今日から、
近所のビジネスホテルで客室清掃のパートを始めた。

朝7時30分にスマホのアラームが鳴り、
起床。
相変わらず朝は苦手だ。
というか、晴れた日の朝が苦手だ。
憂うつな気分。

ホテルの客室清掃は体力仕事なので、
食欲は無いがジャムパンを食べる。

そしてシャワーを浴び、
顔を洗い、最低限の化粧をし、
薬を飲み、

9時30分に職場へ向かった。

清掃員用の事務室に入る。

そこには10名ほどの清掃員の女性たちが居た。
40代と50代くらいの女性が7割、あとは30代といった感じ。

いろんなタイプの人が居た。
サバサバと喋る、明るく面倒見がいい感じの女性、
あまり人と喋ることが得意では無い感じの女性、
控えめで優しい感じの女性、
カタコトの日本語を話し、綺麗に爪を塗り、綺麗なアクセサリーを着けてスマホを観ている女性。

「初めまして、今日からお世話になります」と私は皆さんに挨拶する。
それなりのコミュニケーションをとることは出来る。
それなりに人と話すことは出来る。

パートリーダーの女性は30代後半くらいの綺麗な人で、クールに淡々と、仕事の決まり事や流れなどをザックリと私に説明した。
そして、「みんな彼女に色々 教えてあげてね」と、他の女性パートさんたちに言った。

更衣室に案内され、
あなたのロッカーはココだよと、一番奥のロッカーを貰い、
制服を渡され それに着替え、
自分で買った作業用の白いスニーカーを履く。

着替え中、
皆さんは普通に雑談を楽しんでいる。
「帰りに○○寄るけど誰か一緒に行かへん?」
「行くー」
「なあ明日から○○があるらしいで。どう思う?これ」
「マジで?」
普通の、普通の人間関係。
私も何かしら皆さんと話した。
あまり でしゃばるのもよくないし、引きすぎてもよくない。私の思う「程よい距離感」で、新入りらしい態度で、皆さんの談笑に少しずつ加わった。

10時。仕事開始。

それぞれチームを組み、
各階の部屋を掃除していく。

非常に慌ただしい。
テキパキ テキパキ動いていく皆さん。
その後ろに ついていく私。

私は徹底して
「私は ひよっこです。教えて下さい」の姿勢を貫いた。
何でも聞いた。
すぐに聞いた。
親鳥に ついて回る雛のよう。

覚える事は沢山あった。
とても1日では覚えきれない。

「教えて下さい、教えて下さい」という姿勢を私は示しつつも、

これは現場を見て、
皆さんの働きぶりを見て、
目で頭で体で徐々に覚えていくしかないな、と思った。
ちゃんと覚えられるまで時間がかかりそうだと思った。

今日の私は主に
バスタブ、洗面台、トイレの掃除に時間を費やした。
今は、まずは速さよりも丁寧さを優先させたほうがいいと判断した。
時間が かかってしまっても、
あいつトロいなぁと思われたとしても。
速さは その後だ、と。

バタバタと慌ただしく作業は進んでいく。

リーダーの女性から
「バスタブは髪の毛ひとつ無く、綺麗に掃除していただいてます」と言って頂いた上で、
何点か注意を受けた。
「はい、気を付けます。すみません」と私は普通に答える。

リーダーの女性は、
「いきなりすぐに覚えるなんて出来ないから、1つずつでいいですよ」
と言った。

バタバタと客室清掃を進めていく。

喉がカラカラになってしまった。

お茶を持って作業してもいいんだよ と帰り際にパートさんの一人から言われたので、
明日からは お茶を持ちながら作業しようと思う。

13時前。
作業終了、本日の勤務終了。
今日はお客様が少ないという事で、約3時間弱で終わってしまった。
私は体は疲れていたが、こうした仕事をすること自体は好きなので、短時間で終わってしまった事に対して何だか物足りなさを感じた。

清掃員用の事務室で、 
皆さんの雑談に私も たびたび参加しながら、皆さんと昼ごはんを食べ、
更衣室に戻り、私服に着替えた。

帰り際。
パートさん数名から「うちら お茶行くけど一緒にどう?」と誘われたので、
「行きます」
と私は答えた。

自転車で皆さんと近所のスーパーのフードコートへ向かう途中、
前の職場の上司を見かけた。
彼のほうも私に気付き、パートさんたちと並んで自転車を漕ぐ私に「あれっ」といった視線を向けた。
が、私は彼と目が合ったにもかかわらず、
私は彼に会釈もせず、スルーして その場をサーッと通り去った。
何とも言えない、モヤモヤしたような切ないような、嫌な気分だった。
もう会いたくないと思った。

フードコートに着き、
パートさんたちとお茶をし、
雑談をした。
当たり障りの無い会話を私は心がけた。
あまり私の情報は言わないほうがいいと思った。
程よい距離感で、穏やかに。

パートさんのうち一人が「じゃあ私は友達と会うからココでバイバイ」と帰る意思を示した。
私も「あ、私もそろそろこのへんで」と席を立った。

私の場合、
このように皆さんと最後までお茶することなく、最後まで皆さんの雑談に付き合うことなく、途中で退席する事によって、皆さんからどう思われるのかということを非常に気にしてしまうのだが、
初日だし、ここは自分のペースを守りたいと思った。
どう思われたろう、どう思われたろう…と気になって仕方がないけれど。

帰宅。
まだ15時。
私は夜以外の時間帯に、ただ部屋に居ることが苦痛だ。
早く、明日も仕事に行きたいと思う。

ホテルの客室清掃のパートは、
今後 正社員の求人あるいはフルタイムのパートの求人に応募出来るようになるまでの修行として、
今日から始めた。

ゆえに、多分、1年以内には私はココを去るだろう。

去りたくないなー、と、初日にして思った。
大変だろうけど、私には合っている感じだから。
人間関係も、私なりに適度に やっていく術を身につけていけそうな雰囲気だし。

ここがフルタイムのパートだったら良かったのに、と思う。

夜ご飯を私にしては多めに食べ、
ソワソワした気持ちで部屋で過ごした。

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