神様って、すごいタイミングですごい情報を、必要な人にくれるんだな~って思う出来事がありました。
ついさっきのことです。
私、今、あるオンラインセミナーを受講しています。
そのセミナーの、尊敬するコーチの方がアップした動画で、コーチがご両親のことを語っていたんですよ。
コーチ自身が、コーチのお母さんと過去にいろいろあったけど、今は感謝の気持ちでいっぱいだそうで、その感謝の境地に至った経緯とかを語ってくださっていたんです。
やっぱり私もジーンと来るものがあって、聴いていて涙が溢れてきて。
ちょうど昨日の夜に、私も母から電話があったばかりで、
「ああ、お母さん、ありがたいな~」って思ったばかりだったので、とてもタイムリーだったんですが、そのコーチの方が、動画の中で、ご自身が赤ちゃんの頃の写真を見せてくださって。
「この写真に写っている私は、自力ではきれない洋服を着ていて。
笑顔で。
これって、お洋服を着せてくれたお母さんがいて、写真の中の笑顔の私の向こう側には、写真を撮ったお母さん(お父さんかな?)とにかく親の笑顔もあるってことで・・・私めちゃくちゃ愛されてるじゃないか!って思ったんです!」
と話されていたんですよね。
コーチのその写真一枚に、果てしなく大きな愛を感じて、自分の写真を見るかのような気持ちでコーチの赤ちゃんの頃の写真を見て、涙が出ました。
そしたら、私自身が赤ちゃんの頃の写真も見て見たくなって、引っ張り出してきたんですよ。
自分が赤ちゃんの頃の写真。
うちの実家は石巻なので、震災の津波で、アルバムもことごとく泥水をかぶってしまったのですが、泥の中から救出して、復元できたものもけっこうあったんです。
私自身が赤ちゃんの頃の写真を見たらね、母が私を出産後、助産院から自宅に戻るときの写真か、それとも1か月検診あたりなのかな?
母がとっても幸せそうな顔で、私を抱っこして微笑んでるんですよ。
ああ、うちのお母さんって、こんな優しい笑顔をする女性だったんだな・・・と改めて見入ってしまって。
その写真を撮ったのは父で、ファインダー越しに、父が見た世界そのものがこの写真だし、母と同じくらい幸せいっぱいの気持ちでシャッターを切った父の気持ちも想像して、涙腺崩壊でした。
赤ちゃんの頃よりももう少し大きくなって、保育園の頃の写真もみつけたんですけど、髪の毛ね、可愛く編んでもらってるんですよ。ああ、「そういえば、母によく編んでもらっていたな・・・って思い出しました。
この写真は、撮ってくれたのが祖父だったかもしれません。祖父の家での写真だったので。
私、こんなにも、こんなにも愛されていて、今もきっと、両親は私を愛し続けてくれてるし、祖父母からも愛されてきたんだって思ったら、ねぇ。
愛で体中いっぱいになりました。
芋づる式に、祖父母と私の写真も出てきたり、両親の若い頃の写真も出てきたりしました。
モーニングルーティンの一つで毎日やってる六方拝の中に、両親、祖父母、先祖への感謝を今、毎日唱えているんですが、だからかな、父方母方の祖父母4人が、急に写真で目の前に現れて、ああ、私、祖父母からもこんなに愛されて育ってきたんだ~って心の深いところで思い出してまた号泣。
父の若い頃の写真を見たら、今現在の、うちの息子が父そっくりで、父のDNAが息子にんなにしっかりと受け継がれていたことにも驚き、また号泣。
愛されてきたことへの感謝の気持ち、我が子への愛の循環。
感謝の気持ちが溢れすぎて、皆さんにもシェアしたい衝動に駆られました。
この文章、実はstand.fmで話したこと、ほぼそのまんまです。
その中のあなたは、どんなお洋服を着ていますか?
そのお洋服を買って、着せてくれたのは誰ですか?
写真の中のあなたは笑っていますか?
あなたが見つめる先にいる人、そしてその写真を撮ってくれた人は誰ですか?
その人の笑顔も想像してみてください。
それを見たら、自分がどんなに愛され、大切にされてきたのかがわかるはず。
愛されてないとか、自信がないとか、言ってる場合じゃないんですよ。
こんなにも愛されて、大切な存在として生かされてきた。
ただそこにいるだけでいいと、あなたがここでわらっていてくれるだけで自分たちは幸せなんだよと、思いながらシャッターを切ってくれた人がいるんです、あなたには。

震災を乗り越えて、今を生きている私たちは、まさに愛されながら生かされているんです。
命のバトンを受け継いで、愛の中で生かされてきた自分の命を、輝かそうじゃないですか。
無理をしたり、苦しんだりするのはやめて、赤ちゃんのころのような自分に戻って、ただ笑って、幸せをめいっぱいに感じながら生きる。
そうやって笑っていることが、あなたを大切に思ってくれている人への恩返しでもあります。
私も、写真の中の赤ちゃんのときの自分に戻って、周りの人からの愛をたくさん感じて生きていこうと思います。
震災から間もなく10年。
あの時泥の中から引っ張り上げ、修復した写真が、今こんな形で、私になお一層の愛の深さを教えてくれるとは。
人生はどんなタイミングで、どんな出来事があるかわからなくて、だからこそ面白い。
今日は、両親、祖父母、そしてご先祖様、それから家族、我が子にも・・・心からのありがとうを伝えたい。
そしてブログを最後まで読んでくださった皆さんにも。
ありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしくださいね。
それではまた!