ボトックス療法の効果は4ヵ月から8ヵ月と言われているそうです。
術後半年検診に行ってきました。
2ヵ月前に比べると膀胱に尿を貯められる量は減っていました。

半年だから、段々効果が無くなってきているのかもしれません。

 

状態としては、良かったり悪かったりを繰り返していますが、やはり水分摂取量が少なすぎると尿意が強くなります。
そしてトイレに行っても少ししか出ず、その後の尿意が半端ないのは水圧拡張の時と一緒です。

沢山水分を摂って、それを忘れてしまうぐらい何かに没頭していると(スポーツなど)、尿意は忘れられるのですが、それでも200cc貯めるのがやっとのようです。

 

皆様のブログを拝見すると500ccとか、夢のような数字が並んでいて、羨ましい。

先生が「本当は3ヵ月後と言いたいところだけれど、この状態だとまた2ヵ月後に診せてもらった方がいいように思いますね」と仰るので、また2ヵ月後に診察。

その頃には更に貯められる量が減っているのだろうか。

 

8ヵ月に一度この療法を続けるとして、死ぬまでにあと何回?なんて数えてしまった。

しかもこの療法は回数を重ねると効果が無くなってくるという欠点もある。

そしたらまた水圧?

 

良いのは日帰りでできるという事。

それでもオペ室には入らねばだから、あのライトに照らされた中で膀胱に直接麻酔を打たれ、その後ボトックス注射を30ヵ所ほど。

膀胱に麻酔を打たれているのだから、痛くないはずなのにこれが痛いのです。

看護師さんが手を握ってくれて「あと少しですよ、あと少しですよ」と励まして下さるが痛いのです。

 

脊椎下麻酔では、最初の注射の痛ささえ我慢できれば、後は何も覚えていませんし、感じませんものね。
でも2泊3日、あるいは3泊4日かかりますし、大嫌いなカテーテルを入れられる。

 

京都に行くのが一番いいのだろうとわかってはいますが、遠いという事と金銭的な問題と色々あってまだ踏み切れません。
もう少しボトックスで様子見でしょうか。


自分にご褒美と思って、デカフェのコーヒーを飲みました。
やっぱりすぐに尿意になりましたけれど、たまには。
頑張れ、私。