何個か成仏されないネタ話があるので、
ブログにして、成仏させてあげようと思う。
不思議と書いちゃうとなんかいいんですよね。
そのひとつ、25歳くらいの時占いに行った話。
だいたい、私が占いとか行くとネタが多い。
私は27歳くらいまで占いとか、スピリチュアルとか、自己啓発とか信じてない派で
何故信じ始めたかは切羽詰まったからです。
これ、また今度書く。
ゆかこ開眼の巻ね。
それまでは、占いとか、心理読んでるんでしょーよ、統計学はもういいから、て感じ。
「◯◯になる100の方法」みたいな自己啓発本もホンマに嫌いで、んなもんは自分で見つけるわ。と思ってた。
25歳の時になぜ、その占いに行こうかと思ったかというと、
よく行ってたクラブのDJの人、バーテンダーの人たちが奈良の吉野にすごい霊能者がいて、すごい当たるというのを聞いて、へーと思ってた。
いつも遊んでる場所だし、占い好きの女子ではなく、大人の男たちが言ってるのに、
ちょっと興味をもった。
そして、しばらくしてお兄ちゃんの友達に会ったら
奈良の吉野にすごい霊能者がいて、
入って顔を見るなり
「あんた、親の脛ばっかりかじってたらあかんで!」
と、言われて、だいぶヤバい、当たってたと。
もう、その人マンマやから笑えて、
違うところからも当たると情報を聞いて
これは、行ってみようかなと思って
占い好きの友達に言ったら絶対に行きたい!ということで予約して行った。
大阪の友達を迎えに行って吉野までルンルンのドライブ気分。
それで、ご自宅に着いたのです。
綺麗なお家でした。
2人で一緒に入って先ずは友達から
先生はノートになんか言葉を書き綴られながら、話される。
「あんた、彼氏にキツイやろ〜。言葉とかもっと優しく言わなあかんよ…」
とか、
もう横で聞いててめっちゃ当たってたからニヤニヤしながら、
言われておる言われておる。と思ってた。
先生がノートに書いてる言葉とか見て、ほほーと思ったり
たまに、調子乗って
「そういうとこある
」
」とか、合いの手入れてた。
普段気の強い友達も
痛いとこつかれ、ちょっとおちていた。
かれこれ、20分〜30分ほど。
さっ、私の番!
名前とか、生年月日とかお伝えして待つ。
最初なんか、ごにょごにょ言われた。
先生も腑に落ちない様子だし、私もなんか先生が言ってるのがイマイチ分からなかった。
ノートになんにも書いておられない。
しばらくすると、急に取り憑かれたように
「もうアンタ、ぐっちゃぐちゃやわ!何も見えん。」
と、言いながら
ノートにこんなんを、ぐるぐると書き始めた。
(喫茶店のペーパーに再現。実際はノートにね。)
あー、先生(実際は、この、おばはんっ!と思いましたけど。)なにかに取り憑かれてしまった、
なにも、書かれないではないか、
なんやい、このグルグルはと。
「ぐちゃぐちゃって?どういうことですか?」
みたいなことを聞くと
そっから軽く説教ぽいこと言われて
何を言われたかなにひとつ覚えてない。
ぐちゃぐちゃのインパクト強すぎてなーんも、入ってこない。
それで、10分か15分かくらいで、
占いらしいことはあまりなく、
先生もね、これ以上あんたになんかありますかい!?
ってな具合になり終わり。
それで、お気持ち制のお支払いなので、
相場かなと思って用意してた金額を封筒に入れたものを友達とお渡しし、家を後にした。
直後、車に乗り込むと
高校生くらいの息子さんでしょうね、
平日の昼間から家の前で原付を改造してる様子が目に入る。
そして、後ろ向いたらデニムのお尻部分に
道楽
と、でっかくペイントされているのがドーンと、目に映った。
友達も同時に見て
一瞬顔を見合わせ、
……
って、なって
今なら、いいねー、好きなことやってるねーと思えたかもしれませんが、
2人とも結構、攻めの鑑定だったのでね、
「我の息子先なんとかせんかい…笑」
つってね、行きのドライブとは打って変わって
ローテンションの帰路。
いつも、その友達とはアゲ合いだったので、
最後は、
私らイケてるから、
私ら間違いないから、
幸せになるに決まってる!
みたいなテンションにムリクリもってたっていう。
振り返り、
今になって思うのは、
その時には気づかなかったぐちゃぐちゃが顕在意識に上がってきて
今でいうとこの カオス ですね。
それを、先生は伝えたかったんでしょうね。
正しさで無意識を蓋しまくってたから。
もっと、心と向き合いなーってことだったのかなと。
それより、その時の友達と仲直りしたいな。
熱い女やったな。
これも、ドラマみたいに夜、御堂筋の横断歩道歩きながら、大っきな声で喧嘩した。
今思えば、私の未熟さ。
会いたい。
愛してるんだ…
よく夢で仲直りするのをみる。
未練だらけだ。笑笑

