酔っぱらって記憶をなくしプチショックなSalaamです。

みなさんこんばんは。


リュックサッカーsalaam-イラン


さて、シラーズの街を足早に観光し、次に向かいますは今回のツアーの目玉。

中東3Pの一角、ペルセポリスです。

3Pはイランのペルセポリス、シリアのパルミラ、ヨルダンのペトラ遺跡の事です。


ペルセポリスは実はペルシャ語ではなく、古代ギリシャ語。

なので、イラン観光の一角を担う場所なのにイラン人に「ペルセポリス」と言ってもきょとんとされてしまいます。

イラン人の方にペルセポリスと言う場合にはタハテジャムシッドと言わなければ通じません。


だだっ広い、何もない荒野に突然現れる遺跡入口のゲートをくぐって駐車場へ。

この段階では何も見えなく、ワクワク感はかなり低調。

なんだかさびれた所だなぁ…と思いながら進むとででん!と現れる広大な遺跡群。

2500年以上前の遺跡やレリーフが見事な状態で保存され、遺跡マニアにはたまらん!


リュックサッカーsalaam-前に倣え

興味深いのが遺跡のレリーフ。

ルネッサンス期の彫刻やレリーフのように写実的ではないですがよくよく見ると一人一人に特徴がしっかり施されてます。



リュックサッカーsalaam-ペルセポリスにも黒人


アラブ系の顔立ちをしていたり、この写真のようにアフリカ系の顔立ちであったり。

これによりダレイオス一世が当時、どの範囲まで治めたり影響力をもっていたかが伺えます。


リュックサッカーsalaam-ホマ

ペルセポリスの象徴的存在と言うかゆるキャラ?がこれ。

その名もホマ

ゆるキャラっぽい、ちょっと間の抜けたネーミングとは裏腹に厳ついお顔。

双頭の鷲に、ライオンの胴体をもつ空想上の動物で英語のグリフォンの方が名前としては有名。

イラン航空の尾翼に描かれているのもホマ。

イラン航空のビジネスクラスの名称もホマ。

イラン航空の系列ホテルの名前もホマ。


まぁホマがグリフォンと考えるとかっこいいですが、イラン航空の尾翼のホマはいい所でタツノオトシゴ



洗濯物が雨で濡れプチショックなSalaamです。

みなさんこんばんは。





リュックサッカーsalaam-イラン

深夜シラーズに到着した一行は早々に就寝。

イランの街は電力不足なのか夜になると真っ暗です。

日本のように煌々としたネオンもなく、街の明かりは蛍光灯の様な青を帯びた色ではなく、白熱灯のようなオレンジ色が中心。

必然的に街はセピア色に染まって、街の古びた雰囲気も相まってノスタルジックな雰囲気が増します。

そんなセピア色な夜が明けても、どことなく古びた街並みがいい味を出します。


リュックサッカーsalaam


シラーズ初日に向かうのはエラム庭園。

2011年に「ペルシャ式庭園」として登録されたばかりのこの庭園。

正直、ガーデニングの趣味がある訳ではないので、芸術的な見地での感想は出てきません。

しかし、雑然とした雰囲気を受けがちな中東諸国において、この庭園は整然としており、

テヘラン程ではないにしろ喧騒の激しいこの地において、心地良い静寂さに包まれています。

有名な所で東はインドのタージマハルから、西はスペインのアルハンブラ宮殿もペルシャ式庭園様式だそうです。

個人的にはこの左右対称的なレイアウト、中央に噴水等の水場、周りには樹木にした物がペルシャ式庭園かなと思っておりますが、そうすると宿敵アメリカのホワイトハウスもペルシャ式庭園になっちゃうんですよねぇ…。

どなたかペルシャ式庭園の具体的な解釈を解説プリーズ!


ペルシャ庭園の典型の一つに、庭園の端に宮殿がある事もあげられます。

エラム庭園の見事なのは庭だけではなく、その宮殿の細かな装飾も。

特にカヴァム宮殿の美しさは特筆すべき価値あり。

旅行のパンフレットとかでエラム宮殿を紹介する時は大抵このカヴァムの前ですね。


リュックサッカーsalaam-カヴァム宮殿


ベルサイユ宮殿やバッキンガム宮殿ほどの大きさや重厚さはなく素朴な感じです。

現在ではこのエラム庭園はシラーズ大学の植物園の一部だとか。

私がその昔行っていた大学なんかとは比較にならないほど豪勢なキャンパスライフ!


リュックサッカーsalaam-華麗なる装飾



東○大学にこんな豪勢な装飾を施した柱があったでしょうか?

むしろ芸術学科があった建物はむしろ朽ち果てかけた様相でしたが?


リュックサッカーsalaam-園芸師のおじいちゃん


広い庭園を管理するのは大変な仕事でしょうが、隅々まで手入れが行き届いているのはこの園芸師さんの弛まぬ努力の賜物でしょう。

ちなみにエラムはアラビア語のイラムからきていて、語源は楽園を意味してます。

つまりこの園芸師のおじいちゃんは差し詰め天国の管理人って感じでしょうか。

風邪を患いプチショックなSalaamです。

みなさんこんばんは。



リュックサッカーsalaam-イラン


テヘラン市内観光も終え、一行は一路ホテルへ…戻りません!

前日には深夜に到着し、本日は朝早くからテヘラン市内を駆け巡りましたが、我々一向は空港へ。

国内線に搭乗しテヘランから南へ約700kmのシラーズへ、距離にして羽田-函館間と同じくらい。


リュックサッカーsalaam-待合室


今回我々が搭乗するのはイランエアツアー、B9-984便。

出発時間は20:15と比較的遅い時間帯ですが、ご覧の通り空港は結構な人の入り。

我々が搭乗する便もほぼ満席。

乗り込む飛行機は日本では規制を免除されがちな他国政府専用機ですら見かけなくなったツポレフ。

旧ソ連製の飛行機で初飛行は1964年とされるTu-154型…。


マジかよ。


この旅行をした2006年と時期を同じくして、ニューズウィーク誌が世界の安全度を数値化し発表してます。

せっかくなのでちょこっと覗いてみましょう。


なになに?…300社中288位…

えーっと…100点満点中32.73点…


…パタン(雑誌を閉じる音)


ま、今ここで無事にブログを書いているのだし、大丈夫でしょう!


リュックサッカーsalaam-シラーズ


さ、気を取り直して楽しい空の旅!


イランの空港は基本的に写真撮影が禁止されてます。

今の時代、Google Earthを使えば世界中大抵の場所を確認できるって言うのに…。

ダメモトで飛行機の横にいた空港職員さんに「あのー…飛行機の写真撮っていいですか?」

意外にも軽いノリで「イイヨ!」との事!


リュックサッカーsalaam-B9…


飛行機にカメラを向けた瞬間、ガイドさんがすっ飛んできて「ダメー!!!」

えー…空港の人がOKって言ったのにぃ…。

おかげでブレた微妙な写真が一枚だけ。


内装はやはりボロいですが、まぁ1時間20分の短いフライトだからいいでしょう。


リュックサッカーsalaam-まずは飴ちゃん

着席すると飴が配られます。

ポジティブに裏切られたのが、乗務員さんがとってもフレンドリーでずっと笑顔。

私が飛行機オタクだと気付いたら最後には子供用のおもちゃまでくれる始末。


短距離の国内線だし、のんびりとしていようと思ったらいきなり機内食。


リュックサッカーsalaam-そして機内食!


海外の航空会社に乗ると、日本では絶対実施しない短距離でも機内食サービスがあったりします。

飛行機オタク、機内食好きな私からすると嬉しい誤算。

客室乗務員の方の英語力は結構難アリだったので、具体的なメニューは不明です。

手前のものは何かの豆をすりつぶしたコロッケ風の揚げ物。

左奥に見えるのが、おそらくほうれん草をメインにして焼いたパンケーキとキッシュの中間風。


ここでも意外にも、これ美味です!

メニューは得たの知れないものですが、美味です!

機内食好きの皆様、イランエアツアーの機内食はオススメですので、ぜひ乗ってみてください。


あ、そうそう、


余談ですがイランエアツアー社の同型機、同年9月に墜落し飛行機は廃棄、多数の死傷者を出してます。