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花を見るたびに、花はすごいなぁ・・・と思う。


ただそこに存在しているだけで、人を癒し、人を励まし、時に生きる力になっていたりして。


先日行ってきた薔薇園。


たくさんの種類の薔薇が咲いていました。


品種としてはひとくくり、「薔薇」だけど、どれもみんな違う表情。


いろんな色、いろんな大きさ、いろんな形、いろんな香り。


咲き終わったもの、今が見頃のもの、まだ蕾のもの。


咲くタイミングもいろいろですね。



どれが良いとか悪いとかじゃないし。


勝ち負けでもない。


何か差がつくとしたら。


「私は真紅の薔薇が好き」

「私は淡いピンクが好き」

「でも今日は黄色い薔薇に惹かれる」


その差は優劣や勝ち負けではなくて、単に見る側の好みの問題。


薔薇自体の問題ではないんだよね。




人も同じ。


いろんな人がいて、いろんな色で輝きながら、いろんな生き方をしていて。


誰が良いとか悪いとかじゃないし、勝ち負けでもないし、ジャッジなど必要ない。


他人からジャッジされるいわれもないし、ましてや、自らを誰かと比較してジャッジして卑下するなんて、なんと愚かなことか。


優劣や勝ち負け、人からどう思われているのか・・・ばかりを意識して生きるなんて、なんと馬鹿げたことか。




花は季節が巡ると、誰から教えられたわけでもないのに、自然の摂理に基づいて芽吹き、葉は青々と色付き、花は蕾をつけ、自らの内側をエネルギーでいっぱいにして、ベストなタイミングで咲きます。


養分を貯めるために、ひたすら内側にエネルギーを集中させるからこそ、ある日、最高の姿で咲けるんだね。




花は誰かのためにとか、目標を持ってとか、そんなこと考えながら咲いているわけじゃない。


ただただ生きることを喜びながら、自分を目いっぱい咲かせているだけ。


花を見ただけで、私たちは癒されたり、勇気をもらったりしているけれど、それは咲き誇る姿の気高さや、ひたむきさに心を打たれるからなんじゃないかな。




うまくいかないときは、内側にエネルギーを貯めるとき。


花のように、ただ静かに、自分が咲くタイミングを待てばいい。




外にばかり意識を向けていると、自分の内側に貯まるはずのエネルギーも貯まらないし、咲くべきタイミングもわからなくなるんじゃないかな。


だから、自分の心の声に耳を澄ませることって、とても大事。



咲き終えて、花びらを散らした薔薇と。


その隣で満開の時を迎えている薔薇と。


咲くタイミングを待ちわびている蕾たちが混在しているのをみて、そんなことを想った6月の雨の日。



茨(いばら)の道も、いつかは薔薇の道に。


最高のタイミングで、最高の花を咲かせよう🎵





今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました✨