すすき近くの里山を散策した。 たくさんのススキが美しい! けれど・・・・・・ なんとなく寂しくなってしまう。 秋の野の 尾花が末を押しなべて 来しくもしるく 逢へる君かも はだすすき 穂には咲き出ぬ恋をぞ我がする 玉かぎる ただ一目のみ見し人ゆゑに 秋づけば 尾花が上に置く露の 消ぬべくも我は 思ほゆるかも