「マッサージしてあげようか?」
それが私の免罪符。
忙しくて帰宅が遅い日が続いた時には、一緒に過ごせなかった時間の埋め合わせをするような気持ちで、子供たちの手足をマッサージするようにしています。
昨日はカヨウカフェ、今日は石巻マルシェでのお仕事で、二日連続で帰宅が遅かったので、今日もお風呂上りの子供たちの手足をマッサージしました。
こうやってマッサージをするようになってから、子供たちとの距離がぐっと近くなった気がします。
赤ちゃんの頃は否応なしに毎日毎日いっぱい触れていたのに、少しずつ年齢を重ねるごとに、我が子に触れる時間って、減っていきます。
小学校に入ると、それは顕著で、手を繋ぐことすら、あまりしなくなりますね。
我が子がどれだけ成長したのか、目で確かめることができても、触れて確かめることはできなくなる。
だからこそ、私は今、アタッチメント・キッズマッサージを、もっと世に広めたいなぁと思うのです。
「マッサージ」という大義名分のもと、大きくなった我が子にも、いっぱい触れようよと思うのです。
今日、息子のマッサージをしていて、体にいつもより力が入っていることに気が付きました。
「どうした?リラックスして、力抜きな~」と声をかけると、息子はニヤリと嬉しそうに笑っていました。
これだけで、きっと子供は安心するんだよね。
そして、娘のマッサージで、いつの間にか息子の手足の方が、娘の手足よりも少しだけ太く、大きくなっていることにも気が付きました。
娘の方が学年が上だけど、つい最近、息子が娘の身長を抜いたと思ったら、手足も成長していました。
娘はどんどん女性らしくなってきていて、キラキラしてる。
体の大きさ、骨格、肌の質感・・・二人の性差を感じながら、その成長を改めて肌で感じました。
二人とそれぞれに会話しながらマッサージする時間は、何にも代えがたい大切な時間です。
アタッチメント・マッサージって、体の表面に触れることを通して、心にも触れることができる、究極のコミュニケーションツール。
お金を払って、整体師に施してもらうコリをほぐすため、体をメンテナンスするためのマッサージとは根本的に違うもの。
体に触れながら会話したりして紡ぎ合う心のつながり、それがアタッチメント・マッサージです。
人は本能的に愛する人に触れられると安心する生き物。
本能で感じ合える優しい力が、アタッチメント・マッサージにはあるのです。
こんな素敵なアタッチメント・マッサージをベビーマッサージだけで終わらせるなんてもったいない
むしろ、意識しないと触れ合わなくなるような年齢にこそ有効なコミュニケーション手段ですよ
そんなわけで、2014年はアタッチメント・キッズマッサージをどんどん世に広めていきたいと思うのです。
みやぎ生協富沢店で2月3日に開催予定のキッズマッサージ体験会は、皆様にご興味を持っていただけたようで、すでに満席になったのですが、担当の方と相談して、広い会場を使わせていただけることになったため、まだお申込み可能
です。
アタッチメント・ベビーマッサージとキッズマッサージ
&メディカルアロマの
LOVE & HUG BABY~らぶ*はぐ~
浅野めぐみでした