- a long way to go -
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ついにこの日が・・・

 今日の東京は朝から激しい雨が降っていました。が、その雨も10時ごろには小降りになって、僕が銀座のある銀行に着いた時には既に傘の要らないお天気でした。昨日神戸で払い込んだ資本金の払込証明書を受け取って、ある会社の代表取締役殿と今後の会社のことに関する相談のために新橋へ。(新橋では、鶏のそぼろ丼で有名な「末げん」さんへ行って来ました。旨かった。SL広場のすぐそばです。機会があったら是非どうぞ。

 そして、不快指数1000%のお天気の中、ぎゅうぎゅうの銀座線に詰め込まれて渋谷へ移動(なんでいつも1日中あんなに混んでいるんだろう・・・)。道玄坂の司法書士事務所にさっき銀座で預かったばかりの書類を預けて僕の仕事は終了しました。

 明日になりました。明日が来れば僕らの会社が出来て、社員になってくれる人が来てくれて、仕事が始まります。今年の4月の末に今回の話をいただいて、この7月1日を目標にやってきました。綱渡りのスケジュールが続きましたが、終わってみればあっという間で、ほっとするというより、これから始まる毎日を考えるとき、なんとも言えない重圧を感じます。

 でも、もう後へは戻れないもんね。やるしかないや。

職業選択の自由

 ある先生がお話されていました。

 「ここ最近出会った若い人は、ある仕事に就いて半年や1年程で「僕にはもっと向いている仕事があると思うので」と辞めて行ってしまう人が多い。その程度の時間では、本当にその仕事に向いていないのか、分からないと思うんだよ。こうした形で、いろんな仕事をつまみ食いして大切な時期を過ごしてしまうのは、非常に不幸なことではないかな・・・」

 「この仕事に向いている」「向いていない」という言葉を、僕らも簡単に使っていますが、僕の世代はかろうじて「終身雇用」「年功序列」という言葉を知っている世代です。少なくとも、平成4年に大学を卒業して某航空会社に入社した時点では、「この会社で定年を迎えよう」と改めて、わざわざ考えない程に、それを当たり前のことだと考えていた様な気がしますし、「今年は誰が管理職試験を受けた」とか、「○○さんは何歳なのに部長だなんて、出世が早い」と言う話にはそれなりに敏感でした。一方で、大して仕事をしないおじさんが「課長」というタイトルをもらってそれなりに生活出来ているところに、いつも反感を持っていた気もします。

 都合、僕はその会社で8年弱という時間を過ごしましたが、今思えばそれは非常に貴重な体験でした。日本の大企業は、良くも悪くも本人の希望とは関係ない(配慮していると人事部はお話しになっていましたが)ところで、その勤務地や配属先を決めてしまいます。僕も営業から人事・総務、広報、そして海外支店での営業・マーケティングといろいろな仕事を担当させてもらいました。その時の経験が、今の仕事に対する考え方・興味の基本の部分を形成している様に思います。(ははは。脆弱な基盤ですが・・・)

 と言うのは、やはり仕事と言うのは、外で見ているだけの場合と、実際にある程度の責任を持ってその仕事を担当するのとでは、まったく違うように思います。学生時代に「希望の職種は?」と聞かれた場合、バブル経済の中で就職活動を経験した僕らは、たいていの人間が「マーケティング」だの、「宣伝」だの、同じような返事をしていた様に思います。もちろん、この厳しい時代を生きている今の若い人たちはもっとしっかりしていると思いますが、それでも仕事に対する理解とか、想像力とかって限界がありますよね。

 そう言う意味で、望むと望まざるとに関わらず様々な仕事を経験させてもらったことは貴重な経験でした。様々な仕事に対して知識や理解が深まり、外から見ているだけでは分からなかったその仕事の面白さや大変さを多少なりとも理解できたと思います。「プロダクトマーケティング」という仕事を意識するようになったのは、航空会社の「広報」の経験によるものだと思っています。

 会社と個人の付き合い方があの頃と今とではだいぶ変化しています。ここ最近就職した人、これから就職する人は、当時の僕らの様な「就社」ではなく、文字通り「就職」をするのかもしれませんね。ただ、自分の好きな仕事を選べると言うことは、同時に「食わず嫌い」を作ってしまうことになるのかもしれません。実はとても大切なことに気づかないまま、人生を送っていくことになったりしなければいいのですが・・・


 僕らの会社も、これから採用を行っていくことになるのだと思います。どんな人が新しい会社に参加してくれるのかな。。。

散歩中

 名古屋からのお客様が東京駅地下街をお散歩されていたところに遭遇しました。この日は暑かったので、さぞかし大変だったでしょう。
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 散歩と言えば・・・ うちの名誉取締役は、今日もたくさんの友達に囲まれてご機嫌さんです。
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別段口座?

 別段口座って知ってますか?

 ひょっとして常識なのかな?僕は今回銀行に資本金を振り込むプロセスで初めて知りました。

 折りしも24日は週末で給料日・・・ そんな最悪のタイミングで銀行に行って来ました。混雑するATMの前を抜け応接室に案内され、おととい認証を受けたばかりの定款の写しと、その他幾つかの書類を提出して手続きは終了。あとは「別段口座」という口座に資本金を振り込んで確認の書類をもらえば、登記の準備が完了します。

「インターネットバンキングで振り込めますか?」「ATMでは?」

「ダメです。当行の本支店の窓口に・・・」


あたりまえか・・・

雨が降らない

 今年の関西のお天気はやっぱり変だと思う。

 5月、6月は結局 東京-神戸 間をここまで10往復以上してるので、あまり神戸でのんびり過ごしてはいないのですが、雨らしい雨にあたったことがないのです。これはなぜ分かるかと言うと、附属病院に行くのも、会社設立の手続きで走り回るのも、これまでいつも自転車を使っているからなのです。「雨で自転車に乗れないや」と自転車移動をあきらめた覚えがありません。

 ただ、東京にいる間は結構雨に降られてるんですよね。ずぶ濡れで満員電車に乗り込むのをためらった覚えが何度かあります。今日も神戸の予報は「雨のちくもり」。でも朝から曇ってはいますが、雨が落ちてくる気配はありません。東京は朝から雨だとか・・・

 やだな。夏になってまた取水制限とか・・・ 水道の蛇口をひねっても、水が少しだけしか出てこない日がやって来るのでしょうか?

 その時は一時的に会社事務所を東京に移します。大学院は夏休みだし・・・

社長のわがまま

 わがまま言わせてもらいました。

 新しい会社は、Windowsプラットフォームで動作する製品を開発・販売するんです。そんな会社なのに、そんな会社の社長なのに、「僕のノートは PowerBook にしてくれい! PowerBook じゃなきゃやだ!」とわがままを言ってしまいました。
 おとなげないですよね? まずいですよね? でも、どうしても Mac で、まっさらな、新しい会社の仕事を始めたかった・・・ 僕は以前 M 社で仕事をしていて、M 社の同僚も、製品も、大好きです。ただ、ハードウェアも作っている A 社の人たちの顔を思い出してしまうんですよね。今でも。製品のリリースの度に徹夜する担当を残して、少し後ろめたい気持ちを感じながら、「お先にね」とオフィスを後にしたことを思い出します。そして、何より寝食を共にした .Mac や Keynote のことを、今でも、本当に、心から愛しているのです。(ごめんなさい。今のご担当殿。だいぶ昔のことです。) 何度も会社で迎えた朝を、今でも思い出します。

 ということで、ここしばらく全力で走ってきたことを言い訳に、少しだけわがままを言わせてください。社員の皆様。

 もうオーダーしちゃったんだ・・・ 15インチ・・・

定款


 定款を作りました。というか、ほとんどは司法書士さんが作ってくれるんですけどね。発起人とか、出資比率とか、必要な情報を入れて。

 ただ、僕らは大きな勘違いをしていました。「定款 = 会社の一番の根幹」と考えていましたし、公証人役場で認証してもらうとか、仰々しい手続きがあることもあって、それは公的な書類で、例えば少しでも定款に変更を加えるたびに、また認証してもらって、法務局に持って行って・・・ と想像力をたくましくしていました。だから、「この点については、会社を設立してじっくりと考えた方がよいのでは?」という定款に関わる司法書士殿のご意見をまったく理解できずにいたのです。

 原則、定款は会社の私的な取り決めであって、上記の様な手続きが必要なのは、商号・事業目的に関して変更をした場合のみなんですね。これらを変更すると、類似商号のチェックとか、もう一度やらなくてはならないが、それ以外の部分の変更については、その様な手続きは必要ないと言うことでした。まあ、言われてみれば確かにそうですよね・・・ その会社がどんな株式をどれだけ発行して、取締役が何人いるかということについて、少しでも変更があるたびにそんな手続きやってると、大変なことになりそうです。

 僕らはてっきり「今のうちに思いついたことは全部入れておかないと、後になって変更すると、また面倒な手続きや、手数料があるぞ~!」と眠い目をこすりながら夜中まで議論していたのです。ただ、ここで議論したことはこの後会社の未来を考える上で、大切なエッセンスがたくさん詰まっている様に思います。

 あともう少しです。いや、ほんと会社を作るって大変だ。

「そうかな」

 僕は小学校の頃から、今でも捨てられない夢がありまして・・・ いつか、あの小田和正氏と仕事をしてみたいという夢です。これは10歳の頃も、今も、「真剣」な夢なのです・・・ 小学生の頃は、「将来は小田和正になるんだ」 と訳の分からないことを言っていたものです。バンドをやっていた高校生の頃までは、同じ音楽を作り出す人間として、そんな事がとても無理であると分かってからは、例えば彼の音楽活動に協力できる仕事が出来ればいいと考えていたものです。実のところ、僕があのA社で働いていたのは、「彼の使っているコンピュータをいつか届けられるかもしれない」と思ったことも少し、いや多分にありました。ははは。我ながらお恥ずかしい・・・

 「そうかな」 みなさんはもうお聞きになりましたか?ファンなら、首を長くして待った、何年振りかのオリジナルアルバムです。そして、アルバムの発売日、ライブの公演日の待ち遠しさはいつになっても変わりません。ただ最近は、そんなわくわくした気持ちをあと何回、経験することができるのかなと考えることがよくあります。時は流れていますよね・・・

 確かオフコース最後のオリジナルアルバム 「Still -a long way to go-」 は1992年6月の発売だったと記憶しています。オリジナルのアルバムが6月にリリースされるのは、その時以来ではなかったかな・・・ それをまた、同じ神戸で聴けることに不思議な縁を感じています。92年の当時、僕は大学1年生、忘れもしないのは、毎日自動車学校の送迎バスで聴いていたことです。とても暑い夏でした。

 10年以上の月日が流れた今も小田氏の美しい声と旋律は変わりませんね。と言うより、聴くたびにその唄や声は進化しているように思われます。

僕はちゃんと進化出来ているのか・・・ 小田氏の唄を聴くたびに思います。

アーティスト: 小田和正
タイトル: そうかな
アーティスト: オフコース
タイトル: STILL A LONG WAY TO GO

価格の設定

東京から神戸への移動中に読んだ日経に「大手ファーストフードチェーン業績下方修正」の記事が出ていました。100円シリーズの積極的な低価格戦略が客単価の下落を招いたのだとか。

 大学院の授業が終わって、翌朝東京で仕事がある時、残念ながら大阪空港からの最終便に間に合わなくて、関空からの羽田行きを利用することが多くなります。そして関西空港の国内線フロアにそのファーストフード店があって、飛行機に乗り込んでしまえば自宅に着くのが1時を過ぎてしまうこともあって、そのお店で軽く腹ごしらえって言うパターンが多いのです。(空港の他の飲食店はやっぱり割高なので・・・学生の財布にはつらいのです・・・)
 以前であれば、この店でのオーダーはセットメニューで500円ということになったのでしょうが、あのフレンチフライのボリュームは少々 too much で、もう少し軽いメニューがあると、おじさんには嬉しいのに・・・と思ったものでした。(僕にとってあのボリュームは、高校の部活の帰りに食べるイメージでした)そんな時にこの100円シリーズは展開されたのです。ルビィがうちの近所のお店の前で「チキンナゲット食べさせろ~!」と座り込みをした時以外は、自分から進んで行くことも無くなっていたのですが、このシリーズのデビューとともに、僕の関西空港での定番のお店になったのです。
 ただ、このお店でのオーダーを考えてみると、ハンバーガー + チキンサンド + コーヒー = 300円 也 で十分におなかいっぱいで、そう考えると僕の客単価は大幅に下がっていたんですよね。「外食産業はシェアの獲得が大事」と新聞には書かれていました。当初100円メニューに関する記事を新聞で読んだ時、てっきり「サイドオーダーが100円で出てくるのだ」と思っていましたが、「メインディッシュ」になり得るメニューまでそのシリーズに入っているのを見た時、正直驚いたものです。今回の製品ラインが「シェアの拡大」と「単価の向上」という相反する目標に、どの様に貢献したのかは分かりませんが、本当に難しいものですね。

 原田様には前職でも大変にお世話になりました。次なる戦略に期待ですね。

36歳になりました・・・

  さて、はじめまして。Rubydogと言います。実は昨日36歳になったばかり。その誕生日も、会社設立のどたばたでいつの間にか終わっていました。まあ、36にもなる男がいまさら誕生日をどうこう言ってる場合ではないのですが・・・
rubydog  でも、もっと大切なのは、4年前のこの日、わが社の名誉取締役就任予定、ルビィ嬢がわが家にやって来た、彼女の記念日なのです。ころころと可愛かった彼女も、4年の月日を経て、すっかり大人の女性になりました.。

 果たして今日から始まる1年はどんなことになるのか・・・ 早くも嵐の予感、というか、既に嵐になっていますが、幸多からんことを祈るのみです。