大好きな小池真理子の小説
『欲望』『恋』『無伴奏』など1度読み始めると
その世界感にどっぷりとはまってしまいます
ただ今回は何だか期待感はずれ
好みの問題なのでしょうけど
主人公のエリカには全く感情移入できませんでした・・・
でも親友 蘭子の言葉には共感
「余計なことを考え過ぎるのはよくないと思ってるの。
考えてどうにかなることなら、それでいいけど
どうにもならないこと考えて後悔したり不安がったりしたって
仕方ないじゃない。せっかくの人生だもの。存分に味わえば
いいんだわ。だから私はこのまま突き進むことにしたんだ。
もう ここまできたら、流れに身を任せていくしかないんだもの。」
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