BS2で映画 「殯の森」を観た。
以前、映画館で上映された時もテレビで放映された時も、観たいという気持ちになれなかった「殯の森」。
ホラー映画以外で、観たいと思わなかった映画だったことは私にとって珍しいことである。
にもかかわらず、何故、今夜見たのか?
それは、映画 「殯の森」 に関する数多くの情報に感化されてしまったからに他ならない。
この映画で、認知症の男性と若い女性介護士との心の交流を感じることができた?
“まさか” と、私は答えよう。
私にとっては、夢も希望も、真実さも切実さも感じない映画だった。
非情冷酷な心の持ち主になってしまったんだろうか?
今日は見たが、今後、この映画がテレビで放映されても、私は二度と見ることはないだろう。
もちろん、映画館で上映されても、入場料を払って観ることはないだろう。
ん? この映画 「殯の森」の“勘所”は、もしかして、若い女性介護士の荒い息遣い、か?