息子、高校3年生。
受験生です。
昨日も模試のため早起き。
模試は朝9時から夜7時までと、なかなか過酷です。
この夏、息子が受験勉強にだいぶ疲れてきているのを見てたから、母としては日曜日の朝に模試のために送り出すのが切なかった。
「今日はもういいんじゃない?休んじゃえば?」って言いそうになるのをグッとこらえて、体調はどうか?食欲はあるか?そんな健康観察をするに留めます。
そうやって息子を見ていて、不意に弟が受験生だった頃のことを思い出しました。
弟、浪人中の1年間を仙台の予備校に通いながら、我が家で同居していました。
当時の私は26歳。
まだ2歳だった娘を育てながら、お腹には息子がいて、夜勤のある仕事をし。
その状況で、受験生だった弟の面倒も見つつ・・・だったので、振り返ると、よくやってたなぁ・・・と感心するんですが。
弟が受験勉強に疲れて、時々近所の公園に行ってはブランコに揺られ、ぼんやりしている姿を見るたびに胸が痛んで、早く解放してやりたいと思ったものでした。
もはや姉じゃなく母の心境でした。笑
かれこれ19年も前か・・・。
当時お腹の中にいた息子が、あの頃の弟と同い年になったって、すごいなぁ。
あの頃の想いが今の息子に重なるからか、より一層、胸が痛くなってしまうんですよね。
受験期を乗り切るために私ができることは、見守ることと、ご飯を作ること。
そしてホッとできる家であること。
弟が受験生だったあの頃も。
そして今も。
これだけ。

今朝は何度起こしてもなかなか起きられず、いつもだったら家を出る時間にやっと起きてきて、朝食も食べずに、不機嫌な顔して家を出ていった息子。
一日も早く解放してあげたいけど・・・
この頑張りが、いつかきっと、息子の人生の糧になるのだろうと思いながら、その後ろ姿を見守るだけです。
踏ん張れ、息子よ。
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。