太陽の光を浴びて佇む美青年・・・
フィレンツェ・ルネサンス初期の彫刻の天才ドナテッロによる作品です。
彼の名前はダヴィデ。
旧約聖書でゴリアテを退治した英雄として有名です。
全身像も隙のない美しさ!
フィレンツェのダヴィデといえばこちらが超有名です。
ミケランジェロのダヴィデ像。
フィレンツェの中心地シニョーリア広場に立っています。
こちらはコピーで本物はアカデミア美術館の中にあります。
屋内で見ると迫力が違う!
ミケランジェロが大理石で作った5m超の作品です。
そしてこちらがレオナルドの師匠と言われるヴェロッキオによるダヴィデ。
一説によると若き日のレオナルドがモデルだとか。
ヴェロッキオは弟子のレオナルドにこの絵の天使を描かせて、あまりの出来栄えに筆を折ったと伝えられています。
とはいえ、ヴェロッキオは初期ルネサンスのすぐれた芸術家であることには変わりありません。
☆☆☆
ドナテッロ、ヴェロッキオ、ミケランジェロ。
フィレンツェにはどうしてこんなにたくさんのダヴィデ像があるのでしょう?
ドナテッロ作ダヴィデの全体像。
小さな独立都市国家だったフィレンツェ。
北はミラノやフランス、南はナポリやローマ教皇などの脅威にいつも晒されていました。
そういった強力な力に負けないというフィレンツェ人の気概を、巨人ゴリアテを倒したダヴィデに託したのです。
少年ダヴィデの手に落ちたゴリアテ(ドナテッロ作)
時代の流れでいうとドナテッロ、ヴェロッキオ、ミケランジェロという順番です。
それぞれに特徴が出ています。
ドナテッロはローマ時代の復刻とも言える肉体美。
お尻のラインがセクシーです。
ヴェロッキオは少年の若々しさ。
そしてミケランジェロはその力強さ。
この像だけは他の2つと違ってゴリアテをまさに倒そうとする瞬間を捉えています。
フィレンツェ・ルネサンス初期の彫刻の天才ドナテッロによる作品です。
彼の名前はダヴィデ。
旧約聖書でゴリアテを退治した英雄として有名です。
全身像も隙のない美しさ!
フィレンツェのダヴィデといえばこちらが超有名です。
ミケランジェロのダヴィデ像。
フィレンツェの中心地シニョーリア広場に立っています。
こちらはコピーで本物はアカデミア美術館の中にあります。
屋内で見ると迫力が違う!
ミケランジェロが大理石で作った5m超の作品です。
そしてこちらがレオナルドの師匠と言われるヴェロッキオによるダヴィデ。
一説によると若き日のレオナルドがモデルだとか。
ヴェロッキオは弟子のレオナルドにこの絵の天使を描かせて、あまりの出来栄えに筆を折ったと伝えられています。
とはいえ、ヴェロッキオは初期ルネサンスのすぐれた芸術家であることには変わりありません。
☆☆☆
ドナテッロ、ヴェロッキオ、ミケランジェロ。
フィレンツェにはどうしてこんなにたくさんのダヴィデ像があるのでしょう?
ドナテッロ作ダヴィデの全体像。
小さな独立都市国家だったフィレンツェ。
北はミラノやフランス、南はナポリやローマ教皇などの脅威にいつも晒されていました。
そういった強力な力に負けないというフィレンツェ人の気概を、巨人ゴリアテを倒したダヴィデに託したのです。
少年ダヴィデの手に落ちたゴリアテ(ドナテッロ作)
時代の流れでいうとドナテッロ、ヴェロッキオ、ミケランジェロという順番です。
それぞれに特徴が出ています。
ドナテッロはローマ時代の復刻とも言える肉体美。
お尻のラインがセクシーです。
ヴェロッキオは少年の若々しさ。
そしてミケランジェロはその力強さ。
この像だけは他の2つと違ってゴリアテをまさに倒そうとする瞬間を捉えています。
3つのダヴィデ像を通してフィレンツェ人の気概を感じてください。
☆☆☆
ドナテッロ&ヴェロッキオ作
バルジェッロ美術館
月~金:8:15~13:50
ミケランジェロ作
アカデミア美術館
火~日:8:15~18:50
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