3年前の話ですが、入院していた時、
外部との連絡が取れなかった11月の間に
起こった出来事をお話ししたいと思います。
さて、私は2014年の9月に大腸全摘手術を受け、
ストーマ装具(お腹の袋)を着けていました。
先生の話によると、
その時に、ストーマを造った位置が良くなかった為、
腸を無理やり引っ張り上げなければならなかったそうで、
腸がねじれて閉塞してしまいました。
そこで、苦肉の策として、ストーマにバルーンのついた
短いカテーテルを通して、腸のねじれた部分を
開通させようという事で、カテーテル(管)を
入れて頂きました。
でも、腸は管を押し出そうとして動くので、
途中で押し戻したりしても、結局完全に抜けてしまい、
腸のねじれを解消して、小腸をまたねじれないように
腹壁に固定する再手術を予定していたのですが、
手術を待っている間、
何回も先生にカテーテルを入れ直してもらわなければ
なりませんでした。
そして、その入れ直しの時に傷がついたのか
出血がありました。
その後、そのサイトメガロウイルスに感染してしまい、
39℃の熱が出ました。
その時、私はICUにいて、看護師さんに
「39℃も熱があるのよ!熱くないの?!」
と訊かれましたが、
逆に高熱が出すぎて悪寒がしていたので、
「逆に寒気がするんですけど・・・。」と答えたら、
看護師さんは驚いていらっしゃいました。
そして、先生によると、「カテーテルを入れ直したときの
傷口からウイルスが入り込んだのでしょう」との事で、
熱があるのなら、寒気がしていても冷やさなければ
いけないなぁと思って納得したので、
病院のベッド上で、私の背中の後ろ全体に
氷を敷き詰めてもらって冷やしました。
また、しばらくして落ち着いてから、
頭も少し熱っぽかったので、頭も氷枕をもらって
冷やしました。
今、ちょうど11月なので、このことをブログに書こうと
思いましたが。
潰瘍性大腸炎の方は、特にサイトメガロウイルスに
悪さをされやすいそうです。
詳しくは、こちらのサイトを参照してくださいね!
https://medicalnote.jp>contents