国宝 松本城を後にし側溝の御殿まりを愛で・・・
街中へ!
お!素敵な建物!
お!お蕎麦屋さんだ!知人のお気に入りのお蕎麦屋さんらしい。
「お茶代わりに食べようか」、と店の前まで来たけど、昼の部は終了してた。残念!
別の店に行くことにして歩を進める。
お!またもやいい感じの建物と看板!名前もいいね~
う~ん、歩いてみたいな~と思いながら・・・
「ところで、ゲンチのイドって、知ってる?」 と訊かれたけど、「ゲンチノイト?わかんない・・」私。
「ゲンチノイトじゃ無くて、“源智の井戸”だよ」 と、源智の井戸の説明をしながら案内してくれる。
水温は平均15.5度の自噴井戸で、水質硬度も高く、おいしい水の条件が整った天然水で
多くの人たちが源智の井戸水を汲んで、お茶や珈琲や煮炊きなどに利用しているとのこと。
私も、飲んでみた。確かに水道水とは全く違う。美味しい~と感じる水だった。
松本の街中には、いたるところに湧き水の井戸があるとのこと。羨ましいな~
「ところで、牛つなぎ石って知ってる?」 「しらない・・」私。
「上杉謙信が牛に塩を運ばせ、武田信玄の軍に送った時に牛をつないだ石で・・・」
と、解説を聞きながら「牛つなぎ石」を観に。
なるほど!どっしりとして立派な石である!
牛と塩、謙信と信玄の話から、どこでどうなって浮世絵の話題がでたか思い出せないが
知人が浮世絵博物館の話をし始めた。
「この間、日本浮世絵博物館に行ったんだけどさ、
え~っ?こんな展示でいいの?もったいないな~と思うような展示をしててさ、・・・・・・」
「えっ!浮世絵の博物館?松本にあるの?私も行ってみたい!」と声を上げてしまった。
「う~ん、ぎりぎりかも知れないけど、行ってみるか」と、車を走らせてくれた。
“少しは目的地のことを調べて旅に出たら?”と責めたりしない優しい知人である。
お、案内板が見えてきた。
もうすぐ、日本浮世絵博物館だ。はたして、時間は?