セピア色に染まる 見覚えのある情景
退屈な空 見上げては
溜め息混じりの午後

孤独押しつぶされ 狂ってしまいそう
奪われた記憶も 嘘も真実も
思い沈め 残酷に過ぎ去る時間
何故此処に居るのかさえ 知らずに

ただ 感情の無いまま
バラバラの心を 溶かしていく
思い出せない 大切なモノを


Remember

汚れた 罪深き愛
(汚れた)
時間が もし戻せるなら
(愛を 戻せるのなら)
貴方と 過ごした鮮やかな
(過ごした季節)
季節を もう一度知りたい
(もう一度知りたい)


Remember

教えて 空白のまま
(教えて)
どうして 涙はこぼれる?
(涙はこぼれる?)
時を駆け巡り あの場所へ
(時 駆け巡り)
抜けない痛みの理由は どこに?
(抜けない痛みの理由は…)


濡れた髪をほどき 交わした口痕の後
残酷に無口な 貴方の瞳の奥に

ここから救ってと 永遠を約束した
毒に飲み込まれ 夢遊病のように
鮮やかすぎて見えない 貴方の横顔
眩しく照らされる 光は幻


Remember

汚れた 罪深き愛
時間が もし戻せるなら
貴方と 過ごした鮮やかな
季節を もう一度知りたい


Remember

教えて 空白のまま
(教えて)
どうして 涙はこぼれる?
(涙はこぼれる?)
時を駆け巡り あの場所へ
(時 駆け巡り)
抜けない痛みの理由は どこに?
(抜けない痛みの理由は…)


何度でも 貴方の名前呼ぶから
思い出して欲しくて 声 枯れても


Remember

取り戻した 記憶の
(記憶の破片)
破片が 胸を締め付けて
(胸 締め付けて)
君が去った 答えを知る度
(君が去った)
愚かな 自分を殺めても
(自分を殺めても)


Remember

繋がった 絆の糸
(絆の糸が)
いつか 結ばれるようにと
(いつかきっと)
繰り返し 祈りを捧げるよ
(愛 捧げるよ)
例え これが過ちだと知っても…
(これが過ちと知って)


Remember

闇に 堕ちてく


Remember


雨音響くそんな夜は
ココロの中でキミが笑う
キツク結んだ糸も解けて
しまうんだね なんて 残酷な世界だ


広げた傘もたためないまま
私は きっと泣いていたんだよ
街を濡らしたひどい雨は
もうとっくに止んでしまったのに

溢れるキミを閉じ込めておくにはね
この体じゃ小さすぎて
気付けばもう 空っぽになって
小さな胸が乾いてく


ひび割れた世界が ただ
一人きりの私を汚す
壊れてく 動けないの
どうか、この手をにぎって


息を止めて、笑ってみた
苦しくて涙が出た
嫌だよ この糸の先には
キミ以外 いちゃ嫌だ


鈍色の空に
伸ばしてみる指先
届くはずもないのに
あと少しって 呟いた

次はもっと強く
結んでみる だからね
あと少しだけ
そこから動かないで


視界ゼロの海に落ちて
私は 今さえ見失う
切なくて 笑えないよ
キミはどこにもいないのに


ひび割れた世界が ただ
一人きりの私を汚す
壊れてく 動けないの
どうか、この手をにぎって


にぎって


『どうやら泣きすぎたみたい』
とキミは笑う
どうにも笑えない。
こうにも笑えないよ。

たぶん、裏たぶん
アタシのとある言葉のせい
いや、気のせい?
…脳の味噌も呆れてます。

そろそろ助けようか
恐怖も引き連れてさ
雑巾絞るように
勇気もアレしちゃおう

だけどさ 怖いんだよ
ガタがアシアシだよ
フラフラで そのまま
堕ちる


溺れるのが 怖かったの 
エラ呼吸など 出来ないから
キミが立てる その波紋に
揺られ酔って
逃げようと 足掻いてた


なんとか逃げ出して
無音で「ごめん」を言う
「これで大満足」
言い訳はこれにしよう

一歩、また一歩と
キミから離れるたび
泡のように浮かぶ
二人の淡い笑顔

やっぱ助けるよ 逃げないから
アタシの息あげる
そう、相対のチュー
会いたいです。二つの息で

さて飛び込むよ んで飲み込むよ
その悲しみ全て
さあ 息を止めて
ついでに 二人の時も止めて(笑)


溢れるなら 零れるなら 
このアタシが その涙を
飲み干そうか そうしようか
水太りは 気にしないけど

塩辛いのは ちと辛いな
だってアタシ 甘党だし
だからキミの 甘い愛が
また欲しいから
目を覚まして 欲しいな


泳ぐエレジー