20年前、
私は若くてとても元気でした。
その頃は、いつ会社を辞めようかと年中思っていました。
仕事がいやだったのではなく、
姪ともっと会いたかったから。
姪は、なぜか私にとてもなついてくれて、
別れ際は決まって大泣きでした。
近くに住んでいたのに、毎回 今生の別れのように泣くので、
キッチンにたつふりをしたり、
あるときはトイレに、
あるときはティッシュペーパーを探しに隣の部屋に、
と、隙を見て玄関を出て、
忍者のように帰ったものです。
まだ幼稚園に入る前の姪は、
暇を持て余していたようで、
私が会社から帰ると、ほぼ毎日ポストに手紙が届いていました。
私への愛があふれています笑
少し成長し、
この日は雪だったのかな。
周りが私を おねえちゃん と呼ぶので、
彼女も私をそう呼ぶようになってしまいました
でも気分によって、
なぜかダンナを呼び捨てです。
順位が丸わかり。
おねえちゃん、かいしゃの休みはいつ?
何をして遊ぼっか?
どうぶつえんに行きたいな
でもおかいものに行こっか?
10歳にもなれば、彼女も自分の世界ができてきて、
届く手紙やFAXもだんだん少なくなってきました。
久しぶりによこした手紙は
彼女は3月生まれ、私は2月です。
自分の誕生日が近づき、叔母の誕生日を忘れていたことに気づいて、
必死にアンパンマンを折り、
プレゼントの希望を述べた手紙です笑
妹と大笑いでした。






