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今日は石巻での定期講座でした。
講座のことは、また後で書くとして。
講座が終わってから、実家に届けるものがあり、ちょっと寄ってきました。
実家の玄関先に、真っ赤な南天が。
庭にまわると、庭にも艶々の南天が。
この南天、生前、祖父が植えたものだそう。
なんと、今年初めて実をつけたんだって✨

20年以上も前に亡くなった祖父が遺した南天、一度も実をつけることのないまま、震災で津波をかぶり、もはや引っこ抜いてしまおうかと思ったようですが…
それが、こんなふうに実をつけたなんてびっくり。
生きているんですね。
そして、生きている限り、いつ実るかなんて、誰にもわからないものですね。
もうダメかも…
そう思って引っこ抜いてしまったら、そこまでだった。
だけど、20年以上の歳月を経て、みごとに実をつけた。
感動と同時に、元気はつらつだった祖父の姿を思い出しました。
南天が、祖父を思い出すよすがとなりました。
こんなよすががあることで、亡くなっても、魂は遺された人の心の中で生き続けるのですね。
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました
