にも

なり得る星です。

 

そういった雰囲気を考えると、

じっくり真剣に考えている人

(冥王星)のところに、

ものすごい勢いで急にやって来て

ムチをふるう人(火星)がいるんですね。

 

で、やっぱりね

冥王星は「何ぃぃ~!?」って感じで

かなりムッとします。

怒りも表すと思います。

 

まぁ、火星の性格とかね

役割からしたら、まぁそれが

当然かもしれないんですが、

冥王星にしたら嫌(迷惑)ですよね。

 

で、怒らせると、やっぱりちょっと

厄介な人なんですよ、冥王星は。

まぁ、そういうことでね

ちょっとピリピリした雰囲気が漂う

時期になるかもしれません。

 

いずれにせよ、

この2つの星の出会いというのは

激しい化学反応を起こす

可能性があります。

 

しかも、今回のこの出会いというのは

山羊座の中で起こるんですね。

山羊座は「権威」を表します。

 

そういう意味で、

2022年の1月下旬から3月の初め

までの期間というのは

国とか政治(政府)などの権威が

関係する状況の中で、

価値の抜本的な見直し、または

見直しを要求するような運動ですね、

そういったことが起こる可能性が

あります。

 

特に、2月末から3月の初めというのは

社会的にも、個人的にも

急いで極端な結論を下したりとか、

過激な行動に走ってしまう傾向も

強くなります。

 

で、ここでね、

そういった言動をしてしまった場合

というのは

1月の傾向と似てるんですが、

やっぱり後で後悔することが

大いにあり得ます。

 

なので、この期間はね

出来るだけ必要以上に勢いに任せない

過激にならない、ということをね

意識しながら過ごしていただければと

思います。

 

火星は、この後

水瓶座を通過していきます。

 

火星の水瓶座通過

2022年3月6日~2022年4月15日

の期間になります。

 

水瓶座は「人々」「社会」を

表します。

 

「国民」とか「社会的な団体」とか

「コミュニティ」「グループ」などです。

「人と人のつながり」全てですね。

 

で、当然「人類」という風にも

言えます。

 

水瓶座の中には現在、

土星が滞在しています。

 

土星は「制限」「権威」を表します。

 

この水瓶座の中の土星は

「権威が社会に与える制限」

とか、または

「制限によって起こる人々の不満」

という風に言えます。

 

で、そこでね。ここでねまたね、

火星がやって来るんですね。

 

やはりね、火星はここでも、こう

不満いっぱいの人たちに

冥王星の時と同じように

ムチをふるっていくことに

なるんですね。

 

なので、当然

人々の不満ていうのは

もっともっと強くなります。

 

4月5日、

火星は土星に追いつきます。

 

この時期ね、土星が

義務付ける制限に関して

さまざまな形で反発が起こる

可能性があります。

 

特に、4月5日前後というのは

国民とか人々からの反対の声とか

強い要求とかね、世界の国の

地域とか場所によっては

抵抗運動が、もっともっと

激しくなる可能性もあります。

 

もちろんね、

個人レベルでも、全体的に不満や

ストレスが爆発しやすい時期に

なりそうです。

 

上司と部下とか、

お父さんと息子や娘さんが

いつになく激しくバトルする

時期になるかもしれません。

 

 

 

今年の木星の魚座通過は重要です。

というのは、

海王星も魚座を通過中だからです。

 

そして、4月12日に

木星は海王星に追いつきます。

この接近は、海王星にとって

強烈な影響を与えます。

 

木星は海王星よりもずっと速く

進みます。

 

木星は12年、海王星は165年で

12星座を一周します。

 

木星と海王星が一直線に並ぶと

海王星のエネルギーを刺激、

熱狂させます。

実は、この熱狂こそが

木星のエネルギーと言えます。

 

 

 

ここで火星のお話は

一旦お休みして、

魚座のお話をしたいと思います。

 

魚座には、2012年から

海王星が滞在しています。

 

で、社会的にも、個人的にも

大きな影響を与えているんですが、

海王星は、魚座を表す

惑星なんですね。

 

つまり、海王星は

自分の家に戻っているような状態

なんですね。

 

なので現在、

海王星のエネルギーが何倍にも

強くなっているっていう風に

言えるんですね。

 

海王星は「夢」「理想」

「インスピレーション」を表します。

 

2022年は、その海王星のいる

魚座の中を、同時に木星が

通過していきます。

 

木星の魚座通過

2021年12月30日~2022年12月21日

までの期間になります。

 

木星は、魚座に入るとすぐに

海王星のエネルギーにつながって

色々な影響を与えていくんですね。

 

海王星は「夢」「理想」を表します。

木星は「進展」の星、ですよね。

 

この2つの星が接近している間

というのは、当然「夢」「希望」が

大きく膨らむ期間になりそうです。

 

それだけでなくてね、今年は

非常にポジティブな発見も

あるかもしれません。

 

現在、海王星と天王星は

調和しています。

 

天王星は「変化」を表します。

 

で、今年の木星の魚座通過によって

海王星と天王星の

調和のエネルギーが

一層強くなるかと思います。

 

そういった意味でね、

ポジティブな発見があるかも

しれないんですね。

 

海王星、魚座が関係するだけに、

科学、特にバケガクという風に書く

方の化学がありますよね、

そちらの分野での発見になる

可能性も大いにあると思います。

 

そういった1年なのですが、

ここで皆さんに1つ質問があります。

 

2021年の5月中旬から7月末に

かけて、あった事を

覚えているでしょうか?

 

すぐに浮かんでこないという場合は

一旦考えてみてもいいです。

 

・・・

 

ということで、ある程度

思い出せたでしょうか?

 

実はね、2021年にも木星は魚座に

一時的に通過していたんですね。

それが5月の中旬から

7月の末頃までだったんですが

 

2022年の、木星の大きな傾向の

一つとして言えることは、

その時期にあったことや始めたこと

というのが、本格的に発展したり

それと似たようなことが

形を変えて再び起こるかもしれない

っていうことなんですね。

 

もし、ポジティブな動きがあった場合は

2022年にそれが発展して、

望む結果につなげられる可能性もあります。

 

反対に、この時期に問題などがあった場合は

同じようなことが起こらないように

できるだけ準備、対策をしておくことが

おすすめです。

(早めに解決しておきましょう!)

 

特に、木星と海王星が

一直線に重なる、4月12日前後

というのは、今お話しした傾向が

強くなると言えそうです。

 

先ほどお話ししたね、

ポジティブな発見もこの頃

4月頃に起こる可能性もあります。

 

今年の魚座の影響というのは、

まだまだあります。

 

海王星は、不調和の位置になると

「幻想」とか「非現実な考え方」

になります。

 

確かに、2022年ていうのは

夢とか希望が膨らむ1年に

なるんですが、同時に

信じたい気持ちが強くなって

自分に都合の良いようにね、

物事を解釈してしまいがちに

なるんですね。

 

で、魚座も海王星も

「水」の要素を表します。

 

木星は、既に強くなっている

この水のエネルギーを

さらに強調していきます。

 

なので、この時期は

水が関係する問題も世界各地で

起こりやすいと言えます。

 

大雨とかね

そのために起こる川の氾濫とか

まぁそういったね、

水害には充分注意する必要が

あると思います。

 

この傾向も、やはり

4月12日前後が強くなりそう

なんですが、もしね、

その可能性がある地域に

お住まいの方たちは

念のためね、対策とか、

まぁ準備をね、怠らないように

していただけたらと思います。

 

というのは、

この後すぐ例の火星が

魚座にやって来るんですね。

 

またかー!っていう感じ

なんですが、もう今年はね

火星の勢いはもう

誰にも止められないと思います…

 

ま、激しすぎるように見えても

実は重要な役割を持っています。

 

今年はね、

まだまだ暴れていますが

もう少し様子を見ていきたいと

思います。

 

火星の魚座通過

2022年4月15日~2022年5月25日

までの期間になります。

 

火星は「アクション」です。

 

火星は、海王星・木星の

「理想へ向けての行動力」を

さらに向上させてくれます。

 

先ほどお話しした

ポジティブな発見も、この時期に

なる可能性も充分にあります。

 

ただ、個人によってはやはり

自分が信じたいことだけをもとに

決定とか行動をしてしまう

可能性があるんですね。

 

なので、情熱的であるのは

すごく素晴らしいことなんですが

客観的な態度で行動する、まぁ

物事を決めるってことが

大事になる、

鍵になるかと思います。

 

木星は、5月11日から魚座を出て

一時的に牡羊座に移動します。

なので、それ以降はね

木星の強調の影響は軽減

されていきます。

 

でも、同時に火星は海王星に

どんどん近づいていきます。

 

5月18日前後、火星と海王星が

一直線に並ぶ頃ですね。

この頃は、すごく強い影響が

ありそうです。

 

インスピレーションに満ちた

ポジティブな決断とか行動が

できる時期になると言えます。

 

という訳でね、

今回のチャッカマンはね

ちょっと良い感じなんですが

ただ、海王星と

火星の組み合わせは、大きな

判断ミスにもつながる可能性が

どうしてもあるんですね。

 

なのでね、その点を充分に

意識して決断・行動に移すことが

大事だと思います。

 

星座によってもね、

傾向がかなり変わってくる

可能性がありますので、

それもね、星座別の傾向を

今後伝えられればと思います。

 

それ以外では、海王星は

「信仰」ということも表します。

 

火星の魚座通過の期間、特に

この5月18日前後ですね

世界の地域によっては信仰とかね

宗教が関係するトラブルとかね

事件が起こる可能性も

無いとは言えません。

 

なのでね、少し注意して

いただければと思います。

 

 

 

今年、木星は数ヵ月の間

牡羊座の中で過ごします。

 

この木星の牡羊座一時通過は

食事に例えると「前菜」です。

メインディッシュが来るのは

2023年になりそうです。

 

この期間は、

注意も必要になりそうです。

 

火星は、牡羊座の星。

私たちの誰もが持つ

闘争心を表すからです。

 

 

 

先ほどお話ししたように、

木星は一時的に移行していきます。

 

木星の牡羊座一時通過

2022年5月11日~2022年10月28日

までの期間になります。

 

この期間の木星の傾向は、

来年2023年の

「イントロダクション」のような

感じになるんですね。

 

つまり、ここであったことは

2023年に本格的に始まる

可能性が高くなります。

 

で、私さっきも同じようなことを

言っていましたよね。

 

そうなんですよね、実は

2021年の5月から7月までに

あったことが、今年進展するかも

っていうあの傾向のパターンと

同じと言えます。

 

ということは、2021年の傾向が

2022年に反映されている

その途中で、さらに

来年2023年の傾向が垣間見れる

というね、ちょっと面白い

現象があるんですね。

 

で、それ私もねそれを考えると

頭がこんがらがりそうに

なるんですが、ま、これもね

西洋占星術の面白いところだと

思います。

 

星の動きを通じてね、

時間を行ったり来たりできて

人生を考える時の視野が広がるし

その後の可能性も、もちろん

広げられるっていうことでね

その辺がね、西洋占星術の非常に

興味深いところだと思います。

 

木星は10月28日、

また魚座に戻ります。

 

なので、

5月中旬から10月末までに起こる

出来事が、2023年につながる

っていうことをね、ぜひ記憶にね

留めておいてほしいと思います。

 

ま、途中ね

落ち込むことがあっても

それが励みになると思います。

 

それ以外は、

木星は牡羊座の中にいる間

7月29日逆行を始め、

「停滞モード」に入ります。

 

すると、木星の「進展」の

エネルギーが弱まるんですね。

 

なので、

この頃具体的な計画がある方は

5月11日から7月29日までに

できるだけ進めておくことを

おすすめします。

 

で、心配事とかね問題がこの時期に

起こったっていう方は、

木星が最終的に牡羊座に移動する

2022年12月21日までに

前向きに対処、解決しておくのが

賢明だと思います。

 

今回、木星が下見に行くのは牡羊座。

 

自分の意に反するものと戦う力

とかね、自分の意思をあくまでも

貫いてゆく強さを表す星座

なんですね。

 

で、木星が牡羊座を通過している期間は、

やはりこの闘志に溢れたエネルギーが

活気付くというか、強くなります。

闘志とかね、意欲が湧いてくる

時期になると思います。

 

ただ、木星も牡羊座もどちらも

「火」のエネルギーなんですね。

すごく強いんですね。

なので、やはり限度を越してしまう

可能性もあります。

 

さらに、そこへ火星も加わる

ってことになる訳ですね。

 

 

 

キロンは土星と天王星の間を

軌道する、小惑星です。

約50年程で12星座を一周します。

 

キロンは、現在

牡羊座の中に位置しています。

 

牡羊座は一番目の星座、

頭部を表します。

キロンは、健康の分野を表します。

 

火星は、牡羊座を通過する際

木星に追いつきます。

その後、キロンにも追いつきます。

 

この期間の社会は、

緊張した雰囲気になりそうです。

 

 

 

火星の牡羊座通過

2022年5月25日~2022年7月5日

までの期間になります。

 

先程もお話ししたように

木星は牡羊座に既に入っているので

火星が入った途端

戦闘的な雰囲気がね、

より強くなりそうなんですね。

 

火星は、最初に木星、

その後小惑星のキロンに

追いついていきます。

 

この間、緊張した雰囲気になる

かもしれません。

 

キロンは「健康面」を表します。

牡羊座は「頭部」とか「頭」とか

「顔面」とかを表します。

 

で、木星と火星のエネルギーは

キロンが表す

「健康面(特に頭部)」に

強い刺激を与えるんですね。

 

火星は牡羊座を表す星です。

火星にとっては、牡羊座は

つまり自分の星座ってことに

なります。

 

先ほどのね、海王星と同じように

牡羊座の中の火星は

自分のお家に戻ってるっていう

ことになるんですね。

 

なので、通常よりも

火星のエネルギーは当然

強くなります。

 

前回は、2020年後半がずっと

半年間この配置だったんですね。

 

で、世界は大変な状況だったし

個人的にも、その頃大変だった

人はよく覚えていらっしゃるかと

思うんですが、まぁ今回はね

その2020年に比べると

ずっと短期間なので、

プレッシャーの度合いも

もう少し低いと思います。

 

ただ、この期間はずっと

木星とキロンも影響しあうので

やはり緊張が張り詰めた雰囲気に

なるのは確かだと思います。

 

火星と木星が重なるのは

5月29日前後

火星とキロンが重なるのが

6月16日前後なんですが

この頃は、社会的に激しい抗議、

極端な動きがあるかもしれません。

 

分野はこれっていう風に

一概に言えないんですが、

キロンが関係しているだけに

健康に関する可能性が

高いと言えます。

 

なのでね、2022年

火星の牡羊座通過期間というのは

全体的に人々の反応が

激しくなると言えそうです。

 

で、戦闘的でピリピリした

雰囲気が漂うかもしれません。

 

世界の国や地域によっては

実際にね、紛争や戦争も起こる

可能性もあると思います。

 

それ以外には、

天候面でも激しくなりそうで

緊張が漂う時期になりそうです。

 

今年は本当にね、

火星は最初からずっと大活躍で

もう今すでに言ってしまうと

実はこれまだ続くんですね。

 

で、さっき

火星はチャッカマンていう風な

お話をしたんですが、実は

火星はむしろ「暴れん坊将軍」

だと思います。

 

かなり昔の話なので

テレビの時代劇なんですが

お若い方はね、ネットで

調べてみていただければと

思うんですが、まぁ簡単に言うと

徳川家のお殿様が

自分の正体を隠して社会に出て

そこで悪を討つというかね、

困っている人たちを助けるっていう

定番の時代劇なんですが

 

まぁ、なぜ

暴れん坊将軍かっていうのは、

火星は大きな出来事とかね

事故を確かに引き起こすんですが

 

でも、実は

その問題の「種」みたいなものは

すでに、こう社会や私たちの中に

存在しているものなんですね。

で、まぁ潜在的だったりもします。

 

それを、具体的な形で

問題提起して見せつけてくる

っていうのが火星だと思います。

 

で、問題が起こると

私たちっていうのはやはり

対処をせざるを得なくなりますよね。

 

解決するために

何らかのアクションを起こさないと

いけなくなるんですね。

 

ということは、実は火星は

私たちが行動するためのきっかけを

くれているっていう

そういう役割を持っているとも

言えると思うんですね。

 

ま、これはね

どの惑星にも言えることで

分野とか方法は少し違っても

同じ役割を持っていると思います。

 

なので火星は、その方法自体は

少し過激かもしれないんですが

私たちが問題解決をしたり

前進するためのきっかけを

作ってくれているっていうね、

実は、私たちの味方とも、まぁ

言えないこともないって

ことなんですね。

 

実は、庶民の味方のお殿様

だった、みたいなね。

ということでね、

話は暴れん坊将軍になって

しまったのですが、

最後まで火星を憎まずに

見ていただけたらと思います。

 

 

 

天王星についてお話ししましょう。

 

天王星は、私たちの習慣を変化させる

重要な役割を持っています。

特に、牡牛座が象徴する「食」に

関する分野における変化です。

 

この分野での急激な変化を

意味しています。

「食べてゆくための仕事」

にもなります。

 

これらの分野で、変化が余儀なく

されている状況は、

特に2020年の初めからの状況を

見ても明らかです。

 

8月2日、

火星は天王星に追いつきます。

 

火星は、ある意味で

土星との不調和の関係に

火をつけます。

 

 

 

天王星と土星は2022年も引き続き、

厄介な関係にあります。

天王星は今年も牡牛座に位置しています。

 

天王星は「大きな変化」「自分では

コントロールできないような変化」

を表します。

 

牡牛座は「収入」「食生活」などを

表します。

 

つまり、天王星は

これまでの収入の得方とか食生活を

変える、または変える必要性がある

ということを意味しているんですね。

 

天王星は「未来」ということも

表します。ただ、

土星が水瓶座に位置している限り、

不調和の関係になるんですね。

 

天王星が望む未来に

土星が制限をかけていく

ということになります。

 

この「自由と制限」が引っ張り合う

厄介な状況というのは、

土星が水瓶座から最終的に出て行く

2023年春頃まで続くことに

なりそうです。

ちょっと長いんですけれどね。

 

火星の牡牛座通過

2022年7月5日~2022年8月20日

までの期間になります。

 

この期間、火星は天王星に刺激を

与えていきます。また、

ムチをふるうっていうことなんですね。

 

で、すると…今お話しした

天王星と土星の間のジレンマ、

引っ張り合いの傾向が

一層激しくなる可能性があります。

 

特に、火星が天王星と重なる

8月2日前後ですね、

不調和のエネルギーというのは

最大になります。

 

なので、激しい動きに発展する

可能性もあります。

 

それ以外には天候面、

地球環境面においても激しい

現象が世界の国や地域によっては

起こる可能性があります。

 

 

 

海王星は、2012年に

魚座入りをしました。

 

2026年まで海王星は

魚座に滞在します。

14年間の長い滞在です。

 

海王星が表すものは「夢」

「希望」「幻想」です。

 

私たちが持つ、

「見えない世界とのつながり」

精神的、スピリチュアルな

次元とのつながりとも言えます。

 

 

 

この天王星と土星が

不仲の関係にある期間中、

救いになってくれるのが

海王星といいます。

 

海王星は「魂」を表します。

「精神的なものの見方」ですね。

 

で、物事をより深く、

より先進的なレベルで

捉えられれば捉えられるほど、

現在の重苦しい状況の中を

より自由な心で過ごせる可能性が

高くなるといいます。

 

で、それだけでなくてね

さらには、この状況の中から

実質的な恩恵も得られる

可能性が高くなります。

 

精神的に物事を捉える、

物事をこうね、

俯瞰して見ようとする

その姿勢っていうのが

ある意味で、状況改善の鍵に

なると思います。

 

海王星は

2022年6月29日~2022年12月4日

まで逆行期間(停滞モード)に

なるので、エネルギーは少し弱まります。

 

でもね、みなさんには海王星の

ポジティブなエネルギーとね、

常に繋がっていてほしいな

という風に思います。

 

 

 

次に、火星は

双子座を通過します。

 

でも、いつものように

6週間ではなく、数ヵ月間です。

 

双子座の中の火星は、

コミュニケーションの分野が

集中的、活発になることを

意味しています。

 

交流、議論、声明など

「言葉を使う」戦いです。

 

 

 

この後、火星は

双子座を通過していきます。

 

火星の牡牛座通過

2022年8月20日~2023年3月25日

までの期間になります。

 

今回は、いつものように

約6週間ではなくて、

数ヵ月の長い期間になるんですね。

 

双子座は「コミュニケーション」

を表します。

 

この時期、コミュニケーションの分野が

活発、場合によっては激しくなったり

集中的になったりすることを

意味しています。

 

交流、発言、発表、討論とかですね。

つまり、言葉を使って何か要求したり

とか、戦うってことが多くなりそうです。

 

幸い、双子座の中の火星というのは

水瓶座の中の土星と調和します。

土星の影響で起こっている問題は

コミュニケーションを通して

解決できる、とも言えそうです。

 

話し合いをしたりとか、

重要な決定をするのに

とてもポジティブな期間になるかと

思います。

 

まぁね、ここまできて最後の方で

やっとね、火星も落ち着いて

くれたんですが、

まぁそうには違いないんですが、

 

2022年10月30日~2023年1月13日

まで、火星は逆行期間に入るんですね。

停滞モードになる、っていうこと

なんですね。

 

なので、ここまでね

散々こう怒りまくってたというか

暴れまくっていた将軍が、

やっとね、ここで静かなお殿様に

戻ってくれて、話が、こう…

なんていうんでしょう

楽しくなりそうなところで

「疲れたから余はもう寝る!」

みたいなね、まぁ、

そういう流れになりそうです。

 

ま、当然ね、この期間は

火星のエネルギーは弱って

あまり機能してくれなくなるので

重要な話し合いとかがあればね

10月30日より以前に

行なっておくことが鍵と言えます。

 

まぁ…お殿様がね

起きているうちに、大事な話は

済ませておくっていうことが

大事っていうことですね。

 

でもね、そう言っても

この逆行の期間というのは

もちろん肯定的にも活用する

ことができます。

 

今までに進めたことを

もう一度ね、ゆっくりと考え直す

時間なんですね。

 

必要があれば計画を

練り直したりとか、

ブラッシュアップすることが

できます。

 

そうすれば、

火星が元の動きに戻る

1月13日からの

残りの双子座通過期間を

最大限に活用できるとか

有用活用できるっていうことです。

 

そうすれば最終的に

ポジティブな結果を引き出す

ことができると思います。

 

で、この火星の双子座通過期間というのは

2023年3月下旬まで続くので、

2023年の年明けですね

その頃は、とてもポジティブな進歩が

期待できる時期になりそうです。

 

ただ、一点だけ

双子座の中の火星は

この時期の木星と海王星とは

不調和なんですね。

 

そのせいで、この期間の

コミュニケーションは

大袈裟にはなりがちです。

 

特定の個人とか団体が

自分たちの利益のために

いつもより集中的に

コミュニケーションを利用

しようとするかもしれません。

 

この時期の提案には、

少し気をつけた方が良い

ということですね。

 

実際の話よりも

大きく見せかけてくる可能性が

いつもよりある(強くなる)

ということです。

 

なので、必ず具体的な事実とか

データ(結果)をもとにね、

判断していただければと

思います。

 

 

 

 

2022年の傾向

 

  • 2022年は、動きの激しい1年

 

  • 2020年から続く、特に収入や食生活の分野での変化・変化の必要性が、今年も引き続き大きなテーマの一つとなりそう。

 

  • 全体的に、夢や理想へのモチベーションが強くなり、希望が膨らむ1年になりそう

 

  • 特に4月・5月頃、科学・化学の分野で、非常にポジティブな発見がある可能性

 

  • 2021年5月中旬から7月末にかけて行ったことや、起こった状況が新たな段階に入る可能性(特に4/12前後頃が最も強い)

 

  • 2020年から続いている、自由と制限が対立した状況は2022年も続きそう(特に7月始めから8月下旬はこの傾向が強調される傾向)(特に、8月初めは激しい動きがあるかも)

 

  • 天候面、地球環境面においても世界の国や地域によっては激しい現象が起こる可能性。今年は全体的に世界各地で水害が起こりやすくなりそう(特に4/12前後頃、4月中旬~5月下旬の期間は水害が多くなる可能性)

 

  • 2021年12月中旬~2022年1月下旬の期間は、自分の計画や野望に向けて、非常にモチベーションが湧く時期。ただ、全体的に大きすぎる野望とか、現実的なレベルを超えたポジティブ思考になる傾向があるので注意

 

 

 

 

2022年の時期別まとめ

 

  • 1月下旬~3月初めの期間は、国・政府などの権威が関係する状況の中で価値の抜本的な見直し、または見直しを要求する強い運動などがある可能性(特に2月下旬~3月初め、急いで極端な結論を下したり、過激な言動に走ってしまう傾向に注意)

 

  • 3月初め~4月中旬までの期間は、特に4月5日前後は、義務付けられる制限に対して人々から様々な反発が起こる可能性。

 

  • 4月中旬~5月下旬までの期間は、理想に向けて行動力・モチベーションがさらに向上する時期(特に5/18前後頃は、インスピレーションに満ちたポジティブな決断・行動ができる時期になりそう)ただ、自分が信じたいことだけをもとに決定・行動してしまう可能性もあるのでの頃は落ち着いて客観的な考え方をもとに行動することが成功の鍵になりそう。

 

  • 5月上旬~10月末までの期間は、非常に活動的な時期になりそう。同時に、闘争心が旺盛になって言動が激しくなる可能性もある。時々自分の態度を見つめ直して、計画を進めましょう。同時に、この期間の出来事が、2023年にさらに発展、または同じような出来事が繰り返す可能性があるので、具体的な計画がある方は5/11~7/29の間にできるだけ進めておきましょう。反対に、心配事・問題が起こった場合は、12/20頃までに解決しておくのが賢明です。

 

  • 5月下旬~7月初めまでの期間は、緊張が張り詰めた時期になりそう。(特に5/29前後6/16前後頃は、健康面に関したことで激しい抗議や動きが起こる可能性)世界の地域によっては、紛争や戦争が起こるかもしれない。

 

  • 8月下旬~2023年3月下旬までの期間は、コミュニケーションの分野が活発になる時期。時には激しくなる可能性があります。話し合いをしたり、重要な決定にとてもポジティブな時期にもなりそう。重要な話し合いは10月末までに行いましょう。

 

 

 

 

 

2022年は、物事を精神的に俯瞰して見る

姿勢が、ある意味で、状況改善の鍵に

なると言えそうです。

 

なかなかね、強烈な1年になりそうですが、

最後にみなさんに一言。

 

 

 

冒頭でお話ししたように、

興味深い側面もある1年になりそうだと

思います。もちろん、少し注意をしながら

過ごした方がいい時期もあります。

 

いずれにせよ、火星の日程については

予定表に書き込んでチェックしてください!

火星は、出来事を引き起こす

「きっかけ」になるからです。

 

もちろん、大変なことも多くありますが

でも、時には非常にポジティブな

出来事も起こします。これは、

自分のエネルギーの使い方によっても

変わってきます。

 

あなたの意思と意欲で、

火星のエネルギーをうまく使い

ぜひ、望むものを手に入れてください!

 

 

2020年は、全世界において

誰も予測できないような

歴史的な1年になりました。

ここでは、2021年の全体の傾向

特に重要な動きがある

前半期の傾向についてお話します。

 

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2020年の約1年間、

山羊座に滞在していた木星と土星が

ほぼ同時に山羊座から出ていきます。

そのため、

これまでの強烈なエネルギーから

解放されるでしょう。

その強烈なエネルギーには

冥王星も含まれていたため、

2020年は歴史的な1年になりました。

 

 

2020年の1年間、

強烈なエネルギーを持つ

木星・土星・冥王星が

山羊座の中を同時に通過していました。

2020年末、このうちの2つの惑星が

ほぼ同時に山羊座から水瓶座に移動します。

土星と木星です。

 

木星は「物事の拡大」、

土星は「物事の具体化」を表します。

2020年は冥王星も同時に

山羊座に滞在していました。

冥王星は「物事の抜本的な見直し」

を意味します。

 

2021年は、この木星と土星の移動により

山羊座の中に集中していた

強烈なエネルギーが軽減します。

そのおかげで、重い雰囲気から

少し解放されることになりそうです。

 

ただ、忘れてはいけないのは

2020年の出来事が具体的に

社会に影響していくのは

2021年以降だということなのです。

その理由は、木星と土星が

通過する水瓶座が、

社会を表す星座になるからです。

 

2020年の問題を解決するために

社会における人々の行動や

解決を求める人々の要求は

より強く、より具体的になる

可能性があります。

 

木星と土星が単独で影響を与える

という事はありません。

他の星との配置により、

その影響の傾向が決まります。

今回、その傾向に

大きく関係しているのが

天王星です。

 

 

天王星は、2019年3月から

牡牛座に滞在しています。

2026年まで続く、

非常に長い滞在です。

 

今はまだ、牡牛座の

ごく最初の地点に位置しています。

木星と土星が水瓶座に入ると、

天王星とは不調和の配置になります。

 

これは、不安定な影響が

あることを意味しています。

 

 

天王星は2019年3月から

牡牛座を通過しています。

2026年4月まで続く、

長期間の滞在になります。

 

天王星は「大きな変化」

「予測できない変化」を表す星です。

現在天王星は、牡牛座の最初の方に

位置しています。

 

木星と土星が水瓶座に入ると、

天王星とは不調和な位置関係になります。

これは、社会全体が不安定になる

可能性を意味しています。

私たち人間の行動も含めた、

地球環境が不安定になる影響も

考えられます。

 

その大きな理由というのは、

天王星が水瓶座を表す惑星であり

つまり、天王星にとって水瓶座は

ある意味自分の家になるからです。

 

そして水瓶座には

先ほどお話したように、

木星と土星が通過することになります。

これは天王星にとっては

あまり心地がよくない状況と言えます。

 

天王星は自分の留守中、

木星と土星の水瓶座訪問に

少し困惑するような感じになるからです。

 

木星はおよそ1年間、

土星は2年と少しの間

水瓶座に滞在します。

 

自分の家、つまり水瓶座を監視するのには

天王星が位置する牡牛座というのは

あまり良い場所とは言えません。

木星・土星のエネルギーと引っ張り合い

刺激する位置関係になるからです。

 

時にはこの刺激のお陰で、

興味深い発見や

エキサイティングな出来事が

あるかもしれません。

 

ただ、星座によって

個人差はあるものの、

全体的に2021年の社会は

不安定で落ち着かない

傾向になると言えそうです。

 

 

黒い月についても

お話しすべきですね。

 

黒い月は、2020年10月に

牡牛座に入りました。

この通過は、天王星に影響を

与えることになります。

 

黒い月が意味するのは

「知らないもの」

「闇の部分」

「タブー」…

 

 

黒い月は、天体ではありません。

月の軌道と地球の位置から計算した

ある地点になります。

 

黒い月は

「光の当たらない闇の部分」

を表します。

「タブー」

「はっきりとはわからないこと」

「知ろうと思っても知れないこと」

または

「向き合いたくないこと」です。

当然、不安や恐れを感じる部分

でもあります。

 

この黒い月は、2020年の大半を

牡羊座の中で過ごしました。

その間、キロンも

牡羊座の中にいました。

 

キロンは、

「健康状態」「医療」などを

表す小惑星です。

 

この、黒い月とキロンの

牡羊座の中での同時滞在は

保健機関や政府側の

危機的な状況における

管理や対処が2020年の間

不明確、時には混乱

していたことを意味しています。

 

あるいは、私たちが

知ろうとしても知れない事実が

あったかもしれません。

 

黒い月は、2020年10月に

牡牛座に移動しました。

2021年7月18日までの

滞在になります。

 

この黒い月の牡牛座通過は、

既に牡牛座の中を通過している

天王星に影響することになります。

 

天王星は「社会」「人々」も

表します。

 

黒い月の

不明確さ・矛盾・混乱により

政府や管理する側と人々の間に

気まずさや不満が生じる

可能性が大きいと言えます。

 

このような状況の中で

様々な方向性を想定しながら

自分が望むものを

しっかり見据えて、

前進し続ける努力が大切になります。

 

 

キロンは、2018年から

牡羊座に滞在しています。

2026年まで、

8年間続く滞在です。

 

メディカル占星学では、

牡羊座は頭部と

その内部を表します。

 

キロンは「健康面」を表します。

つまり、健康面において

言えることは…

 

 

キロンは2018年から

牡羊座を通過しています。

これも2026年まで続く

約8年間の長い滞在です。

 

牡羊座は「頭部」や

「頭の内部」を表します。

キロンは先ほどお話したように

「健康面」を表す星です。

 

全体的な健康面、特に

頭部や顔面に注意する

必要がありそうです。

これらは全て牡羊座が

表すからです。

 

世界中の人々がマスクをし、

顔面の一部を隠すという

現在のこの状況も、

象徴的に表していると言えます。

 

幸い、牡羊座は水瓶座と

調和の位置関係になります。

そのため、土星・木星が

水瓶座を移動している間、

これまで続いていた健康の問題

または2020年からの健康問題に

解決策が見つかったり、

改善する可能性もあります。

 

地球自体の健康も、

地球に住む私たち人間の健康も、

地域差・個人差はあったとしても

全体的には維持・または

向上の期待ができそうです。

 

もちろん、全体的には

2021年が不安定な傾向

にあることは変わりなく、

油断はできません。

 

特に、火星の

牡牛座通過期間中

注意が必要にります。

 

 

次に、火星についてお話します。

火星が2021年1月初めに

牡牛座に入ります。

 

牡牛座には、先ほどお話しした

天王星と黒い月が滞在しています。

火星は、この2つのエネルギーを

刺激します。

 

そして、天王星と黒い月は

現在水瓶座の中の木星・土星と

不調和です。

 

 

1月7日、火星は牡羊座から

牡牛座に移動します。

3月4日までの通過になります。

 

火星は牡牛座の中の

黒い月・天王星に接近し

当然、刺激を与えます。

同時に、この

火星・天王星・黒い月は

水瓶座に移ったばかりの

木星と土星と、

不調和な位置関係になります。

 

そのため、2021年は1年のうちで

1月がとりわけ集中的な

緊張した時期になりそうです。

 

牡牛座は「大地」を表します。

火星・天王星・黒い月、

そして木星・土星は

地球の地殻や大気を引っ張り

様々な反応を起こさせる

可能性があります。

 

地球も生き物です。

これらの強い磁力を邪魔に感じ

何らかの反応を起こす

かもしれません。

 

世界のどの地域かなど、

場所的にはもちろん

限定はできませんが、

各種の災害には注意が

必要になります。

 

社会的にも攻撃的な雰囲気が

強くなりそうです。

個人・またはグループや

団体によって、過激な行動を

起こす可能性もあります。

争いや事故などのリスクも

全体的に高まります。

 

1/7〜3/4、

火星が牡牛座を通過する

この期間は、

とりわけ注意が必要に

なりそうです。

 

さらに、それだけではなく

火星の牡牛座通過期間中に

起こることが、残りの

2021年の社会の方向を

決定づけることになりそうです。

 

 

次に海王星について見てみましょう。

海王星は、

2012年から2026年まで

魚座に滞在します。

 

木星が魚座入りして、

海王星に追いつくのは

2022年です。

 

しかし、今年も少しの間

木星が魚座へ移るという現象が

あります。

 

 

もちろん、不安定だからといって

暗い傾向ばかりではありません。

 

海王星は、2012年から

魚座を通過しています。

海王星は非常に速度の遅い惑星です。

この通過は、2026年まで続きます。

 

海王星は「夢」「理想」

などを表します。

 

木星が水瓶座から魚座に移り

最終的に海王星に追いつくのは

2022年のことですが、

実はその前にも一時的に

魚座に移行するという

現象が起こります。

 

2021年、5/14〜7/29の

期間になります。

 

木星は2022年の

最終的な移動の前に、

魚座に少し下見にやってくるような

形になります。

この時木星は海王星に

「もうすぐやって来るからね」

というメッセージを送ります。

海王星はこの木星の

ニュースに刺激されます。

 

海王星は、

人生における「夢」や「理想」

木星は「熱狂」を表します。

木星の情熱は、

理想を実現する為に

使うことができます。

 

その情熱のおかげで、

大きな実現や大発見が

あるかもしれません。

この、木星と海王星の

一時的な接近は、先ほどお話しした

木星と土星が天王星と今年

不調和になっているという

エネルギーを緩和し、

ポジティブなものに

してくれそうです。

 

ただこれは、仮の通過なので

木星はその後水瓶座に戻ります。

当然、海王星と木星の距離は

再び離れます。

その為、理想への情熱は

一旦鎮まります。

 

夢から覚めたように

感じるかもしれません。

ですが、理想を実現させるためには

ここで諦めたり

情熱の炎を絶やしてはいけない

と言えます。

 

「必ず実現するのだ」と信じて、

強い意志を維持し続けましょう。

というのは、実現の可能性は

そんなに先の話ではないからです。

 

2021年の12月末、木星は最終的に

魚座に移ることになります。

ここで当然木星は再び

海王星に近づいていきます。

 

星座により個人差はありますが

2022年のほぼ1年間、

夢や理想が実現する可能性が

全体的に高くなりそうです。

 

もちろん、夢や理想だけに

基づいて行動するというのも

計画を実現するには不十分です。

情熱を絶やさず、なおかつ

現実的に行動し続けることが

必要になると言えるでしょう。

 

 

 

2021年のまとめ

 

2021年は、

昨年の重いプレッシャーから

少し解放されることになりそうです。

同時に、2020年の出来事が

具体的に社会に影響するのは

2021年以降になりそうです。

 

全体的に不安定な傾向になる

と言えそうです。

 

健康問題については

社会全体的にみた場合、

昨年からの問題に解決策が

見つかったり、改善する

可能性があります。

 

1月上旬から3月初旬の期間、

注意が必要になりそうです。

とりわけ1月は、社会全体的に

攻撃的な雰囲気が強くなりそうです。

 

国や地域は限定できないものの

各種の災害にも注意が必要です。

そして、この期間に起こることが

その後の2021年の方向性を

決定づける、今年最も重要な

時期になると言えそうです。

 

5月中旬から7月末までの間、

多くの人々にとって

2022年に実現できることを

予想できる、

ポジティブな期間になりそうです。

 

いかがだったでしょうか。

2020年の皆さんの努力が報われ

2021年が健やかでさらに充実した

1年になることを心から願っています。

 

 

 

土星は3月22日、水瓶座に入りました。

そして土星は「逆行」の動きに入ります。

この「逆行」と呼ばれる現象は

見た目のことであっても「物理的」に

地球は土星から遠ざかることになります。

つまり、土星のエネルギーも弱まります。

 

そして、火星の非常に長い

牡羊座通過期間についても

心の準備が必要になります。

とりわけ刺激の強いエネルギーが

私たちに影響することになります。

6月末、火星は牡羊座に入ります。

そして、7月2日土星が山羊座に戻ります。

 

 

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今年、土星は最も大きい影響を与える

4つの星のうちの1つ。

土星は制限・試練を与える星。

現在世界の多くの人々が

この影響を受けている。

同時に土星は

責任・賢明さ・理性などを表す。

 

今年の3月22日、土星が水瓶座に移った。

この土星の水瓶座滞在は一時的なもので、

7月2日にはまた山羊座に戻る。

最終的に水瓶座に移行するのは

2020年12月下旬になる。

 

この土星が山羊座と水瓶座を

行ったり来たりする間、地球と土星の間に

逆行という現象が起こる。

 

逆行というのはすごく大雑把に説明すると、

地球が土星を追い越して、それによって

地球から土星が一時的に遠のく、

そういった現象になる。

 

追い越すといっても

地球が急にスピードを上げる訳ではない。

このホロスコープという図は、

地球目線で見た星の配置図になる。

なので、太陽を含む土星や他のすべての星が

地球の周りを回っているという風に仮定して

作成した図になる。

 

地球はご存知の通り365日で

太陽の周りを1周する。

土星はそれに対して、29年半で

太陽の周りを1周する。

地球と太陽の距離は

土星と太陽の距離よりも近いこともあり、

土星が太陽の周りを1周する

約30年の間に地球は

何度も土星を追い抜いていく。

 

その際、地球から見ると土星は同じスピードで

進んでいるにも関わらず、

後退していくように見える、ということ。

 

この逆行は、見た目の現象であっても

アストロジー(西洋占星術)の視点からすると

地球に影響を及ぼすとされる。

 

地球が追い抜くことによって、

地球と土星の距離が開いていく。

一時的に土星のエネルギーも遠のく。

この状況で、土星のエネルギーも

後退モードに入る。

 

今回の土星の逆行は、水瓶座の中で起こる。

水瓶座は社会・環境・

人と人とのつながりを表す。

 

3月22日に水瓶座入りした土星は

私たちの社会・環境に

一層の制限を与えている。

その土星が5月12日に逆行し始めると

制限のエネルギーが弱まり、

社会に開放感が戻る。

 

ただここでは注意が必要になる。

土星と天王星が

不調和の位置関係になるから。

 

水瓶座は天王星によって表される。

つまり天王星も水瓶座と同様、

社会・環境・人と人とのつながりを表す。

その天王星は、現在牡牛座の中を

通過している。

牡牛座と水瓶座は不調和の位置関係になる。

つまり今の天王星と土星も

不調和の位置関係になる。

 

この不調和の状況下で土星の逆行が始まる。

天王星を引き止めていた土星のエネルギーが

逆行によって弱まる。

天王星は変化・動き・コミュニケーション・

個性の強さも表す。

自由を熱望させる星でもある。

 

もしここで本当に

みんなの気が緩んでしまったら、

少し困ったことになる。

 

土星が再び山羊座に戻るのは7月2日。

山羊座の中で土星は木星・冥王星に

また加わることになる。

この3つの星が山羊座の中に集合するのは

非常に珍しい現象である。

 

改めて計算すると、

土星・木星・冥王星が山羊座に集合するのは

実に6594年ぶり、

ほぼ6600年ぶりということがわかった。

これらの星はどれも

強烈なエネルギーを持つ星。

現在も深刻な影響を地球に与えている。

 

土星は制限・現実の厳しさ、

冥王星は破壊と再生・物事の再検討、

木星は物事を強調するエネルギー。

山羊座は経済システムも表す。

経済の分野で大きな変動があるのは、

現在の状況から見ても明らか。

 

土星が山羊座に戻る7月2日以降、

今年の初めの重いエネルギーに

また近づいていく可能性がある。

 

日本の緊急事態宣言は延長されたようだが、

地域によっては規制が

緩和されたこともあり、

徐々に気の緩みが出てくる可能性がある。

 

みなさんにとって5月末の

本格的な解除宣言は待ち遠しいことだが、

本当はもう少し後、7月2日または

土星の逆行が終わる9月末までは

注意をした方がいい。

 

土星は「時間」ということも表す。

そのため、土星の逆行期間中に

開始した計画は、実現までに

時間がかかる可能性が高くなる。

特に今後2〜3年・数年かかるような

計画については、

どんな場合でも予定変更ができるように

柔軟な方法で準備することをお勧めする。

 

今年後半の星の影響は、土星・木星・冥王星

そして天王星、だけでなくそこに火星も加わり、

そうそう容易なものではないから。

 

 

 

これも2020年の全体の予想の中で

お話ししましたが、

今年火星は6月末から6ヶ月間という

異例の長期間を牡羊座の中で

過ごすことになります。

 

火星は決断・行動の星でもありますが、

行きすぎると強い攻撃的な

エネルギーになる。

戦争の神としても知られている。

 

火星は自分の星座を通過する時、

火星の激しいエネルギーが

通常の何倍にも膨れ上がる。

そして今回の火星の牡羊座通過は、

6月28日から2021年1月7日まで続く。

 

先ほど話したように

7月2日土星が山羊座の中に戻ると、

牡羊座の中の火星と

不調和の位置関係になる。

牡羊座は火の星座、

山羊座は地の星座になる。

火と土は簡単に交じり合わない。

火星の攻撃性と

土星の抑制しようとするエネルギーが

せめぎ合う。

 

今年の後半、火星の激しさに

流されてしまうのではなく、

土星の賢明な態度が求められる。

 

この期間、完全に気を緩ませてしまうことは

お勧めできない。

 

7月2日、山羊座に戻った土星は、

まだしばらくの間は逆行を続けている。

この間、土星のエネルギーは

まだ本格的ではない。

そして9月30日直進に戻る。

すると土星のエネルギーが急速に力を増す。

山羊座の中の木星・冥王星のエネルギーと

再び強く結びつく。

 

逆行中、注意を怠ったまま過ごした場合、

物事はうまくいっているように

感じるかもしれないが、

直進に戻った後、

再び複雑な状況に引き戻される、

という可能性がある。

 

そしてこの場合の制限は

もっと長期化する可能性もある。

再度非常事態宣言が出された場合、

年末まで続く可能性もある。

土星は2020年12月19日まで

山羊座に滞在するから。

 

9月末までの間、そして特に5月・6月の間、

社会に気の緩みが広がり、

必要な注意を怠った場合、

ここでの土星の制限のエネルギーが

再開されることによって

厳しい現実に引き戻される可能性がある。

 

山羊座の中で土星は木星・冥王星に

近づいていく。

特に11月の2週目、この3つの星が

ほぼ一直線に並ぶことになる。

この時のエネルギーは

最も強烈なものになる。

 

木星と土星は今年12月20日より少し前に、

ほぼ同時期に水瓶座に移動する。

その後木星は2021年末まで、

土星は2023年3月まで

水瓶座の中を通過していく。

先ほどお話ししたように

水瓶座は社会・環境を表す。

つまり2023年春頃まで

最終的な収束がかかってしまう、

そういった可能性も

あり得るということになる。

 

6月末まで、さらに9月末までは

油断せずに注意して過ごす。

9月末までに計画を開始する場合は、

実現までに時間がかかる可能性がある。

柔軟性と余裕を持たせたプランを

立てることが必要になりそう。

 

6月末以降、社会全体が落ち着かない・

緊張感の高まる傾向にあるが、

冷静で慎重な態度・よく考えて

行動することを心がける。

 

11月2週目も要注意の時期。