昨夜のこと・・・


「もしもし・・・今なにしてるの?もし良かったら出てこない?」


と、大家ママから突然の携帯

家事もひと段落していたので、何だかよく分からないけど出かけることにした。


出かけた先は、ご近所の居酒屋さん。

そこには、私がココに引越してきた時に、大家ママの紹介で少しお手伝いしていた居酒屋のオーナーと大家ママが一緒でした。


「おーー、相変わらずだね~どう?元気してた?」


と、先方も相変わらず、お元気そう・・・


「しばらくぶりだけど、何だかまるくなってきたよね。うんうん、まるくなったから近寄りやすくなったよ」


「そうなのよーーーー。あの頃より少し太ってきちゃってて・・・今は、ダイエット中!ねっ。ママ」


てっきりまるいのは、カラダだと思っていたら・・・


「違う 違う 人間まるくなったって感じるの!その笑顔もまるい笑顔になってるニコニコ


そっか・・・あの頃は、そんなにトンガッテいたのか・・・

っていうより・・・肩に力が入っていたんだと思う。


で、お話を伺っていると・・・結局は私の仕事が気になってるらしく・・・


「もう一度、rubyさんの話が聞きたいな~。もう一度・・・」


「そうですね。どうしようかな・・・考えておきます(笑)」


さらっと、その場は笑顔で去ることにしました・・・


でも・・・そのオーナーは、いたって真面目で誠実な男性。

いわゆる団塊の世代の人。

労働組合員の憩いの場所として経営していた居酒屋も、来月には閉めようと思っているそう・・・

そのお店の厨房に立っていたマスターも、年金生活をする為に田舎へ戻るって。

そっか・・・これからの行く先を真剣に考えなくてはならなくなってきたのね・・・


そんな事を考えて・・・そのお店を後にしました。