あの日の出来事が、辛くなかった人などいない。



あの日の自分がどうだったか。




あの日々をどう乗り越え、どう過ごしてきたか。




何を考え、何を感じ、何を大切にしてきたか。




毎年3/11は、新聞、ニュース、そして多くのブログやSNS上に、いろんな人のいろんな想いが一気に溢れて、それを読まなくても、悲しみと祈りと感謝の入り交じった空気を感じます。




個々の想いは大切にしたいけれど、そういうのが心に一気になだれ込んでくることがしんどくて、あえて触れない話題。






ただ、この心の奥で祈るだけ。




命に感謝するだけ。




毎日使っているカップ。



一年に一度ではなく、いつも、いつでも大切にしたいのです。



生きていることの意味を。





14:46。



防災警報の音に耳を澄ませて、冷たい風を頬に感じながら黙祷しました。






今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。