ダニエル・ネトル「幸福の意外な正体」を読みましたニコニコ


よく、人間は「どうやって」幸せになるか、というテーマの本は見かけます。
が、この本は、人間は「どうして」幸せになりたいと思うのか、をテーマにしています。


人間は長い期間、危険がいっぱいの時代を生きてきた。だから、一時的に「幸福」を感じて安心して安らかな気持ちになっても、それは決して永続しないらしいですガーン
だって、幸せな気持ちが永続して、危機感を失って警戒を怠れば、死んでしまうような時代を生きていた訳ですから……ずっと幸せで危機感がないことは、、動物に襲われたり、自然災害の警戒を怠ったりしたら死んでしまう可能性を高めてしまいますもんね💦


だからまあ、一生のうちどこを切り取っても幸せ😃💕なんてことには絶対にならないって思うと逆にふっきれますね(笑)
そして、私がそこで思ったのは、じゃあ億万長者だったら?ずっと幸せは続かないとしても、億万長者になればお金の心配いらないしそれは幸せじゃない?と。
ただ、そうでもないらしいです。人間は、億万長者になっても、最初は浮かれてハッピーです。が、直に慣れて、幸せを感じなくなるそうです不安
まあ確かに、現状に満足しきると進化しませんもんね……


そして興味深かったのは、意外と所得と幸福もあまり関係がないことです。
衣食住に困るような発展途上国の最貧困の人びとと、衣食住に困らない先進国の多くの人びとだと、後者のほうが幸福度が高いそうです。
ただ、人間は、「周囲の人間よりリッチ」だと幸せを感じるらしい。
まあ、野生だとすると、他者より「豊か」なのは生存競争でプラスになりそうですし、納得です。


そして、幸せになるのに必要と思われる要素
結婚→結婚している人の方がやや幸福度が高い
所得→意外と関係ない
らしいです。じゃあ、何が一番幸せに関係しているのか??といいますと、「性格」笑い泣き笑い泣き笑い泣き
身も蓋もない!(笑)
作者の分析によると、結婚している人の幸福度が高いのも、そもそも「幸せな人が結婚をしているから」とのこと。
でも、これは的を射ていると思います。
やっぱり結婚して幸せになるのではなく、幸せだから結婚するっていうのが真理な気がします!