仙台の3月はまだ冬の名残が強くて、春と呼ぶには少し早くて。

昨日も、とても寒い一日でした。


そんな中で迎えた、娘の卒業式。


中学校に別れを告げてきました。






式では、私は本部役員だったので、来賓席から卒業生全員を見守らせていただきました。


同じ地域で暮らす子どもたち。


幼いころからの見知った顔がたくさん。





ああ、あの子がこんなに逞しくなったんだ・・・


あの子はなんて大人っぽくなって・・・


アイツは笑顔が変わらないなぁ(笑)




みんなが無事にここまで育ってきたこと、一回りも二回りも大きくなったこと、ジーンとしました。




PTA会長の言葉も胸に響きました。


時代が変わっても、周りを取り巻く環境が変わっても、人を愛すること、人を思いやる気持ち、人に感謝すること、人を信頼すること・・・そういう変わらないもの、いや、変わってはいけないものがある・・・と。


多くの子どもたちが、涙をぬぐいながらPTA会長のお話を聴いていました。


大人の言葉をまっすぐに受け止めて進もうとする子どもたちの眼差しに、大切なことを教えられた気がします。









下校時間になっても、いつまでも名残惜しそうに友達や先生方と写真撮影をしている娘の笑顔が、充実の3年間を物語っていました。


素敵な仲間に囲まれて、先生方にも可愛がってもらって、娘はとても幸せな3年間を過ごしたんだと感じました。


子どもを育てるのは親だけじゃない。

親には見えない場所で、多くの人が支えになってくれている。

先生方、仲間たち、地域の方々・・・

最近は、学校への文句、先生方への不満を漏らす保護者さんのなんと多いこと・・・、そんな時代なのかな。

でも、間違いなく、親が思っている以上に、先生方は子どものために力を尽くしてくれています。

子どもたちは、親からは見えない場所で、たくさんたくさん愛情を注いでもらっているし、育ててもらっています。


周りの方々には、本当に感謝の言葉しかありません。








娘から手紙をもらいました。


文章を書くことが苦手で、手紙を書くのも上手じゃなかった娘。


それがいつの間に、こんなに想いを込めた言葉を紡げるようになったんだろう。


娘の想いに、涙涙涙でした。





これから、どんな道を歩むことになるのか、まだわからないけれど・・・


どんな道であっても、応援し、支えていくから、やりたいこと好きなだけやんなさい、って思う。





ここまで育ってくれた娘に、感謝。














今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました花