前回の続きです。
どんな記憶かといいますと
まだ二人の息子が小学生の頃、
両親を連れて家族と6人でカリフォルニアの旅をしました。
開放感に満ち溢れて楽しさでワクワク。
ランチの時のこと。
泊まっていたホテルのレストランで食べようということになり
席に着いてオーダーを待つ。
その日はどうやらチアリーダーの大会があったようでレストランがごった返していました。
待てど暮らせどオーダーを取りに来ません。
とにかく『待つ』ことが大の苦手の父。
いきなり癇癪を起こし、立ち上がってすごい勢いで外に出て行きました。
こっちは慌ててレストランの人に詫びて
父の後を追いかけます。
カンカンに怒っている父は
「コンビニで昼を買う」
とコンビニ目指して歩くのですが、
日本と違い広い土地。
どこまで行ってもコンビニは現れません。
一体何分歩いたか記憶にないのですが、
ようやく現れたコンビニ。
でも日本みたいに食べたいものがありません。
なんとか食べられそうなものを買いましたが、
あまりに衝撃的な行動にトラウマっぽくなって、自分の感情に蓋をしていました。
父の名誉にかけて言いますが、普段は穏やかで、物知りで、頼まれたらなんでもやる良き父です。
私は父が大好きで、二人でバイクツーリングしたり、スキーへ行ったり、キャンプしたり、
仲良しでした。
それだけにこのギャップがキツい。
よく考えたら、父のネガティブ面を見ないように、感じないように蓋をしてきたのです。
小学生の頃、先生に尊敬している人を尋ねられ
「両親です」と答えたらとても褒められ、
逆に尊敬しないといけないんだ、
と自分の中で縛りが入り、
親のイヤな面を見ないように、
ネガ感情をなきものにしてきたのです。
だから母のことも然り。
今、暗黒面が噴き出しています。
ずっと溜め込んできたんだなあとインナーチャイルド京ちゃんをクリーニング。
ようやくハートが落ち着いたところで大浴場へ。
このホテルにして良かった、と京ちゃんに感謝。
ゆっくり湯船に浸かりながら光の瞑想をしたかったけれど
熱めの温度でリラックスできないので断念。
このモヤ〜を放したい＝話したい。
ドライヤーをかけていると隣の人がとてもいい感じの方で、床の髪の毛を掃除してくださった。
お礼がてら話しかける。
「観光ですか？」
気さくにお話できそうな方。
観光だそうで、私は概略だけざっくり話すと
（父と二人お通夜と告別式にきた、と）
「それは大変でしたね」
の言葉をいただき、すーっと心が晴れ渡るよう。
話す（放す）相手がいるだけでどれだけ心が軽やかになるか！
その方は九州から来られたとのことで詳しく聞くと
生まれは夫の実家に近くで、
今は義姉のいる所の近くに住んでいるとのことでご縁を感じました。
世間は狭いですね。
部屋に戻ると、旅が始まる前からの心情をノートに書き綴る。
実は旅の前、三日間連続で魂のレッスンを行っていて、
生徒さんに伝えたことがそのまま自分へのメッセージであるとつくづく実感（いつもですが）。
Kさんには
「どうしたいの？今何を感じている？と自分と対話してね」と伝え
そのためにKさんは新たな素敵なノートを購入。
日々やりますと言っていましたが、
それをまさに今、私がやっています。
Cさんとは「過去を癒して絆を築く」というハートのカードについて話していて、連日そのカードを引いている私。
Tさんには、親や夫であっても、真我を知らない自我【子】であり、
私がまず神の意識となって【母の慈愛】で包んでいこう、と伝えましたが、
今まさに私がそれに取り組んでいるところです。
すべて私✨繋がっています。
次に続きます。
これからは自我（偽我）世界は崩れていきます。
いかに真我＝愛に目醒めて揺るぎない私なっていくかが鍵となります🔑
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最後までお読みいただき、ありがとうございました✨☺️