日本の花粉症の季節は終わりつつあるのでしょうか。
しかし、ここシカゴ(ド郊外)では、まだまだ鼻炎が蔓延しています。
我が家も、
「暖かくなって来たなぁ」
「お花が咲いてきたなぁ」、と喜んでいたのもつかの間、
きぃちは鼻水&咳、ガッツはくしゃみと軽い鼻詰まり、ついでに旦那と私もグズグズやってました。
それが本格化し始めたのが5月半ば。
折悪しくも旦那の(数少ない)日本出張の前でした。
でも、同じような症状は昨年も春秋に何回かやってるし、
アレルギー用のお薬も常備してあるし、
先生の所見も
「これはシカゴに住んでたら仕方ない。薬を飲んで、鼻水を取るしかない」とのこと。
17日(土):旦那は鮨三昧を夢見つつ、日本へ出掛けました
しかし、ここシカゴ(ド郊外)では、まだまだ鼻炎が蔓延しています。
我が家も、
「暖かくなって来たなぁ」
「お花が咲いてきたなぁ」、と喜んでいたのもつかの間、
きぃちは鼻水&咳、ガッツはくしゃみと軽い鼻詰まり、ついでに旦那と私もグズグズやってました。
それが本格化し始めたのが5月半ば。
折悪しくも旦那の(数少ない)日本出張の前でした。
でも、同じような症状は昨年も春秋に何回かやってるし、
アレルギー用のお薬も常備してあるし、
先生の所見も
「これはシカゴに住んでたら仕方ない。薬を飲んで、鼻水を取るしかない」とのこと。
17日(土):旦那は鮨三昧を夢見つつ、日本へ出掛けました

20日(火):きぃちが薬を飲み続けて今日で1週間。でも、症状が全然改善しません。
いや、むしろ悪くなってる気がする。
ガッツもくしゃみ・鼻詰まりに加えて、咳もし始めた。(昨夜のCO alarmのせいか!)
ちょっと心配になり、病院へ。
きぃちには鼻水を止める薬が処方される。
先生は、やはり「鼻水が流れて咳が出る。鼻水を止めないと」と。
ガッツの方は、呼吸がとても速いのが心配なので、48時間観察しろ、とのこと。
でも、まだ生後6週間で薬が無いので、鼻水を取るしか対処法が無いそう。
薬のおかげか、きぃちの鼻水の症状は劇的に改善してきた。
痰の切れないような咳もだいぶラクになって来たようだ。
ガッツの鼻詰まりは相変わらずだが、
ガッツの鼻詰まりは相変わらずだが、
嫌がられつつもスポイドで吸うと、そこそこ改善してるよう。呼吸も普通になってきた。
でも、どちらも夜になると症状が悪化するので、おかんはお世話が大変。
きぃちは夜中に目が覚めたときに、私が横に寝ていないと盛大にグズる超甘えんぼ。
授乳中でベッドを開けていようものなら大騒ぎして、なだめるのが大変だ。
それから、ガッツは縦抱きしていないと息苦しいらしく、おっぱいを飲みたがってグズり、
横にして飲ませようとすると息苦しくてグズる、の悪循環。
おかんも寝不足でモーローとしておりました。
22日(木):ガッツの48時間観察のcheck upのため、再び病院へ。
ガッツの呼吸は安定し、肺も綺麗だとのこと。
きぃちも症状が改善しつつあるように見えました。
しか~し、その晩、きぃちが耳が痛い、と訴えます。
がが~んっ!とうとう中耳炎になってしまったか・・・。
熱と痛みを訴えるきぃちにtylenolを飲ませ、ようやく眠らせました。
23日(金):またまた、今度はきぃちが病院へ。
やはり中耳炎とのこと。
もう少しで鼓膜が破けそうだから、早いとこ薬を飲ますように、
と抗生物質を処方されました。
薬が効いてきたのか、きぃちはラクになってきたよう。
やれやれ、と思っていたら、ガッツの様子がおかしい。
夕方お風呂に入れたときは機嫌よくしていたのに、
夜の7時くらいから呼吸がどんどん速くなり、熱がぐんぐん上がり始めた。
鼻水を取って、縦抱きにして、様子をみるが、とても苦しそう。
顔は血の気が無く、目がうつろで、あろうことかすごい寄り目になっている。
身体はカチンコチンになり、舌が奥へ引っ込んでいる。
とうとう、ときどき呼吸が出来なくなってしまい、
これはただ事ではない!と思い、Dr.の夜間救急ラインへ電話をした。
症状を言うと、
「すぐにambulanceを呼びなさい」と言われ、
911へ電話した。9:02pm
つたない英語だが、私の気迫に押されたのか、すぐにambulanceがやってきた。
なぜか、fire engineも一緒に・・・。
こんな緊迫した状況なのに、
「私の英語がマズ過ぎて、火事だと思われたんだ~。
ご近所さん、夜にお騒がせしてごめんよ~」
と、恥ずかしいやら、オカシイやらでした。
(firemanに聞くと、一応ambulanceが呼ばれても車を出すことになってるらしい。
そうなんだ、でも何で?)
Ambulanceがdrive wayに後ろ向きに乗り付けられ、
中から救急救命士の方達が飛び出して来ました。
ガッツを抱き入れ、ストレッチャーに寝かすと、色々と装置を着けながら、
症状、状況について質問されました。
総勢5人(男性4人、女性1人)、ambulanceのなかは、
日本のそれとは比べものにならないくらい広く(幅は軽く倍はあると思う)、
ガタイの良い彼らがごそごそと動いても大丈夫です。
ヘンなことに感心しながら、何とかつたない英語で説明しました。
ガッツの様子は先ほどよりは落ち着いてきた様子、プロフェッショナルに預けたことで、
私の気持ちもとても落ち着きました。
しかし、ビビりのきぃちは終始泣きどおし。でも、救命士のお兄さんはとても親切でした。
病院からの帰りの足が心配だったので、ガッツをambulanceに乗せ、
私ときぃちは戸締りと、きぃちのお泊まりようにお気に入りのブランケットとおやつを持って、
車で後から病院へ向かいました。
その際に注意されたのが、
「絶対に、ambulanceに後続して、スピードを出したり、
赤信号を進んだりしてはいけないよ」、でした。
当たり前のことですが、一生懸命注意するお兄さんが何だか微笑ましかったです。
病院のemercencyに着くと、ガッツは処置されていました。
狭いはずのストレッチャー型のベッドがとてつもなく広く見えます。
Dr.とnurseと、たぶん事務の人が替わるがわるやってきて、
症状や処置や状況を質問、説明します。
ガッツは、血液・尿・脳髄腋・肺のX-layを取り、病室に移ったのが夜中の1時半。
ガッツの様子は落ち着き、病室の赤ちゃん用ベッド
(牢屋みたいな金属の柵のあるベビーベッドにビックリ)
に、点滴や心電図等々とともに寝かされました。
病棟のDr.にまた一から状況を説明し
(日本でもそうですが、なぜ何回も同じことを聞かれるのでしょうね)
「××なので、最低2日は入院します」と言われました。
私は××の英語を知らなかったので、何の病気なのかわからず、
「ここにスペルアウトして」と電子英和辞典を差し出しました。
出て来たのは、pneumonia(肺炎)。
いや、肺炎も赤ちゃんにとっては恐ろしい病気ですが、
髄膜炎とかもっと重篤なことになってなくて良かった、と思いました。
でも、脳髄腋を取って48時間培養するから、と言われ、やっぱりドキドキ。
その晩は、きぃちと病室のベッドで一緒に寝ました。
24日(土):10時半、オヘア空港に着いた旦那と連絡が取れ、病院に直行してきました。
時差ぼけもぶっ飛ぶ状況に旦那は呆然
その後、ガッツの容態は少しずつ落ち着き、26日(月)の午後に退院出来ました。
日本もそうですが、救命士の方もnurseの方もみんな親切で働き者ですよね。
本当に心強く、有り難かったです。
特に救命士のリーダーと思しきお兄さんはラッセル・クロウに似ていて、
あまり好きな俳優さんじゃなかったのですが、これからはファンになりそうです
旦那からは感謝の言葉をたくさんもらい、私の株があがったようですが、
ぽろりと、
「いやぁ、東京では毎日鮨三昧でさぁ。しばらくサシミは見たくないって感じやねん。」
と言ったのに、あたしゃ脱力するしかありませんでした
まだ1ヶ月のガッツには、本当にかわいそうなことをしてしまいました。
きぃちも体調が良くないのに
でも、どちらも夜になると症状が悪化するので、おかんはお世話が大変。
きぃちは夜中に目が覚めたときに、私が横に寝ていないと盛大にグズる超甘えんぼ。
授乳中でベッドを開けていようものなら大騒ぎして、なだめるのが大変だ。
それから、ガッツは縦抱きしていないと息苦しいらしく、おっぱいを飲みたがってグズり、
横にして飲ませようとすると息苦しくてグズる、の悪循環。
おかんも寝不足でモーローとしておりました。
22日(木):ガッツの48時間観察のcheck upのため、再び病院へ。
ガッツの呼吸は安定し、肺も綺麗だとのこと。
きぃちも症状が改善しつつあるように見えました。
しか~し、その晩、きぃちが耳が痛い、と訴えます。
がが~んっ!とうとう中耳炎になってしまったか・・・。
熱と痛みを訴えるきぃちにtylenolを飲ませ、ようやく眠らせました。
23日(金):またまた、今度はきぃちが病院へ。
やはり中耳炎とのこと。
もう少しで鼓膜が破けそうだから、早いとこ薬を飲ますように、
と抗生物質を処方されました。
薬が効いてきたのか、きぃちはラクになってきたよう。
やれやれ、と思っていたら、ガッツの様子がおかしい。
夕方お風呂に入れたときは機嫌よくしていたのに、
夜の7時くらいから呼吸がどんどん速くなり、熱がぐんぐん上がり始めた。
鼻水を取って、縦抱きにして、様子をみるが、とても苦しそう。
顔は血の気が無く、目がうつろで、あろうことかすごい寄り目になっている。
身体はカチンコチンになり、舌が奥へ引っ込んでいる。
とうとう、ときどき呼吸が出来なくなってしまい、
これはただ事ではない!と思い、Dr.の夜間救急ラインへ電話をした。
症状を言うと、
「すぐにambulanceを呼びなさい」と言われ、
911へ電話した。9:02pm
つたない英語だが、私の気迫に押されたのか、すぐにambulanceがやってきた。
なぜか、fire engineも一緒に・・・。
こんな緊迫した状況なのに、
「私の英語がマズ過ぎて、火事だと思われたんだ~。
ご近所さん、夜にお騒がせしてごめんよ~」
と、恥ずかしいやら、オカシイやらでした。
(firemanに聞くと、一応ambulanceが呼ばれても車を出すことになってるらしい。
そうなんだ、でも何で?)
Ambulanceがdrive wayに後ろ向きに乗り付けられ、
中から救急救命士の方達が飛び出して来ました。
ガッツを抱き入れ、ストレッチャーに寝かすと、色々と装置を着けながら、
症状、状況について質問されました。
総勢5人(男性4人、女性1人)、ambulanceのなかは、
日本のそれとは比べものにならないくらい広く(幅は軽く倍はあると思う)、
ガタイの良い彼らがごそごそと動いても大丈夫です。
ヘンなことに感心しながら、何とかつたない英語で説明しました。
ガッツの様子は先ほどよりは落ち着いてきた様子、プロフェッショナルに預けたことで、
私の気持ちもとても落ち着きました。
しかし、ビビりのきぃちは終始泣きどおし。でも、救命士のお兄さんはとても親切でした。
病院からの帰りの足が心配だったので、ガッツをambulanceに乗せ、
私ときぃちは戸締りと、きぃちのお泊まりようにお気に入りのブランケットとおやつを持って、
車で後から病院へ向かいました。
その際に注意されたのが、
「絶対に、ambulanceに後続して、スピードを出したり、
赤信号を進んだりしてはいけないよ」、でした。
当たり前のことですが、一生懸命注意するお兄さんが何だか微笑ましかったです。
病院のemercencyに着くと、ガッツは処置されていました。
狭いはずのストレッチャー型のベッドがとてつもなく広く見えます。
Dr.とnurseと、たぶん事務の人が替わるがわるやってきて、
症状や処置や状況を質問、説明します。
ガッツは、血液・尿・脳髄腋・肺のX-layを取り、病室に移ったのが夜中の1時半。
ガッツの様子は落ち着き、病室の赤ちゃん用ベッド
(牢屋みたいな金属の柵のあるベビーベッドにビックリ)
に、点滴や心電図等々とともに寝かされました。
病棟のDr.にまた一から状況を説明し
(日本でもそうですが、なぜ何回も同じことを聞かれるのでしょうね)
「××なので、最低2日は入院します」と言われました。
私は××の英語を知らなかったので、何の病気なのかわからず、
「ここにスペルアウトして」と電子英和辞典を差し出しました。
出て来たのは、pneumonia(肺炎)。
いや、肺炎も赤ちゃんにとっては恐ろしい病気ですが、
髄膜炎とかもっと重篤なことになってなくて良かった、と思いました。
でも、脳髄腋を取って48時間培養するから、と言われ、やっぱりドキドキ。
その晩は、きぃちと病室のベッドで一緒に寝ました。
24日(土):10時半、オヘア空港に着いた旦那と連絡が取れ、病院に直行してきました。
時差ぼけもぶっ飛ぶ状況に旦那は呆然

その後、ガッツの容態は少しずつ落ち着き、26日(月)の午後に退院出来ました。
日本もそうですが、救命士の方もnurseの方もみんな親切で働き者ですよね。
本当に心強く、有り難かったです。
特に救命士のリーダーと思しきお兄さんはラッセル・クロウに似ていて、
あまり好きな俳優さんじゃなかったのですが、これからはファンになりそうです

旦那からは感謝の言葉をたくさんもらい、私の株があがったようですが、
ぽろりと、
「いやぁ、東京では毎日鮨三昧でさぁ。しばらくサシミは見たくないって感じやねん。」
と言ったのに、あたしゃ脱力するしかありませんでした

まだ1ヶ月のガッツには、本当にかわいそうなことをしてしまいました。
きぃちも体調が良くないのに
(彼女が中耳炎で、解熱剤と抗生物質で症状が治まってることを忘れそうになった)、
振り回されて本当にかわいそうでした。
一生懸命お世話してたつもりですが、足りなかったんですよね。猛省です
今回の教訓1:赤ちゃん(きっと小さい子供も)の容態は本当に急変し悪化すること。本当に早送りのようでした。
今回の教訓2:マックのドライブスルーでも結構ドキドキなのに、こういう事態になると、何とかなってしまうこと。 移民が多いからでしょうか。ヘタクソな英語に慣れてるのかな(特にambulanceとemergency)
ぶっ飛びなHoliday Weekendでした。
何はともあれ、皆さまもお身体を大切に
一生懸命お世話してたつもりですが、足りなかったんですよね。猛省です

今回の教訓1:赤ちゃん(きっと小さい子供も)の容態は本当に急変し悪化すること。本当に早送りのようでした。
今回の教訓2:マックのドライブスルーでも結構ドキドキなのに、こういう事態になると、何とかなってしまうこと。 移民が多いからでしょうか。ヘタクソな英語に慣れてるのかな(特にambulanceとemergency)
ぶっ飛びなHoliday Weekendでした。
何はともあれ、皆さまもお身体を大切に
