間質性膀胱炎はハンナ型でない限り「膀胱痛症候群」というようになったと主治医が言った。

以前私の状況が一番悪かった時に「難病申請しましょうか?」と言ってくれた事があった。

あまりに出血がひどかったし、ハンナ型までいかなくても明らかに重症だし、という事だった。

「書類持ってきてくれれば僕書きますよ」と言ってくれたけれど、医療費負担の3割がゼロになるわけでなし

2割になるだけ、しかも毎年申請しなければならない事を知り、そこまでしなくてもいいかと思っていた。

 

が、今回はなんと2ヵ月で調子が悪くなってしまったのである。

つい前々日まで300近く貯められていたのに、今回は理由もわからず、またしてもあっという間に

急降下してしまった。

トイレは30分もてばいい方。

痛くて痛くて耐えられない。

まず幕張へ。
まだ術後2ヵ月。
さすがに主治医もこれは短すぎる「もう少し頑張りましょう」といって、トリプタノールを処方してくれた。
これがいきなりの2.5で、翌日起き上がれなくなってしまった。
仕事の無い日でよかった。

しかし状態は一向によくならない。

2ヵ月半。
もう駄目だ、こんなバカなと頭が真っ白になってしまった。
あれだけ食事と飲み物に気を付けていたのに。
女性ホルモンなんてこの苦しさに比べればどうでもいいと思ってとっくにやめていたし、何の原因もないと思うのに。

幕張に電話したら今日はウロギネ科の医者が誰もいないという。

「京橋に同じK田クリニックがありますので、そちらにおいでください。連絡しておきます。」とのこと。

京橋まで這うような思いで行く。

担当は1番最初に手術をしてくれたN村医師だった。

 

「痛いか~~、あ~でもせめて半年はもたせたいよね。3ヵ月ごとはさすがに短いかな」
「ベタニス効かないでしょ、ベシケア出すからそれとカロナールと、リリカ。痛かったらガンガン飲んでいいからもう少しもたせましょうよ。大丈夫、コロナじゃないから死なないから、あんまり気にしないこと」と言って、2月末の今の私の主治医の予約を取ってくれた。
そこまでベシケアと鎮痛剤でもたせるしかないのか。