何も書くことが思いつかなくて、ブログの更新が
ご無沙汰になってしまい、すみませんm(_ _)m

さて、今日は4年前の8月に、
大腸全摘手術の術前検査として
初めて受けた検査の事を思い出して書きたいと思います。

タイトルの「超音波内視鏡」というのは、
内視鏡の先端に超音波(エコー)の装置が
付属している物で、
ガンや異形成などの病変がどのぐらいの深さまで
浸潤しているかまたどこまで広がっているかを
診るための内視鏡です。

また、この内視鏡には水を胃腸に注入できるノズルが
ついていて、水を通して超音波をあてて詳細に病変を
観察することができます。

そして、この検査には、
腸壁を厳密にきれいに洗浄するために
モビプレップという下剤を使用しました。
(その下剤は梅のような味がして、
また、無糖のお茶を下剤と同じ量飲むよう
指示があったので、病院の売店へ
ペットボトルのお茶を買いに行って飲みました。)

つまり、下剤ペットボトル2Lと、お茶生茶2Lを飲まなければならず、
それだけで午前9時から午後3時までかかりましたあせる

その後、3時半ごろになってやっと
検査できる状態になり、検査室に呼ばれました。

この時はいつもとは違い、
鎮静剤を使ってボーッとしている状態での検査で、
直腸だけで40分ぐらいカメラを動かして
組織を採取してもらいましたが、
なぜか、肝心の
(総合病院で受けた内視鏡検査で発見され、
手術のきっかけとなった)
「高度異形成」の組織がどこにあるのかは判らなかったけど、
異形成が腸壁の深い所まで進んでなかったと聞いて
安心したことを覚えています。