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鼠径ヘルニア(脱腸)の手術について
数年前に女性で言う「ビキニライン」風呂場の鏡で右の腹部が少し出っ張っているのに、気づいて会社の健康診断の時に医者に見せたら「鼠径ヘルニア(脱腸)です。手術しか治りません」それから家にある医学書を見ても「手術しか直せない」と書いてある。半年後に日帰り手術の説明会が近くの病院であったの
出かけてみたが、痛くもないのに体にメスを入れるのは…そう怖かったのです。オジサン怖かった~

それから一年、今年の五月にトウトウ手術結構、最初の頃は自分で腸をズボンのポケットからでも押し込んでいたのです。経験の無い方はゼンゼン分からないでしょう。自分で押し込めたのですが、だんだん入らなくなって来てしまったので、トウトウ決行したのです。日帰りなのです。朝8時半に病院に行って、9時半ごろ手術が始まり45分位、脇に居た看護婦さんやお医者さんにズート話しかけていたのです。下半身麻酔なので、ゼンゼン痛くないですが、状況が分かるので怖い怖い喋って無くては不安不安。

手術が終わって自分のスペース(カーテンで仕切られた場所)に連れて行かれ麻酔が覚めるのをただ待つ!15時にカミサンと娘が迎えに来たが、麻酔が覚めない。18時になっても足元フラリフラリ。部屋にいた患者さんは皆帰ってしまったのに、私一人。看護婦さんに「オシッコ沢山出ました!!」と嘘を言って本当は少ししか出なかったのですが、早くこの部屋を出たかった!

18時半に、娘に会計をお願いして、杖を突いてタクシー乗り場へ…娘が2万9800円の領収書を差し出す。「こんなに安いの…!!??」私は10万位するものだと思ってました。(次回に続く)

写真は術後2週間目、金沢自然観察の森で、久々に訓練開始、飛びつくルビィの前足が患部を直撃