皆さん、お盆休みはゆっくり過ごせましたか?
私はのんびりしすぎて、頭の中が休みボケ・・・・
ボケってつまり、いつも通りだよねって、言わないでくだされ
いつもボケ満載のブログにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます
らぶ*はぐの浅野めぐみです
お盆休み中に、地元石巻にて、平成2年3月卒業生の同期会がありました。
20年前、成人式の時に一部のメンバーで集まって以来、20年ぶりの再会。
成人式で会わなかった同級生とは実に24年ぶりの再会でした
女子はみんな変わってない
お化粧してきれいになって・・・予想以上にみんな若くてイキイキしていて
「わ~~~変わってないね」って、お互いあまりにもそのままの姿だったことに、思わず笑ってしまう
男子は・・・かなりの割合でわかんなかった
男の人って変わるのね~。
↑↑↑
一番の親友もとい、悪友と(笑)。
小・中・高とず~っと一緒に数々のイタズラや悪さをしてきたオトモダチ
2人して廊下に正座させられた回数なんて・・・覚えてないくらいだわ、ワハハ
彼女とは、先月も会ったばかりだけど
↑↑↑
びっくりするくらい、みんな変わってない。
可愛かった子は、ますます可愛くなってて、しっかり者のお姉ちゃんキャラの人は、やっぱりしっかり者で、酔っぱらったみんなのお世話してくれて。
話題豊富な情報通の子は、やっぱり今も話題豊富だったし、派手キャラだった子はますます磨きがかかってセレブみたいになってたし
ちょっとツンッとしていた子は、やっぱりツンッとしてた(笑)。
↑↑↑
先生方も、海外にいる先生以外は全員参加してくださり、元気なお姿を見ることができました。
生徒と見分けがつかないくらい、先生方がお若い
当時私は、先生方を実年齢よりかなりオジサンオバサンに見ていたことに気が付きました(笑)。
そして、たくさんの思い出話の中で、先生方がどんな想いでいらしたのかも少し知ることができ・・・先生方も多くの葛藤の中、私達悪ガキの指導に当たってくださっていたんだな・・・と。
改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました
出席者の人数、すごい
約190名の出席だったみたいだけど、これでも学年の人数の半数以下。
当時の門脇中学校は、市内一のマンモス校。
1学年約400名。1組から9組までありました。
全校生徒はおよそ1200人で、先生方にとっても、この規模の学校に勤務することはなかなかなかったそうです。
学区に新しくもう1校でき、1200名という規模は今年度で最後・・・という年に、全員で人文字をつくり、これはなるほど・ザ・ワールドで放送されました
圧巻だなぁ
門脇中学校、特に門脇小学校地区は、東日本大震災の津波で甚大な被害に遭いました。
全てが流され、死者・行方不明者が大勢出て、門脇小学校も火災で焼けてしまいました。
震災報道で何度も何度も映し出されたのは、見慣れた土地、見慣れた建物。
悲しいとか苦しいとか、そういう感情を通り越し、何も考えられなくなり・・・
ただ、門脇小出身の友達の顔が次々浮かびました。
一緒に遊んだ場所や、ふざけながら帰ったあの通学路をぐるぐる思い出していました。
生きているのか、どうしているのか、かすかに噂にで伝え聞く以外、何の情報もないまま4年が過ぎてからの、同期会のお誘い。
震災後に石巻を離れた人たちがとても多い中、みんなの居場所を探し、連絡を取り付け、この同期会を仕切ってくれた幹事さんたちの仕事量はいかほどのものだったか・・・想像を超える作業だったと思います。
そして再会したみんなは、本当に素敵な笑顔で輝いていて。
しんみり涙が・・・なんてことは全くなくて、とにかく嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。
最高の時間を過ごしてきました。
みんな生きてた。
そして再会できた。
この年齢になるまでに、それぞれに苦しいこと、悲しいこともたくさん経験してきたはず。
震災も経験し、家をなくしたり、家族をなくしたり、仕事をなくしたり・・・・きっと一時は笑顔もなくしたであろう同級生たち。
それでも再び立ち上がり、自分の人生を歩んでる。
見た目も性格もあんまり変わってないけど、みんな柔らかく、優しく、懐が深くなってた。
「歳を重ねる」ということの意味を感じました。
人としての厚みを増したみんなに、生きて再会できたことは、私の人生において、とても大きな意味を持ちました。
こんな機会を作ってくれた幹事さんには、感謝の気持ちでいっぱい。
そして再会できたみんなには、あの頃と少し違った愛が湧いた。
前を向いてく。
どんなことがあっても、頑張れる力をもらったから。
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました