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卒業。
コロナウイルスの感染拡大で、かつてない状況にありながらも、なんとか開催された卒業式。
まずは、開催に尽力してくださった先生方に、心からのお礼を申し上げたい気持ちです。
在校生の参列はなく、卒業生と保護者のみの参加に縮小されたものの、先生方の想いが込められた、素晴らしい卒業式でした。
無事に見届けることができて、本当に良かったです。

高校生、しかも男子となると、学校でのことなど話してくれることなんてほとんどなくて、いったいどんな学校生活を送ってるんだろうと思っていました。
休みの日は寝てるか、ゲームしてるか、塾に行ってるか・・・の生活で、遊びに行くことなんて滅多になかったので、もしかしたら息子には友達がいないんじゃないだろか・・・と密かに心配していたりして。

でもそんな心配など無用だったなーと。
クラスメイトと、とっても楽しそうにしている姿を見ることができました。
すごーくいい顔してる。
素晴らしい3年間だったんだね。
卒業式で先生方やPTA会長のお話が心に沁みて、すごく涙が出ました。
「教員は365日、休み無し。
でも卒業式の、その1日で全てが報われたような気持ちになる。
卒業式の1日を見るために、364日、頑張れるのかもしれない」
そんな言葉に、支援学校にいた頃の記憶が甦りました。
卒業式は、生徒にとっても、親にとっても、教職員にとっても、大きな大きな意味のある日。
親が想像している以上に、先生方が生徒のために奔走し、愛情を注いでいることを知っているからこそ涙が出ます。
子育ては親だけじゃできない。
親が教えてあげられることなんて、子どもの人生にとって、ほんの僅かなことかもしれない。
先生方やPTAの方々、先輩方に、たくさんたくさん愛情を注いでもらって、育ててもらって、ここまで大きくなったんだなぁとしみじみ。
感謝しかありません。
あ~、ここから先はもう、息子は息子の足で人生を歩んでいくんだ・・・と、大きな大きな一区切りのような気持ち。
娘の成人式よりも、もっと「お役目は終わった」という達成感でいっぱいでした。
いや、これから大学の学費払ったり、娘にも息子にも、親としての役割は全然終わってないんだけどもね。笑
それでも、ここまでの子育て、幼い頃の息子の笑顔なんかを思い出すと、今日の日を迎えることができたのは奇跡の連続のようで、この先の進路がどうであろうが、どんな道を選ぼうが、今この瞬間を、笑って生きていてくれることが本当に嬉しいのです。
親は無欲。
笑顔で生きててくれたら、それだけでいいの。
でも、親は貪欲。
どんなことがあっても、生きていて欲しいと、自分の命よりも強く強く大切に思う。
卒業のお祝いに何が食べたい??って聞いたら、焼き肉だそうで。
近所の焼肉屋さんに家族4人で歩いて行ってきました♪
歩きながら、息子のクラスメイトのこと、楽しかった行事のこと、先生方のこと、あれこれ聞いたり。
マイクロソフト社の入社試験問題だというクイズを、ああでもない、こうでもないと言い合いながら解いたり。(←夫が最近ハマってる。今からマイクロソフト社に入るつもりか?
)

もし地球滅亡の日が来ても、こんなふうに家族4人でいつものように過ごしていられたら、何にも怖くないなって思いました。
娘の成人式に「俺はおめかししなくて良いのかな?」と言ってた夫。
今日は張り切って新品のワイシャツを着て、おめかしして参加できたし。
保健師さんから、ごはんは2膳までって言われてるけど、今日は焼き肉屋さんで、ごはん5膳相当も食べてご機嫌だったし。

浅野家は、今日もますます平和です🍀
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました♡