今回は、18日に記事を更新した時、
「セカンドオピニオンの必要性」に関するコメントを頂き、
私が潰瘍性大腸炎を発病した当時のことを
思い出したので、その事をお話したいと思います。
実は、私が潰瘍性大腸炎を発病した時は、
潰瘍性大腸炎という病気は今ほど知られていませんでした。
約17年前、私は、最初に行った病院
で、
問診の時、
「1か月ほど前から下血しています。」と
先生に症状を訴えたのですが、
そのお医者さんは腸を全く検査せず、
肛門の触診とエコー検査・尿検査だけで、
「子宮内膜症と内痔核」と誤診されました。
その後も、下血が数カ月続いたため、
その診断結果が腑に落ちなかった私は、
現在通院している病院
へ母親と一緒に行きました。
そして、初診の時に、私の前主治医の先生に
血便が出ていたことや、
左を下にして寝転んだらお腹が楽になる事など
詳しく伝えたところ、
「明日、大腸内視鏡検査をしましょう!」と先生が仰って、
大腸内視鏡検査をすることになりました。
検査では、大腸を奥まで診てもらい、
私の病気がクローン病と潰瘍性大腸炎のどちらなのかを
判別するために、小腸の中も少しだけ診てもらいました。
その結果、小腸は炎症がなくきれいだったので、
ようやく「潰瘍性大腸炎」の確定診断がつきました。
そして、私の大腸は、確定診断がついた時には、
大腸の粘膜に正常な部分が
全く見当たらないほどになっていました…。
(その日は、 「サラゾピリン」 という
山吹色の大きな錠剤&
それと同じ成分の坐薬を処方してもらいました。)
それから4年ぐらい経った時に
その先生が開業医になられたので、
しばらくは、その先生の開業先のクリニックで
受診していたのですが、
それから1年ぐらい経って入院することになったので、
元の病院に紹介状を書いてもらい、
前主治医の後輩にあたる
現在の主治医に診てもらうことになりました。
(それと同時に、以前勤めていた会社も
辞めることになりました。)
ちなみに、今年の内視鏡検査の時に
その時の担当看護師さんと久しぶりに再会したのですが、
その看護師さんは、
「あの時は本当にどうなるかと思っていたけど、
よくここまで回復したね~。」と仰っていました。
勇気をもって病院を変えてよかったです!!
病院とお医者さんを選ぶことは大切ですね・・・。
「セカンドオピニオンの必要性」に関するコメントを頂き、
私が潰瘍性大腸炎を発病した当時のことを
思い出したので、その事をお話したいと思います。
実は、私が潰瘍性大腸炎を発病した時は、
潰瘍性大腸炎という病気は今ほど知られていませんでした。
約17年前、私は、最初に行った病院

問診の時、
「1か月ほど前から下血しています。」と
先生に症状を訴えたのですが、
そのお医者さんは腸を全く検査せず、
肛門の触診とエコー検査・尿検査だけで、
「子宮内膜症と内痔核」と誤診されました。
その後も、下血が数カ月続いたため、
その診断結果が腑に落ちなかった私は、
現在通院している病院

そして、初診の時に、私の前主治医の先生に
血便が出ていたことや、
左を下にして寝転んだらお腹が楽になる事など
詳しく伝えたところ、
「明日、大腸内視鏡検査をしましょう!」と先生が仰って、
大腸内視鏡検査をすることになりました。
検査では、大腸を奥まで診てもらい、
私の病気がクローン病と潰瘍性大腸炎のどちらなのかを
判別するために、小腸の中も少しだけ診てもらいました。
その結果、小腸は炎症がなくきれいだったので、
ようやく「潰瘍性大腸炎」の確定診断がつきました。
そして、私の大腸は、確定診断がついた時には、
大腸の粘膜に正常な部分が
全く見当たらないほどになっていました…。
(その日は、 「サラゾピリン」 という
山吹色の大きな錠剤&
それと同じ成分の坐薬を処方してもらいました。)
それから4年ぐらい経った時に
その先生が開業医になられたので、
しばらくは、その先生の開業先のクリニックで
受診していたのですが、
それから1年ぐらい経って入院することになったので、
元の病院に紹介状を書いてもらい、
前主治医の後輩にあたる
現在の主治医に診てもらうことになりました。
(それと同時に、以前勤めていた会社も
辞めることになりました。)
ちなみに、今年の内視鏡検査の時に
その時の担当看護師さんと久しぶりに再会したのですが、
その看護師さんは、
「あの時は本当にどうなるかと思っていたけど、
よくここまで回復したね~。」と仰っていました。
勇気をもって病院を変えてよかったです!!
病院とお医者さんを選ぶことは大切ですね・・・。