今日は、昨年度まで勤めていた学校で、卒業式が挙行され、担当した生徒たちの晴れ姿が見たくて、行ってきました。

久しぶりに会う子供たちは、みんな自信に満ち溢れた表情で、堂々たる姿でした。

名前を呼ばれると大きな声で返事をし、誇らしげな顔で卒業証書を受け取り・・・そんな姿を見ていたら、目頭が熱くなりました。


入学したばかりのころ、うつむいて泣いてばかりいた子が、まっすぐに前を見据えている。


一番のちびっ子で、いつもみんなの妹的な存在だった子が、優しいまなざしで下級生を見つめている。


行事があるたびに不安になって、心身のコントロールが難しかった子が、壇上で堂々と卒業証書を受け取っている・・・。


なんて、なんて素晴らしく成長したんだろう・・・。


退職し、彼らの高校生活最後の1年間を一緒に過ごせなかったことを悔いるほどでした。



彼らの人生に私が関わった期間は、長い長い人生のほんの1ページ。


でも一緒に生活し、学び、「先生!」と呼んでもらえたことは、私の誇りです。


み~んな愛してる!





卒業おめでとう。


これからの人生を、ここから応援しています。





浅野めぐみでした。