フィレンツェの名品紹介♪
16世紀に描かれた小品です。
ウフィツィ美術館の小部屋に飾られているこの作品。
その名はズバリ
「運命」
鈴を持ちながらボールに乗ってくる女性。
手に持つガラスの瓶には王冠も金貨も入って来る。
でもその瓶には穴が空いて全て出て行ってしまう…
運命とはかくも儚いもの。
なのに追いかけずにいられない人間の性。
16世紀のフィレンツェはこんな雰囲気が漂っていたのかなぁと想像がふくらむ作品です。
#美術館 #フィレンツェ #ウフィツィ#イタリア
南仏プロヴァンスから帰宅後、フィレンツェも40度近い暑さでしばらくダウン

やっと落ち着きブログも2週間振りに更新です
側廊にあったステンドグラス。

さてさて、前回のサント・マリー・ドゥ・ラ・メールを後にし、マルセイユ近くのエクス・アン・プロヴァンスに向かいました。
ここからはマグダラのマリアにまつわるお話しを中心に書いていきたいと思います。
いかにも南仏プロヴァンスのお洒落な街

ワンコも優雅に歩いてます。
そしてガイドさんに連れられて来たのがこちら。
サン・ソヴォール (Saint Sauveur) 教会です。
聖なる救世者という意味を持つこの教会。
今回の旅程表には記載されていなかったのですが、不思議な象徴が満載。
ここから2日間に渡るマグダラのマリア伝説を辿る旅がスタートしたような気がします。
上がゴシック建築の入り口。
そして下の写真はそれ以前の時代に建てられたロマネスク様式の入り口です。
ゴシック建築の入り口に飾られていた、初代の聖母子像は屋内に展示されていました。
この時代の聖母子像は厳かさが特徴です。
教会は時代を追うごとに徐々に広げていったそうです。
こちらがメインの祭壇です。
フランスらしいステンドグラスが美しいゴシックスタイルです。
左端がマグダラのマリアです。
そしてその隣にいるのはサン・マクシマンでしょうか。
サン・マクシマンはマグダラのマリアに終油を授け葬ったとされる聖人です。
このサン・ソヴォール教会を建てたのもこのサン・マクシマンと云われています。
そして、この次の目的地はなんと
サン・マクシマン!
サン・マクシマンがマグダラのマリアを葬ったとされる土地です。
そんな不思議な繋がりを感じつつ教会を見ると、なんとも気になる場所を発見。
そして聖アンナ(聖母マリアのお母さん)、聖母マリア、キリストを2人の聖人が囲んでいます。
聖アンナ、聖母マリア、キリストと言えば、ルーヴル美術館にあるダヴィンチの絵と同じモチーフ。
そして右側の聖人の足元にはドラゴンが!
このドラゴン、レンヌ・ル・シャトーでよく似たのを見た気がします。
そしてここにも太陽と月が描かれています。
そしてそれ以外のものも気になります。
図像学が大好きな私としては大変気になるものが満載でした。
次の目的地はサン・マクシマンにあるサント・マドレーヌ教会。
マグダラのマリアの足跡を辿る旅はもう少し続きます。
二重の城壁に囲まれた街、カルカソンヌを後にして、サント・マリー・ドゥ・ラ・メールに到着しました。
この教会は9世紀に建てられた建物がベースになっています。
この街のシンボル。
十字は「信仰」
ハートは「慈愛」
碇は「希望」
を表すそうです。
教会の中はどっしりとした石造り。
この街にはキリストの復活を目撃したマリア・ヤコベとマリア・サロメが船でエルサレムから辿り着いたとされています。
下の船に乗った女性達がその2人です。
そして、その上の絵はマグダラのマリア様。
そして、その船にはサラという女性も乗っていたとされます。
そのサラは今ではジプシーの守護聖人とされています。
海が見えるステキなレストランでディナー♪
魚のテリーヌに白ワインが良く合います。
こちらは魚のブイヤベース。
海辺の街なので、海の幸が美味しい♡
部屋から見えた海と月の光景。
もう後2日で満月です。
明日は聖マグダラのマリアにまつわる教会を訪れます。
謎に包まれたカタリ派の村レンヌ・ル・シャトーを離れ、カルカソンヌの街へ向かいました

この街はフランスでも堅固な要塞として知られています。
日本での知名度はまだまだですが、世界遺産に登録されていることもあって、ヨーロッパからたくさんの観光客が訪れています。
この門から中に入りました。
右に見える石像が前時代的で緊張します。
中に入るとまたしても門!
そう、ここは二重の壁に守られているのです!
二重目の門の上にはマリア様像。
最初の建物は9世紀に建てられたというから驚きです。
堅固な要塞として名高いカルカソンヌ。
街のいたるところに騎士の絵が

この絵はレストランのメニューからいただきました。
アーサー王の円卓の騎士を思い出します。
プロヴァンスの陽が暮れるのは22時ごろ。
陽が沈みはじめると合歓の木がむせかえるように香ります。
南フランスの旅

ルルドに別れを告げてレンヌ・ル・シャトーに向かいました

ここレンヌ・ル・シャトーは
「ダヴィンチ・コード」
にも登場します。
レンヌ・ル・シャトーをもじって
レーヌ・デュ・シャトー = お城の女王様

遊びゴコロがステキです。
木漏れ日のの中、お外でごはんをいただきました

モネやルノワールの絵画に出てきそう

聖マドレーヌ教会へ…
1850年ごろに建て直された教会です。
どこからその莫大な資金が出たのか…
そこからさまざまな憶測が生まれました。
マグダラのマリア像。
心が洗われます。
美しいステンドグラスと青い空を模した天井。
祭壇には洞窟に籠るマグダラのマリアが描かれています。
思わず敬虔な気持ちになりました。
天使の下には悪魔がいます。
帰り道に見上げるとカタリ派を表すマルタ十字がありました。
謎に包まれた町レンヌ・ル・シャトー。
ダヴィンチ・コードで有名にはなりましたが、まだまだ観光客は少なく、山に囲まれたのんびりした小さな町です。
謎が好きな人も
そうでない人も
山の大きな力に包まれて癒されてください♪






































