ども


世間的には立派な大人なので、たまには真面目に書きましょうってことで

本日の朝日新聞記事より
宮崎県の口蹄疫問題
作業の県職員の疲労と苦悩
殺処分のために、約100人の県職員が借り出されているそうです

豚を追い立て、獣医さんの補助をされた方の話です

暴れる豚に押され何度も倒れそうになったとき、手に当たった豚の鼻が柔らかくて温かったこと
見兼ねた農場主が手伝うと、あんなに暴れていた豚がおとなしく従ったこと、そのことがとても切なかったこと…

病気とはいえ、生き物を殺す辛さ、終わりの見えないことへの精神的疲労

すでに職員の数人に「眠れない」「息苦しい」など精神的疲労症状が出ているとか…

しかし、本当に辛い想いをされているのは、目の前で手塩にかけて育て上げた牛や豚を殺される農場主やご家族

前回の流行時には、ショックから引き込もられた方もいらっしゃったそうです。
国の買い上げの一時金だけでは、どうにもならないでしょうね

出荷できるようになるまで、そして立派な種牛になるまで何年かかるのか…

農場主の方には長い闘いが待っているのですね

私たちは、肉になったものを買うだけで、それまでの過程を考えることなんてなかったなって気づかされました

その他にも、『新卒切り』『沖縄基地問題』等々気になるネタはあるものの今日はもう頭がいっぱいいっぱいのるびぃでした
