いつもブログにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます
らぶ*はぐの浅野めぐみです
ブログを1週間お休みしました。
バリに行ってきました。
それでもブログを覗きにいらしてくださった皆さん、本当にありがとうございます
その気になれば、ネットを繋いでバリでの出来事を毎日アップすることもできました。
でもあえて、ネットは2日おきに、お仕事のメールチェックのためだけに繋ぎました。
(ご迷惑をかけてしまうといけないので、そこは最低限・・・ね)
facebookも見ない、ブログも見ない1週間。
日本にいたときはfacebookやネットに繋がっていないと、仕事をしていない、仕事ができていない・・・そんな気がして片時も離せなかったのに、「なんだ、繋がってなくても案外平気なんだな~」と思いました。
それどころか、ネット繋がるのが煩わしくなってしまって(笑)。
よく晴れた空の下、もっとゆったり、大きな心で生きよう・・・と感じました。
大きな心がなければ、何も受け止められないから。
大きな心がなければ、誰にも優しくできないから。
仕事の仕方が、これまでと何か少し変わるかも。
私にはもっと大事なものがあるってことや、私の能力やペースに合った「歩幅」があることに気が付いてしまったので、もう気付かなかったことにはできないのです。
「自分のペースで」
それが結果的には自分にとって一番良いものを生むと確信できました。
ここから先は旅行記。
しばしお付き合いくださいませ
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プールサイドでぼんやり・・・。
起きてるのか寝てるのかもわからなくなってくるくらいの抜けっぷり(笑)。
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「ゴアガジャ」
断食をした洞窟です。
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「テイルタウンプル」
聖なる湧水を見てきました。
地底から澄んだ水が留まることなく湧き出していて、自然の神秘を感じました。
それを崇め奉るバリの人々の心と文化。
理屈ではないのですね。
「どんな現象で水が湧くのか」そんなことはどうでもいいことで、関係ないのですね。
ただ目の前にある自然に畏敬の念を持ち、自然と共に生き、生かされていることに感謝を忘れないバリの人々。
大切なことに気付かされました。
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聖なる湧き水がここに繋がっています。
ここで人々は沐浴し、身を清めます。
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ガイドのスーさんと。
日本語がペラペラで、バリの歴史や伝統、今の社会情勢や風俗的なことなど現地のことをたくさんたくさん教えてくれました。
調子に乗って、これでもかこれでもかってくらい弾丸のようにスーさんに質問を浴びせかけ(笑)、学べるだけ学んで、自分の中に財産がたくさん増えました
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今は、あの世界一臭い果物「ドリアン」の収穫期だそうで・・・
こうして道端でも売っています。
友人がどうしても食べたいっていうもんだから・・・
私はすんごい止めたんだけど、友人が頑張っちゃって・・・
でも食べ切れるわけもなく・・・。
買って切ってしまった以上、返品するわけにもいかず、残ったドリアンをガイドさんが車に積み込んでしまいました。
車の中が大変な異臭騒ぎに(←騒いでいたのは私だけ。友人と現地のガイドさんは全然平気だった・・・
)
ちなみにドリアンはあまりの臭さゆえ、ホテルは持ち込み禁止なのだそう。
そのぐらいのものを車という密室に積み込んだわけですから・・・筆舌に尽くしがたい臭さでした。(←ガイドさん、エアコンの風が逃げるのが嫌なので窓を開けてはくれない)
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ハンカチで口を塞いでも感じてしまう臭いに吐きそうになりながら、涙目で次の名勝地、「ライステラス」という棚田を見ました。
これも世界遺産。
・・・だけど、具合が悪くてそれどころではない私。
ここで撮ってもらった写真、死にそうな顔してました。笑
それにしても・・・なぜ友人がドリアン平気だったのかは、謎。
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「ウブド市場」
ウブド王宮のすぐそばの市場です。
バリではどの王宮のそばにも市場があり、王は王宮の中から、その市場で働く女性達を眺めては(物色しては!?)、気に入った女性を選んで夜伽の相手として呼ぶのだそう。
日本の城下町で、町娘が殿様に見初められ・・・という風俗文化と同じなのですね。
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「聖獣バロン」
バリの伝統舞踊も観てきました。
日本の獅子舞のようですが、聖獣です。
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弟からの命により、魚に関する現地調査(笑)。
日本人ガイドさんに現地の魚食文化をあれこれきいてきました。
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バリの花「フランジパーニ」
プルメリアですね
南国に来た~という感じがしますね。
スイカのカクテルでほろ酔い
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目の前に広がるインド洋。
夜にはここから南十字星(サザンクロス)が見えました。
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震災後、どうしても海に近づくことができませんでした。
実家の石巻の海はもちろんのこと、仙台の海も、大好きだった亘理の海も・・・。
海の色が違うからか、5年ぶりに海に足を入れることができました。
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バリではほとんど地震はないようですが、それでも津波の避難表示はありました。
海に囲まれているってことを、思い知らされた感じ。
数年前のスマトラ沖の津波を思い出し、静かに合掌しました。
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世界遺産のタマンアユン寺院。
人の手が作り出した建築物に、言葉もありません。
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敷地内でガイドさんが「コレ、イイカオリスルヨ」ともぎ取って渡してくれたのがイランイランの花
「バッグニイレテオクト、バッグガイイカオリニナルヨ」って
こんなところで本物のイランイランを見られるなんて~
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「タナロット寺院」
一番見たかった景色を、最終日に見ることができました。
太陽がどんどん傾き・・・
そして赤く燃えながら沈んでいきます。
いろんな想いが込み上げました。
今の時期に、1週間も仕事をお休みすること、正直怖かったです。
取り残されていくんじゃないか、帰国後にいろんなしわ寄せが来るんじゃないか・・・
でも、取り残されるって、何が?
しわ寄せなんて、来るか来ないか自分次第じゃない?
そんな気持ちで、良い意味でどうでもよくなりました(笑)。
それよりも、大切な親友と過ごした1週間で得たものの方がはるかに大きかった。
バリの人々の文化や習慣や大自然に触れ、自分の暮らしを省みて、生きることそのものを考えた1週間。
自然や食べ物に感謝した1週間。
友人と「いつか子育てが一段落して、1週間ぐらい家を空けられるようになったら、必ず一緒に南の島に行こうね」
そう約束して、その日を夢見て、目標にして、それぞれの場所で子育てや仕事を頑張ってきました。
その夢がやっと叶いました。
前の職場で、このために積み立ててきたお金を、全て使ってきました。
苦しくて泣きながら仕事に行き、いただいたお給料から少しずつ積み立てしていた、あの頃に自分に心から感謝して。
今の私、数年後の自分のために何が残せるかな。
今日からまた、未来のために。
バリの歯ブラシ・・・大きいんだね。爆
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バリでもメディカルアロマが大活躍でした
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バリエステ、4時間半のコースで力が抜けまくり、緩みまくり。
終わるころにはこんなとろとろ、になってしまいました。笑

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました