ども。自分の深いところに入ってふにゃふにゃになって帰ってきた私です。


この三連休、ふんぱつして本格的ワークショップに参加してきました。


その名も、クリスティン・プライス 「ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス」 


この間はブリージング行ったり、

連日自己探求しまくっていて、自分でもよーやるわと思いますが。


やりたいときは、「もーやらなくていーや」って本気で思うまでやろうかと(笑)


まだここには書かないけど、このワークショップでちょっとした区切りになりそうな気づきもありました。



まだ明日あるのですが・・・・


クリスは、エサレンの創始者である、リチャードという人の奥さんです。


彼女に聞いたら、なんと40年もこのワークをやっているそうです。


クラクラ~[m:60]そんなに長く、やってるんだあ。


彼女の微笑みからは優しいエネルギーが伝わってきて、私のハートが開きます。いいな~ ああいう女性は素敵だ~。


なぜこのワークにピンときたか。


それは「もし壊れているなら、直さない」という概念があるからです。


それはまさしく東洋的、タオや仏教などとつながるものがあるのです。


私はそれが好き。


直したくなる時もあるし、直して得られる恩恵もあるけど。


でもどっかで、もういいじゃん、壊れてたってさあ。


って思う自分も、両方いるのです。


その壊れている部分が、ねえ、まずはその手をあてて、私を感じてよ、って言ってくるからです。


その後、何をするかは分かりませんが、まずはありのまま、そこに「こんにちは」をして、一緒に居たいという気持ちもあるのです。


でもそこには恐怖や、居心地の悪さもあります。


だからこそ、人は自分の内部ではなく、外部に、その居心地の悪さを忘れるために、刺激を求めます。


テレビ、タバコ、お酒、友達、恋人、などなど。


自分を忘れさせてくれる刺激。


でもその恐怖は、幻想かもしれない、と思う自分がいるのです。


とにかく自分を変えること迫られることが多いこの世の中。


その変えることをやめてみることが、実は一番大きな「変えること」だったりする、とクリスは言います。



多くのセラピーは、ネガティブなものや、自分が望まないもの、取り除きたいもの、変えたいものに焦点をあててワークします。


ある程度までは、いいと思うんだけど、そればっかりだと、自分そのものが「治さなくてはいけないもの」のように思えてくる。


放っておけば、治さなくてはならないものが溜まってくる。


私はそれは本当かな?って思うのです。


このゲシュタルトのプラクティスは、好きなもの、嫌いなもの、ありがたいこと、悲しいこと、焦点を当てる先は、なんでもいいのです。


いいものも、悪いものも、全てに気づくこと。


そして、まず問題だと思っていることに入っていく前に、自分を生かしてくれているものにも焦点を当てます。


そうすると、どうでしょう。


普段「当たり前」だと思っていたのに、実は自分が沢山のものに生かされてここに居ることに気がつきます♪


治さなきゃいけないものって、ほんの少しなんじゃないかな?


つい文句を言ってしまうとき、その時はその問題がとても大きく見える。


でもちょっと俯瞰で見てみれば、


自分に与えれられているものの中で、不満を言っている部分って、比率からしたら小さいのかもしれない。


そして、それが実は自分の偏った思考ではない、真実なのです。


まず水があって、空気があって、土、空、雲。


座っている椅子。自分が寝ることが出来るベッド。


全てが、地球や、多くの人の貢献があって、自分が享受できるものです。


自分だと思っているこの体でさえ。


そうは言っても、「愛情」というものが足りなくて、緊急を要するような、虐待などで苦しんでいる子供や、女性もいると思います。


そういう場合にはそういうシェルター的なものや、緊急セラピーなどが必要になってくると思う。


でも、そうじゃなくて、とりあえず健康で、日々普通に仕事出来る人たち。


そういう人向けに、このワークはいいんじゃないかなあと思いました。





まず気づくということ。


それは意識の光を、自分の暗闇に埋もれいていた部分にあてるということ。


気づき、ということそれ自体が、癒しです。


気づき、そしてそれと共にいる。


喜びも、悲しみも、寂しさも、イライラも、ワクワクも。


今、自分が何を感じているのか。外では何が起こっているのか。




Take your time to notice it and connect with it.


Ride as it is.


Be confortable with uncertainty with not knowing what it is.


今ここで自分が感じていること、ありのままに感じること。


それは訓練すべきスキルだと、クリスはいいます。


スピリットガイドに何かをお願いしても

まずは信頼して委ねることとも通じてくる気がします。


さて、ここ二日間でやったこと。以下覚書。




○「今」ここにある自分の体の感覚に気づき、それを表現する
○その感じている感情を、体の感覚にまで落とし込み、それを表現する
○自分が感じていることに深く入っていく人を、心おきなくそれが出来るように体に触ったりしてサポートする
○自分が沢山のことに生かされていることに気がつき、その自分を生かすリソース(資源)となるものを、口に出して言う。
○自分が気になっているもの、好きなもの嫌いなもの、なんでもいいからその対象に言いたいことを語りかける、そして今度は反対にその対象になってみる。


んなわけで、えらそーに書いちゃったかもしれないけど、


なんかそんな気持ちだったんで!


祭壇は、自分が得ている「自分を生かしてくれるものたち」を思い出すための、ツールだってクリスが言っていたけど、


私も毎朝のお祈りの時に、実践していますが、そう思います。