こんばんは。




NPO 法人日本メディカルアロマテラピー協会の浅野めぐみです。




介護施設でお仕事をするようになってから、おじいちゃん、おばあちゃん達といつも一緒に、童謡や唱歌を歌うようになりました。




日本の童謡や唱歌って、四季折々の美しさとか、自然への賛美、人の心の機微を歌ったものが多いですよね。




子供の頃に、たくさん歌ってきたけど、歌詞の中に、子供の頃には気づかなかった、日本人ならではの豊かな感性が溢れています。




「朧月夜」とか「みかんの花咲く丘」とか「里の秋」、「紅葉(もみじ)」・・・どの歌も色鮮やかに四季折々の情景が浮かびます。





大人になって読んだ絵本に、思いがけず感動するみたいな感じで、童謡や唱歌にも、大人の感性を豊かにするものがたくさんあります。





日本人は自然を、四季を、とっても大切にしてきたんだなーって感じます。




今日は和暦の二十四節気では「霜降」。




霜が降ると書いて霜降だそうです。




秋が深まって、霜が降りる頃っていうことだそうです。




二十四節気よりももっと細かく季節を表した七十二候いうのもあるんですけれども、それだと霜始降(しもはじめておりる)という時期で、いよいよ本格的な冬の訪れの時期ということだそうです。




まもなくハロウィンとかクリスマスとか、秋冬にかけての大きなイベントもありますね。




それもまた大好きなんですけど、今年はなんだかコロナのせいか、静かに日本の四季を愛でたい気持ちの方が強いです。





秋の夜長に月を眺めてみたり、色づく葉っぱとか秋雨に濡れる葉っぱを仰ぎ見てみたり、つるべ落としのように一時に変わってしまう夕空を眺めたり。




秋は寂しい季節だな・・・って思ってきましたけど、年を取ったら、秋の奥深さとか、豊かさの方がより一層感じられるようになってきました。




朝晩どんどん冷え込むようになってきましたね。




毛布にくるまって眠るのが幸せな季節ですね。




今夜もどうぞ、ふわふわの毛布にすっぽり入って、暖かくして、おやすみなさい♪