いつもブログにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます
車をブッ飛ばして行ってきました。
愛する人に会いに。笑
再会の瞬間に思いっきり抱きしめあい、耳元で囁かれた言葉は
「ああ、この体だ・・・」爆笑。
車を運転するのが好きじゃない私、できれば助手席で居眠りしていたいんだけど、「大好きな人に会う」というモチベーションがあると行けるもんですねー
一人で那須高原まで行ってきました
相手は千葉から。
私は仙台から。
中間地点で合流です。
実は今回の逢瀬は「三度目の正直」。
10月に予定していたのが、相手の体調不良で11月に延期になり、今度はうちの娘の体調不良で12月に延期になり・・・このまま「二度あることは三度ある」になってしまうんじゃないか・・・と心配していましたが、無事に決行でした
折しも那須はクリスマスの装い。
「あれなんかロマンチックな雰囲気になっていて、かえって良かったかも・・・
」なんて。笑
災い転じて・・・ですね
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ステンドグラス美術館。
イギリスな雰囲気ですねー
一緒にイギリスでホームステイした仲なので、いろいろ思い出されて胸いっぱい
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夜はコース料理。
魚介のカルパッチョ。
手打ちパスタ。(生ハムときのこのクリームソース)
黒毛和牛ステーキ、西洋わさびソース。
とちおとめソース添えのケーキ(名前忘れた)
そしてワインの飲み比べ。(ボジョレーとカベルネだっけ)
お料理もおいしかったけど・・・久しぶりに見る笑顔にただただホッとして、嬉しくて、尽きることなくおしゃべりしました。
ロビーもクリスマス仕様。
キラキラしてる~
お互いの顔を見て、夕食時にいっぱい喋って、一緒にお風呂に入って、またひたすら喋って・・・
すっかり身も心も溶けて、長年連れ添った夫婦のような空気感の中、さっさと眠りに落ちた私達。
そんな私達を、早朝の悲報が引き裂きました・・・泣。
「ごめん・・・子供が具合悪くしたって電話・・・帰らなきゃ・・・」
仕方ないねーーー・・・と思いつつも、お互いに最高に寂しくて。
名残惜しくて、駐車場でハグハグハグ。
ホテルは牧場と繋がっていて、側には渓流も流れています。
12月とは思えないくらい良い天気だったので、 一人でお散歩。
渓流の音や、鳥の声、風のざわめきが聞こえてきて。
心がどんどん澄んでいき、その分、寂しさも増してきた。苦笑
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チェックアウトして、そのまま帰ろうかとも思ったけど・・・
一緒に行こうって言っていた藤城清治美術館へ、一人で行ってきました。
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オフシーズンの平日だったので、チャペルには誰もいなくて貸切り状態。
柔らかな光が降り注ぎます。
ずっとずっと眺めていたい気持ち。
祈りって、こういう時に捧げたくなるものなんだね。
館内の作品の写真はもちろんNGでしたが・・・
とにかく本当に素晴らしかったです。
写真とは全く違う、生の作品が持つ圧倒的な存在感。
切り過ぎたカッターの跡や、切り口からはみ出した下絵。
紙の毛羽立ちや重なり合った紙の質感。
色の重ね合わせや繋ぎ目。
画集で画像として見ても全く感じることのできない「作品の息遣い」みたいなものを感じてきました。
作品の素晴らしさと、旅先で思いがけず独りぼっちになってしまった寂しさとで、作品の前で涙が止まらなくなり、号泣。
情緒不安定なのか、私苦笑
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お土産もいろいろ買ってきました。
でも、本物の質感が、やっぱり写真では感じられず・・・
また是非とも生の作品を観に行きたいと思いました。
絶対おススメ
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41歳のオバサン、一人でウルトラマンとツーショット。
そしてウルトラマン、上下線で違うんだね~
小さい子どもが、ウルトラマンと一緒に自撮りする私をめっちゃ見てました。
もうね、怖いモノなんてないのよ。ヤケクソ。笑
今回は、旅先で予定外に独りぼっちになってしまい、急激に心が萎みました。
最初から一人旅だったのなら、落ち込むことなんてなかっただろうけど、仕方ないんだって頭でわかっていても、心は簡単には割り切れないもんですね。
お子さんが早く元気になりますように・・・と願いながら、またの逢瀬を夢見て。
ずっと行ってみたかったカフェにも寄ったけど・・・
特等席で飲むコーヒー、とても美味しかったけど・・・
味気なく感じてしまいました。
ランチも食べる気がしなくて・・・
どんな美味しい食事も、一緒に感動を共有できる相手がいてこその味だな・・・って、改めて思いました。
逆に言えば、特別な食事じゃなくても、好きな人と一緒に食べるなら、近所の定食屋でも、安いお茶漬けでも、私は美味しく感じるし、幸せな気持ちになる。
お料理の最高のスパイスは、一緒に食卓を囲む相手の笑顔なんだ・・・と痛感しました。
年明け、またリベンジだな。
次に会う時まで、また彼女の笑顔を支えに頑張ろうと誓いました。
次は彼女の住む千葉まで運転してみようかな
今日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました