一昨日の夜のこと・・・
ある方からお誘いあり、お酒と歌とライブが楽しめるお店
“ma-ru(マール)” へ行ってきました。
お店のマスターは、ギタリスト・・・
ドラムも叩くし、ピアノも弾く。
非常に雰囲気のいいお店でした。
お店で働いている女の子達も、明るくて可愛い子ばかり・・・
もちろん、歌も上手だしピアノも弾く。
そんな雰囲気ですので、当然私も調子付いてきて、久しぶりにカラオケとマスターのギター演奏に合わせて「オリビアを聴きながら」を熱唱。
マイクバランスも音響も非常に素晴らしく、とても気分良く歌えました。
お店にいらしていた紳士と同席をし、お酒と音楽を楽しんでいたところ・・・
少々ハイテンションなお客様がご来店!
その方は、お店の常連さんで、某大学病院のドクターとの事。
「ジャズプレイヤーをお連れしました!彼はプロです!プロ・・・プロ・・・
彼はセックス!いやサックスのプロでーす!!!セックス、サックス~」
と・・・かなりご機嫌さん。
この方・・・
胃癌で胃の3分の2を切除され、奇跡的な回復をなされた70代のおじ様でした。
奥様は病気で既に他界されており、唯一サックス演奏が楽しみな、おじ様・・・
それはそれは、見事な演奏でした。
かっちょ良かった~
そのおじ様の主治医が、心のリハビリも兼ねてお店にお連れしたとの事。
「俺さ~嬉しかったんだよね~ここまで回復してくれてさ~大変な手術だったんだよ~」
おじ様がサックスを演奏なさっている時、私の隣の席に座り仰っていました。
そうですよね・・・
確かにサックスが思う存分吹ける場所って、こんなお店位しかないですものね。
そんな感動に酔いしれていたとき・・・
「ママ!何か歌って下さい。」
そうリクエストを頂いたので、2曲目は「恋におちて」を熱唱。
女の子がピアノを弾いてくれて、マスターのギターとバックコーラスに合わせて歌いました。
とても感動的な一時でした・・・
心に栄養補給して・・・お店を後にしました。
追記;
~私の最愛の人へ~
私が落込んでいた時に、お誘いくれてありがとう・・・
どうしてわかったのかな~本当に不思議でした。
少しだけ・・・救われました・・・
いつも貴方には勇気付けられています。
本当にありがとう・・・感謝しています。