淡雪春の雪。ふ~わりふわふわ北風に乗って舞っている。 淡雪を見ていたら、和歌を思いだした。 淡雪の たまればかてに くだけつつ 我が物思ひの しげきころかな こんな和歌も・・・・・ 紫の 色にこころは あらねども 深くぞ人を おもひそめつる から衣 袖にひとめは つつめども こぼるるものは 涙なりけり 東路の 道のはてなる 常陸帯の かごとばかりも 逢い見てしがな