昨日は、夕方から、今月4日に採取してもらった
15か所の組織の結果を聞きに病院へ行ってきました。
結果は、15か所のうち3か所が「軽度異形成」で、
その3か所のうち2か所が前回と同じ直腸から、
そして、残りの1カ所は、下行結腸(大腸の左側)
の真ん中あたりの細胞だったそうで、
それ以外の12か所は正常だったそうです。
(注:大腸の右側(小腸との境目に近い方)から順に
1・2・3・・・と番号を付けて行って、
9番と13番と14番が、「異形成」と呼ばれる「前癌病変」でした。)
下行結腸から異形成の組織が出たのは
今回が初めてでしたが、それについて先生は、
「それは、異常の範囲が広がったという事ではなくて、
昨年は下行結腸の中で異常のある所と違う細胞を
つかんでいたのかも知れないし、
採取した組織が異常のある所と違う所だったら
異常が見逃されてしまう恐れがあるので、
そういう意味で、今回は組織採取の数を多くしました。」
と仰いました。
・・・というわけで、今から当面の間は
大腸全摘手術を免れることができました
次回の内視鏡は、12月に行う予定で、
薬はいつも通りの内容で、105日分の処方です。
次の診察は10月です。