夜泣き・・・
それは昔も今も、育児中のママにとって、一番の悩みなんじゃないかしら??と感じます。
このブログにも、「赤ちゃん 夜泣き」で検索して、たどり着いた方が結構いらっしゃるようです。
その昔、うちも息子が「夜泣き王子」でした
隣で眠る息子が「ふぇぇ~・・・」と言い出すと、「ひぃ~~今夜も来たよ、夜泣き王子が来たよ~~」と、耳をふさぎたくなり(苦笑)。
チャイルドシートでは眠ってくれたので、夜中のドライブが習慣化したほどです。
でも私自身は寝てないからフラフラ・・・
そんなわけで、夜泣き期には、毎日、戦々恐々とした気持ちで夜を迎えていました
遡れば、うちの弟も夜泣き王子(を通り越して、弟は夜泣きの帝王の称号を持つ男)だったから、うちの母も大変な思いをしたことでしょう。
子育てって、ハンパねぇと、思わず口調も荒くなる(笑)。
夜泣きは個人差もあるけど、生後5~6か月くらいから始まる子が多いです。
それまで日中ほとんど寝て過ごしていたのが、少しずつ起きている時間が長くなって、寝返りやお座りができるようになるし、外出もしたりするし、外部から受ける刺激がいっぱい
毎日新しい経験をして、赤ちゃんは目覚ましい発達をします。
小さな心と体をめいっぱい使っての毎日、受け止めきれないほどの刺激もあるのでしょう。
そういった受け止めきれなかった刺激が交感神経を高ぶらせて、夜泣きや寝付けない原因となるのかもしれません。
もちろんそれだけでなく、空腹や、ママを感じられなくて不安になる、逆に「今夜も寝てくれないかも・・・」といったママの不安が伝わってしまう・・・などもあげられます。
そんな古今東西、ママ達を悩ます夜泣きに、アタッチメント・ベビーマッサージが効果ありなんですよ
ベビマがどうして夜泣きに効くのか!?というと・・・
ベビーマッサージは、赤ちゃんにとっては全身運動と同じ。
単純に、疲れるんです。
血行も良くなって、全身あたたたまって、そりゃあ眠くもなります。
大人だって同じよね。
それと、ママが感じられなくて不安になる・・・という点も、マッサージでママのぬくもりをダイレクトに感じることで、安心感につながります。
少しでも眠ってくれると、ママの焦りや不安も和らいで、それが赤ちゃんにとって更なる安心感へとつながります。
それとね、夜泣き軽減の「ツボマッサージ」があるんですよ
乳頭を結ぶ線の中央、ちょうど胸のど真ん中に「だん中」というツボがあります。その部分を手のひらで優しく優しく、ハートを描くように撫でてあげてください。
それと、肩甲骨の突起の間あたりにある「身柱(しんちゅう)」から仙骨の上あたりにある「命門(めいもん)」、ここを優しくさするのも良いでしょう。
寝つきが悪いと感じるときは「大敦(だいとん)」と呼ばれる、足の親指の付け根のマッサージ、「三陰交(さんいんこう)」と呼ばれる、内くるぶしから指3本分の位置にあるツボも効果的。
このツボマッサージをお風呂上りや寝かしつけ前に行ったり、あとは部屋の空気を入れ替えたりするなど工夫してみましょう。
注意点
「ツボ」と言っても、赤ちゃんの場合はまだ場所がはっきりしないし、未発達なので、そのツボのエリアを目安にソフトタッチでマッサージしてあげてください
大人のツボ押しとは全く違うので、ぐいぐい指圧したりしないでくださいね。
それともう一つは、明らかに泣き方がいつもと違っておかしいとか、熱っぽいというときには、注意してくださいね。
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
~らぶ*はぐ~
ベビーマッサージを赤ちゃんとの生活に取り入れることで、
ママにとって育児が楽しく幸せなものでありますように・・・
と願う、浅野めぐみでした